104 日本燃 焼学会 誌 第 48巻 143号 Q006年 ) E 日 本燃焼学会倉」 立5 0 周 年記念特集 ■ 2 再録 : 燃 焼研究第 8 2 号 ( 1 9 8 9 ) 卜 日本 の燃焼研究 の発展 に向けて 日本燃 焼研 究会 会長 平 野 彼 右 日本 燃 焼研 究 会 は, 発 足 し て 3 5 年 にな ります が , そ の の 活動 の 範 囲 を超 え ,燃 焼 に 関 す る科 学 技 術 の発展 に寄 創 設 の 役割 を十 分 に 果 して ま い りま した す なわ ち , 燃 焼 の 科 学 ・技 術 に 関 す る情 報 誌 と して の会 誌 の発 行 ぅ燃 焼 に 与 す る学 会 が わが 国 に必 要 で あ る と考 え ます 日 本 燃 ltt研 関連 す る知 識 や意 見 を交 換 す る 講 演 討 論 会 の 開催 , わ が 国 中心 とな る 学 会 の母 胎 とな り, 燃 焼 を と り ま く内外 の 情 勢 の 燃 焼 研 究 者 の 成 果 を総 合 的 に 発表 す る燃 焼 シ ンポ ジ ウ ム に 的確 に 対 処 して行 くこ とが 要請 され て お ります の 運 営 , 他 の 学 協 会 との 協 力 等 で あ り ます さ らに は , 究 会 は ,そ の 組織 を 強化 して , わ が 国 に於 け る燃焼 研 究 の 日本 燃 焼研 究 会 を学 会 に 発展 させ ,そ の使 命 を 果 た す た T h c C o m b u s h o n l n s h t u t c際燃 ( 国 焼 学 旬 の J a p a l l c s c S c c t i o nめ に は ,ま ず 会 員 の 数 を増 す こ とが必 要 で あ ります 会 員 と して , 同 学 会 の運 営 へ の 参 画 や 各種 国 際 会議 の企 画 実 各 位 の 身 近 で ,燃 lrBに 関連 す る活 動 に従 事 され て お りぅま 施 等 の 実 績 を挙 げ て ま い りま した だ 日本 燃 焼 研 究 会 の会 員 で な い 方 が お られ ま した ら ,是 非 昨今 の 世 界 的趨 勢 は , 安 全 の 確 保 j 環 境 の 保 全 に配慮 し つ つ 貴 重 な エ ネ ル ギ ー 資 源 を有 効 に 利用 す る方 向 に向 か っ 入会 をお 奨 め くだ さい ま た ,維 持 会 貝 と して 日本 燃 焼 研 究 会 の 活動 を援 助 して いた だ け る団 体 が あ りま した ら , ご て お ります こ れ まで に 蓄 積 され て きた燃 焼 の 学理 技 術 紹 介 頂 けれ ば幸 い で す を最 大 限 に 利用 し, 燃 焼研 究 の 成 果 を集約 して 事 に 当た る 会 員 各 位 の ご理 解 とご 協力 を得 て ,な るべ く早 い 機 会 に 時期 に きて い る と云 って よ い で し よ う こ の 様 な情 勢 の も とに 1 2 月 初 め に福 岡市 で 開催 され た 第 2 7 回 燃 焼 シ ン ポ ジ 日本 燃 焼 研 究 会 を学 会 に 移 行 させ ,正 会 員 お よ び維 持 会 員 の 数 の 増 大 と ともに ,会 員 へ のサ ー ビス を充 実 させ て 行 き ウ ム に お い て は, 3 日 間 に 1 7 1 件 の語 演 が 行 な わ れ , 参 加 た い と考 え て お ります さ らに ,将 来適 当 な 機 会 に法 人化 者 は 4 3 0 名 に達 しま した 九 州大 学 の 小 野 , 城 戸 両 教 授 を を図 り,燃 焼 に 関 す る科学 技 術 を発展 させ る使 命 を果 た は じめ運 営 に 当 た られ た 皆様 の ご 苦 労 は, 大 変 な もの で あ し得 る強 力 な組 織 に 致 した い と望 ん で お ります 会 員 各位 の ご理 解 ご 協力 を 切 にお 願 い 致 す次 第 で あ り つた と伺 って お ります 以上 の現 状 か らみ て , 今 や , 日本 燃 焼研 究 会 の これ まで ます 再録 :燃 焼研究第 85号 (1990)11後 日本燃焼研 究会 から日本燃焼学会 へ の移行 につい て 日本燃 焼研 究会 会長 平 野 敏 右 さ きに 「 会 告 Jと 燃 焼研 究 J第 84号 (1990年 8月 )に 「 「 い して 掲 載 し,会 員諸 氏 の ご意 見 を頂 た 日本 燃 焼 学 会 規 約 J力 S,11月 27日 ,第 28回 燃 焼 シ ンポジ ウ ム の会 期 中 に 日本 燃 焼 研 究 会 は , 発 足 以 来 3 6 年 に わ た って , 日本 に お け る燃 焼 研 究 者 の 成 果 の 発表 や燃 焼 に 関連 す る知識 や 意 行 われ た 燃 焼研 究 会 の 総 会 にお い て〕原 案 どお り可 決 され 見 の 交換 を 推 進 す る中心 的 な役 割 を十 分 に 呆 して ま い りま した す な わ ち , 燃 焼 に 関 す る科学 ・技術 情報 話 と して の ま した こ れ に よ り,来 年 (1991つ 1月 か ら日本 燃 焼研 究 会 誌 の 発 行 , 話 演 討 論 会 や シ ン ポ ジ ウ ム の 開 催, 国 内各 学 会 が , 日本 燃 焼 学 会 に 変 わ り, こ れ まで の 幹 事 に は ,理 事 ( 国焼 学 脇 会 との 協 力 ぅま た T h c C o m b u s h o n l n s t i t u t c際燃 と して学 会 のお 世 話 を して頂 くこ とに な りま した と 同学 会 の 運 営 に 参 画 す るな 会 ) の J a p a n c s c S c c t i o nして (104) 105 特集,再 録 ど, 各 種 国際 会 議 の企 画 ・実施 等 多 くの実績 を残 して ま い 廃 の 科学 技 術 の 発展 に寄 与 で き る母 胎 と して 日本 燃 焼 学 うま した し か し , 昨 今 の 国 際 情 勢 お よび その影 響 下 に あ 会 を位 置 づ け, 日本 にお け る燃 焼 の 科 学 技 術 に 関 す る学 る国 内情 勢 は, 環 境 の 保 全 , 安 全 の 確 保 に 配 慮 しつ つ エ ネ ル ギ ー を有 効 に利用 す る方 向 に 向か って お ります こ れ ま 会 と して ,国 内 外 の 燃 焼 を と りま く情 勢 に的 確 に 対 処 し で に 蓄積 され て きた 燃 焼 の 学 理 ・技 術 を最 大 限 に 利 用 し, って よ い で し ょ う 燃 焼 シ ン ポ ジ ウ ムの 参加 者 数 や 燃 焼 研 す るた め に , 日本 燃 焼学 会 を適 当 な 機 会 に 法 人 化 し,燃 焼 の 科学 ・技 術 を発展 させ ,環 境 保 全 ,安 全 確 保 ,エ ネ ル ギ ー 利用 な どの諸 問題 につ い て も ,燃 焼 の 科学 ・技術 に基 盤 究 会 会 員 数 の増 大 は , この 傾 向 を 表 わ して い る と考 え られ を持 つ オ ピ ユ オ ン リー ダ ー と して の 役 割 を果 た しうる 強 力 ます も はや 研 究 会 と して の 限 界 を超 えた情 勢 に あ った と な組 織 とな る こ とを望 ん で お ります 燃焼 研 究 の 成 果 を集 約 し, 事 に 当 た る 時期 に きて い る とい い え ます 今 回 の 規 約 の改 正 は , 以 上 の よ う な情 勢 へ の 対 処 の 一 環 で あ り, 第 一 歩 で あ ります て ゆ け る よ う に した い と考 えて お ります こ の 日標 を 達成 今 回 の 日本 燃 焼 学 会 へ の 移 行 を 機 に ,会 員各 位 の ご理 解 「 燃 焼 研 究 J 第 8 2 号 ( 1 9 8 9 年 1 2 月 発 命 に 掲 載 しま した 「日本 の 燃 焼研 究 の 発 展 に 向 け て J に お いて 述 べ ま した よ とご協 力 の も とに ,正 会 員及 び維 持 会 員 の 数 の 増 大 を図 り, 日本 燃 焼 学 会 の充 実 と会 員 に 対 す るサ ー ビス の 向上 を 実 現 させ て行 きた い と考 えて お ります う に , 日 本 燃 焼 研 究 会 の これ まで の活 動範 囲 を超 えて , 燃 再録 :燃 焼研究第 86号 (1991)91 平成 3年 度役員 ljR称略) 竹 野 忠夫 ( 名大 ) 辻 徳 本 恒 徳 ( 東京 ガ ス) 豊 永 肇 ( 大阪 ガ ス ) 平 野 敏 有 ( 東大) 慶 安 博 之 ( 広大) 石 澤 静雄 (日産 自動 均 池 上 詢 ( 京カ 伊 藤 献 一 ( 北肉 福 谷征 史郎 ( 京カ 藤 間幸 久 ( 三菱重 工 ) 大 澤 克 幸 (豊 田 中の 小 野信 輔 〈九 肉 宮 内敏雄 ( 東五 カ 香 月 正 司 (阪肉 川 日 修 ( 慶肉 河 野 通 方 (東肉 斎 藤 武雄 ( 東北カ 神 野 博 (上智肉 鈴 木 富雄 ( 神戸 製鋼 ○ 会長 平 野 敏 右 (東カ ○ 理 事 伊 勢 一 (三菱 石 洵 廣 ( 東京 電機 均 ○監査 田 中良一 ( 日本ファーネスエ業 ( 移 ゆ) 二 ス 井上 郎 ( 東京ガ ( 移 ゆ技術研究功 編集 後記 「 燃 焼研 究 J 第 8 5 号 で お知 らせ しま した よ う に, 今 年 1 月 か ら 日本 燃 焼研 究 会 は 「日本燃 焼 学 会 」 に 変 わ りま した 日本 燃 焼 学 会 と して の会 誌 第 1 号 の 本 号 は , 贋 安 理 事 ( 広大 ) に 担 当 して い た だ い て , ガ ス タ ー ビ ン の特 集 と しま 「燃 焼 研 究 」 もそ の本 来 の 目的 を 達 成 す る た め に 努 力 を 続 けて い こ う と考 えて お ります 会 員 の 皆 様 の よ リー 層 の ご した 本 誌 に 対 す る ご希 望 な どが ござ い ま した ら, ぜ ひ 編 支 援 をお願 い いた します (105) 集 部 まで お寄 せ い ただ きた い と思 い ます
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