東アジア 〈書の美学〉国際シンポジウム 東 西のまなざしが交錯する初の公開シンポジウム 【特別協力】 文化庁 東アジアにおける 〈書の美学〉の伝統と変容 Tradition and Transformation in Aesthetics of East Asian Calligraphy 新潟には大愚良寛以来、會津八一へと受け継がれた個性的な文人の書の流れがあります。 この全国でも屈指の書王国である新潟で〈書の美学〉の初の国際シンポジウムを開催します。 文字を書くという意識が薄れつつある近年、東アジアの人々が共有してきた〈書の美学〉を もう一度振り返り、東アジア固有の美的アイデンティティを探ることは、これからの文化交流、 さらには相互理解を深めるうえで、きわめて有意義なことと考えられます。 9.3木 中国書法の伝統の形成 9.4金 日本・韓国における書の変容 9:30~18:00 9:30~18:00 王羲之 【登壇予定者】 実行委員長 神林恒道 (會津八一記念館・大阪大学) 、 監修者 萱のり子 (東京学芸大学) 、 角田勝久 (新潟大学) 日 本 加 地 伸 行(大阪大学) 島 谷 弘 幸(九州国立博物館) 野 中 浩 俊(岐阜女子大学) 尾 﨑 信一郎(鳥取県立博物館) 下 野 健 児(花園大学) 萱 のり子(東京学芸大学) 角 田 勝 久(新潟大学) 清 水 文 博(新潟大学) 松 矢 国 憲(新潟県立近代美術館) 喜 嶋 奈津代(會津八一記念館) 東アジア 欧 米 邱振中 (中国・中央美術学院) 劉悦笛 (中国社会科学院) 朴聖媛 (韓国・国立中央博物館) 閔周植 (韓国・嶺南大学) 傅申 (台湾大学) 潘 (佛光大学) ロタール・レデローゼ (ドイツ・ハイデルベルク大学) ヨーレン・エスカント (フランス・社会科学高等研究院) ジョン・カーペンター (アメリカ・メトロポリタン美術館) ボグダノワ・ジェーニャ (ドイツ・ハイデルベルク大学) (各セクション登壇順) 【会場】 新潟市民芸術文化会館 りゅーとぴあ 能楽堂(〒951-8132 新潟市中央区一番堀通町3-2) 一般来聴歓迎 参加費無料 (事前申し込み) 日本語または英語の通訳あり 9.5土 大学生のワークショップと高校生のパフォーマンス 全国の書を学ぶ若者たちが新潟市で書の魅力をアピール 9:30~16:00(予定) ワークショップ参加校:新潟大学・東京学芸大学・奈良教育大学・安田女子大学 パ フ ォ ー マ ン ス:東京学館新潟高校 【会場】 新潟日報メディアシップ1階みなと広場、20階そらの広場(〒950-0088 新潟市中央区万代3-1-1) 9.1火 ▶ 6 日 東アジア文化都市市民交流書道展 (薄田東仙と仲間の刻字展)9:00~18:00 【会場】 新潟市民芸術文化会館 りゅーとぴあ ギャラリー(〒951-8132 新潟市中央区一番堀通町3-2) 入場無料 【主 催】 「東アジア 〈書の美学〉」実行委員会〔構成団体:新潟市、會津八一記念館、 新潟日報社、 BSN新潟放送〕 「東アジア文化都市2015新潟市」 、 実行委員会 【協 力】藤井斉成会有鄰館、北方文化博物館、巻菱湖記念時代館、にいがた文化の記憶館 【後 援】早稲田大学會津八一記念博物館、美学会、民族藝術学会、日本美術教育学会、 全国大学書道学会、 全国大学書写書道教育学会、 新潟県書道協会、 読売新聞新潟支局 毎日新聞新潟支局、朝日新聞新潟総局、産経新聞新潟支局、日本経済新聞社新潟支局、 共同通信社新潟支局、 時事通信社新潟支局、 NHK新潟放送局、 N S T TeNYテレビ新潟、UX新潟テレビ21 【特別協力】文化庁 お問合せ・お申し込み 會津八一記念館 TEL025-282-7612 東アジア 〈書の美学〉国際シンポジウム 東西のまなざしが交錯する初の公開シンポジウム 東アジア 〈書の美学〉国際シンポジウム 東西のまなざしが交錯する初の公開シンポジウム 東アジアにおける 〈書の美学〉の伝統と変容 Tradition and Transformation in Aesthetics of East Asian Calligraphy 一般来聴歓迎 参加費無料(事前申し込み) 日本語または英語の通訳あり プログラム 9月3日(木) テーマ:中国書法の伝統の形成 9:00 開 場 9:30~10:00 ・神林恒道(會津八一記念館):書の美学―東西の美意識の間で 10:00~12:00 ・加地伸行(大阪大学):中国哲学における伝統の形成・文字学 ・傳申(台湾大学):王羲之の「伝統」-真贋と複製(仮) ・ロタール・レデローゼ(ドイツ・ハイデルベルク大学) :中国最大の奥書―鐵山の石頌(579年) 13:30~15:30 ・邱振中(中国・中央美術学院):書法における運動と空間 ・ヨーレン・エスカント(フランス・社会科学高等研究院) :中国書画論における逸品(Yipin)とは何か ・劉悦笛(中国社会科学院) :現代中国書法の試み-徐冰(Xu Bing)を例として 開催趣旨・基調講演 発 表 発 表 16:00~18:00 討論会 9月4日(金) 「新潟の書と文化」 ファシリテーター:神林恒道 登壇者:野中浩俊(岐阜女子大学)、角田勝久(新潟大学)、清水文博(新潟大学)、 松矢国憲(新潟県立近代美術館)、喜嶋奈津代(會津八一記念館) テーマ:日本・韓国における書の変容 9:00 開 場 9:30~12:10 ・島谷弘幸(九州国立博物館) :中国書法の影響と日本の書―古代から平安時代まで ・萱のり子(東京学芸大学): 和歌をつむぐ書-仮名の詩情 ・朴聖媛(韓国・国立中央博物館):韓国ハングル書芸と中国書法との関係 ・閔周植(韓国・嶺南大学):韓国の芸術文化、その‘モッ(멋)’の世界 13:30~15:30 ・ジョン・カーペンター(アメリカ・メトロポリタン美術館) :アメリカにおける日本の書のコレクター―意味を超越した理解 ・ボグダノワ・ジェーニャ(ドイツ・ハイデルベルク大学) :戦後の日本前衛書道と欧米抽象絵画における余白の概念について ・尾崎信一郎(鳥取県立博物館):書と抽象絵画―1950年代の二つの実践 16:00~18:00 「コンピュータ時代における書の可能性」 ファシリテーター:萱のり子 登壇者:下野健児(花園大学)、尾崎信一郎、潘 (佛光大学)、閔周植、 ジョン・カーペンター、ボグダノワ・ジェーニャ 発 表 発 表 共同討議 *タイトル、内容は変更する場合があります。 ■会 場 新潟市民芸術文化会館 りゅーとぴあ 能楽堂 (〒951-8132 新潟市中央区一番堀通町3- 2) ■申込方法 會津八一記念館に電話 (025-282-7612)、FAX(025-282-7614)で事前に申し込みください。 当日聴講者多数の場合、会場の入場制限を行うことがあります。ご了承ください。
© Copyright 2024 ExpyDoc