当社の長期ビジョン世界の社会インフラシステムの発展に貢献する東洋電機製造創業以来の卓越したモータドライブ技術と躍進する先端技術を融合し、グローバルな事業展開を通じて地球環境にやさしい社会インフラシステムの実現に貢献してまいります。 2015年秋、ロサンゼルスで当社が電機品を納入した新型LRVが営業運転を開始します。 2012年11月、当社の米国子会社であるTOYO DENKI USA, Inc.は、近畿車輛株式会社の米国法人である KINKISHARYO International, L.L.C.から米国カリフォルニア州ロサンゼルス郡都市交通局向けLRVの電機品を受注しました。2015年秋、いよいよその新型LRVが営業運転を開始します。これにより、米国における当社グループの電機品納入実績は、テキサス州ダラス市交通局向けLRV に続き2件目となります。当社は今後も高品質の鉄道車両用電機品の供給を通じて、米国における都市交通の発展に貢献してまいります。ロサンゼルス ● 編集方針 ● 本レポートは幅広いステークホルダーの皆様に、当社への理解を深めていただくことを目的として2013年から発行しています。本レポートでは、経営方針に加え、当社の事業、CSR、財務に関する報告を統合し、1年間の取り組みや今後の方向性などをわかりやすくご紹介するように努めています。 ● 報告対象期間 ● 2015年5月期（2014年6月から2015年5月）の活動を中心に記載しています。一部対象期間外の内容も紹介しています。 ● 報告対象の組織 ● 当社および連結子会社を含めた当社グループ企業を対象としています。 CONTENTS 1 目次・編集方針・長期ビジョン連結業績・財務ハイライトトップメッセージ生産体制再構築について ● 1 3 5 7 事業報告 CSR報告財務報告経営指標参考データ 9 15 31 38 会社概要役員紹介組織図株式関連情報 39 40 41 42 参考にしたガイドライン ● ・GRI「サステナビリティ・レポーティング・ガイドライン第4版」 KINKISHARYO International,L.L.C.と東洋電機製造（株）による現車試験の様子東洋電機製造レポート 2015 2