ニューヨーク 2016 FIP 展 作品募集

全日本郵趣 2015-1
ニューヨーク 2016 FIP 展 作品募集
2016 年は、5 月にアメリカ・ニューヨークで世界展、8 月にはタイ・バンコクでアジア展、10 月に台湾・台
北で世界展が開催されます。このうち、ニューヨーク展の特別規則が明らかになりましたので、出品に関する事
項を抜粋し、その概要をお知らせいたします。
米国 FIP 展 <World Stamp Show New York 2016> 担当コミッショナー:吉田 敬
< コミッショナー>
D) アジア・オセアニア・アフリカ
り構成される伝統郵趣、郵便史、
吉田 敬(よしだ・たかし)
― Class 4:ポスタル・ステーショナリー
ポスタルステーショナリー作品
E-mail:[email protected]
― Class 5:航空郵趣
で3から5フレームが割り当て
― Class 6:宇宙郵趣
られ、各国コミッショナーの推
― Class 7:テーマティク
薦によりエントリーが可能とな
(e-mail が使えない方は、連合事
務局までお問い合わせください )
< 参考:特別規則・日本語要約>
注 : 必ず原文に当ってください。
1. 目的 省略
2. 開催団体・場所・時期 省略
3. 適用される諸規則など 省略
4. 出品資格
競争部門と非競争部門(招待制)
があります。競争部門については、
国際郵趣連盟に加盟する組織から
の出品者であることが要件の一つ
です。日本の場合は、日本郵趣連
合の会員(正会員または賛助会員)
であることが要件を満たすことに
なります。これに加えて第5.で
示される出品クラスのうち、class1
~ 9 と 12 については、国際郵趣連
盟規則に準拠して審査することを
宣言している国内切手展で 75 点以
上を獲得している事が必要です。
5. 出品クラス
競争部門は 15 クラスが設けられ
ています。
― Class 1:FIP チャンピオンクラス
(過去 10 年 (2006-2015)) の FIP 展にお
いて、FIP 大金賞を 3 回受賞した作品)
― Class 2:伝統郵趣
A) 米国
B) 米国以外の南北アメリカ大陸
C) ヨーロッパ
D) アジア・オセアニア・アフリカ
― Class 3:郵便史
A) 米国
B) 米国以外の南北アメリカ大陸
C) ヨーロッパ
A) Nature、B)Culture、C)Technology のいずれかのサブクラスを記入。
― Class 8:マキシマフィリー
― Class 9:印紙
― Class 10:ユ ー ス 2016 年 1 月 1
ります。
― Class 14:オープンフィラテリー
表彰状と NY 展の記念メダル(通
常のFIPメダルではありません)
が与えられます。
日 時 点 で、A) 10 歳 か ら 15 歳、B) ― Class 15:ファーストデーカバー
16 歳から 18 歳、C) 19 歳から 21 歳
( 実験クラス )
いずれかのサブクラスを記入のこと。
このクラスのみは国際郵趣連盟
― Class 11:文献
A)2012 年 1 月1日以降に出版され
た書籍、パンフレット、研究書
B)2015 年1月1日以降発行の雑誌、
ルールではなく、米国ローカルの
郵趣団体である、アメリカ郵趣協
会(APS)の独自ルールで審査さ
れます。表彰状と NY 展の記念メ
ダル(通常のFIPメダルではあ
定期刊行物
C)2015 年1月1日以降に出版された
カタログ
いずれかのサブクラスを記入のこと。
― Class 12:ワンフレーム
ワンフレーム出品の展示はマルチ・フレー
りません)が与えられます。
特にこれらについては、詳細を原
文で必ずご確認ください。
6. 展示物の審査および賞について
ムからの抜粋展示は好ましくなく、ワン
当然のことですが、競争出品につ
レームにふさわしい狭い範囲での出品が
いては、国際郵趣連盟の審査員に
求められます。それと同時に今後1フレー
より審査されます。審査にあたっ
ム以上に作品を拡張しうるテーマを発展
ては、一般規則および NY2016 の
中の新しい出品者も歓迎されます。賞は
特別規則に示された内容が適用さ
「賞状」と記念メダルのみで、通常の FIP
れます。事前に国際郵趣連盟の役
メダルは授与されません。60 点未満の作
員会の承認がない限りは、これら
品には参加証が与えられます。
のルールを逸脱する審査方法は認
A)伝統郵趣 B)郵便史
められません。
C)ポスタル・ステーショナリー
7. フレームサイズと割り当て
D)航空郵趣 E)宇宙郵趣
1)フレームサイズは 98cm × 120cm
F)テーマティク G)マキシマフィ
で、どのフレームも4列4段の合
リー H)印紙 A -Hのどのサブク
計 16 リーフを展示できます。この
ラスに該当するか記入。
場合のリーフサイズは保護ラップ
― Class 13:
(過去 20 年の)現代郵趣
最近 20 年の郵趣マテリアルによ
32
込みで最大で 22cm × 30cm です。
レターサイズ (216 × 280mm) や
A4(210 × 297mm)がこれらに
全日本郵趣 2015-1
載されています。以下省略。
は含まれます。これよりも大きな
10.展示物の取り扱い
リーフの展示にあたっては、他の
1)遅延もしくは不適格展示物につい
16.当規則の承認について:出品申
リーフと重なっても良いのであれ
ては展示されず出品料も返却しない
し込み書にサインして提出するこ
ば展示ができますが、実行委員会
2)リーフには保護ラップをかけ、右
とで、当特別規則を受け入れたこ
はその結果、リーフやマテリアル
が傷ついても責任はとりません。
2)リーフの色は白もしくは薄い色つ
きに限定します。黒地リーフは展
示しません。
3)鑑定書の原本がある場合は入れる
こと。
4)フレーム数について
8.出品申し込みと出品許諾について
1)出品申し込みを行う者は、一作品
につき一枚の出品申込用紙を、各
国コミッショナーを通じて提出す
ること
2)実行委員会は出品の可否について
決定する。ただし、その理由は開
示しない。
3)
、4)省略
5)出品可否の連絡は、2015.12.30
までに各国コミッショナーに通
知予定である。
(なお年末年始の
休暇の関係で各出品者への連絡は
2016.1.10 頃とお考えください。
)
6)出品料は各国コミッショナーを通
じて、2016.2.29 までに実行委員
会に納めること。
7)出品作品は、出品申し込み書に記
載のあるタイトルを、展覧会の展
示作品カタログに記載する。
8)展示作品のタイトル変更の場合の
処理について
9. 出品料
1)非競争部門は無料
2)競争部門は class10,11,12 を除き、
フレームあたり 95 ドル。
3)文 献 部 門(class 11) は 一 作 品
100 ドル。
4)ワンフレーム部門(class 12)は
一作品 150 ドル。
5)ユース部門(class 10)は無料
*なお等費用は実行委員会へ支払わ
れる出品費用であり、コミッショ
ナーによる作品運搬を委託する場
合は別途費用がかかります。
下にナンバリングすること
3)実行委員会は展示作品の受取証を
とになる旨が記載されています。
以下省略。
17. 住 所: 各 国 コ ミ ッ シ ョ ナ ー
発行すること
4)実行委員会は作品を入れる封筒と
がやりとりする相手である
内容物記載フォームを事前に送付
Commissioner General などの住所
すること
が記載されています。省略。
5)出品物は、1フレームごとに上記
封筒一枚にいれて提出すること等
6)実行委員会は各国のコミッショ
ナーによる運搬を強力にすすめる
とのこと
7)文献出品について。2点ずつ送
付すること。返却はしない。第5.
とあわせてよむと定期刊行物は
2015.1.1 以降発行のすべての分の
の提出が必要とのこと。事前審査の
為、2016/2/29 必着で提出のこと
8)省略
9)文献出品の送付先
11.展示物の展示および撤去 省略
12.税関規則:各国コミッショナー
<今後の予定>
・事前相談期間:
本年5月 20 日~6月 30 日
※クラス 10(ユース)
、
13(モダン)
、
14(オープン)
、
15(ファーストデー
カバー)への出品をお考えの方の
みが対象です。この期間に一度ご
連絡ください。
・出品申込期間:
本年7月 20 日~ 31 日(電子メー
ルにて受付ます)
・アクセプト通知:
2016 年1月 10 日頃
・出品料等の支払い:
が作品を持ち込むにあたり迅速な
2016 年1月 20 日頃
処理ができるよう実行委員会が用
・文献出品の送付期間:
紙を作成し配布する予定であるこ
2016 年1月~2月 29 日(必着)
と、及び展示物は一時的な輸入品
・ 運 搬 に 先 立 っ て の 作 品 の 送 付:
として取り扱われ、免税されるこ
とが明記されています。
2016 年5月の出発直前
・日本コミッショナーの渡米日:
13.セキュリティについて
未定ですが NY 直行便の予定。
1)実行委員会が会期中に相応のセ
・日本コミッショナーの帰国日:
キュリティ対策を講じる旨が記載
されていますが、それ以外の期間
は責任を追わない旨が記載されて
います。
2)また、そもそもすべての期間に
おいて、出品物への保険について
は出品者個人の責任と負担におい
てかけるものと明記されています。
(日本コミッショナーも一切の責任
を負いません。
)
14.エキスパート・グループ 省略
15.実行委員会の権利
すべての出品者は当特別規則を受け
入れなければならない旨などが記
未定ですが東京直行便の予定。
・作品の返送:
2016 年6月の帰国直後
今後6月くらいまでの間は出品喚
起のために、コミッショナーの運営
する「スタンペディア・ファウンダー
ズ・ブログ」などで出品 Q&A を設け
る予定です。あわせてごらんくださ
い。ご質問などございましたら、電
子 メ ー ル に て、[email protected]
宛にご連絡ください。
(e-mail が使
えない方は連合事務局までお問い合
わせください )
スタンペディア・ファウンダーズ・ブログ:http://stampedia.blog.fc2.com/
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