平成 27 年 7 月 24 日各位会社名株式会社日立ハイテクノロジーズ代表者名執行役社長宮﨑正啓（コード番号： 8036、東証第一部）問い合せ先 CSR・コーポレートコミュニケーション部長横井芳人（電話：03-3504-5138）連結子会社の吸収合併(簡易合併・略式合併)および債権放棄に関するお知らせ当社は、本日開催の取締役会において、当社の子会社である株式会社日立ハイテクインスツルメンツ（以下、日立ハイテクインスツルメンツ）を吸収合併すること(以下、本合併)を決議しました。なお、本合併は、100％子会社を対象とする吸収合併のため、開示事項・内容を一部省略して開示しております。記１．本合併の目的日立ハイテクインスツルメンツは、平成 27 年 3 月末までにチップマウンタ事業からの撤退および半導体後工程装置事業(ボンディング装置事業)の譲渡を実施した結果、現在実質的な事業運営を休止している状態にあります。これまでに同社がお客様にお納めしたチップマウンタ事業に係る製品の納入者としての責任を引き続き全うするとともに、グループ経営の効率化を図るため、当社は日立ハイテクインスツルメンツの吸収合併を行うものです。２．本合併の要旨 (１)本合併の日程合併に係る取締役会決議日平成 27 年 7 月 24 日連結子会社に対する債権放棄に係る取締役会決議日平成 27 年 7 月 24 日合併契約締結日平成 27 年 7 月 24 日合併期日(効力発生日) 平成 27 年 9 月 16 日（予定） ※本合併は、当社においては会社法第 796 条第 2 項に定める簡易合併、日立ハイテクインスツルメンツにおいては会社法第 784 条第 1 項に定める略式合併に該当するため、それぞれの合併契約に関する株主総会を開催いたしません。 (２)本合併の方式当社を存続会社とする吸収合併方式で、日立ハイテクインスツルメンツは解散いたします。なお、日立ハイテクインスツルメンツは債務超過でありますが、合併に先立ち当社が日立ハイテクインスツルメンツに対して有する債権を放棄し、債務超過状態を解消した後合併する予定です。放棄する債権の内容：貸付金放棄する債権の額： 115 億円（見込み）実施日：平成 27 年 9 月 15 日(予定) (３)本合併に係る割当ての内容日立ハイテクインスツルメンツは、当社 100％出資の連結子会社であるため、本合併による株式その他の金銭等の割当てはありません。 (４)消滅会社の新株予約権および新株予約権付社債に関する取扱い該当事項はありません。 - 1 - ３．本合併の当事会社の概要吸収合併存続会社 (１)名称 (２)所在地 ( ３)代表者の役職・氏名 (４)事業内容 (５)資本金 (６)設立年月日 (７)発行済株式数 (８)決算期 (９)大株主および持株比率 10)直前事業年度の財政状態および経営成績（単位：百万円。特記しているものを除く。）吸収合併消滅会社株式会社日立ハイテクノロジーズ東京都港区西新橋一丁目 24 番 14 号株式会社日立ハイテクインスツルメンツ埼玉県熊谷市妻沼西一丁目 6 番地執行役社長宮﨑正啓取締役社長木村勝高電子デバイスシステム、ファインテックシステム、科学・医用システムの設計、製造、販売、および産業・IT システム、先端産業部材の販売 7,938 百万円昭和 22 年 4 月 12 日 137,738,730 株 3 月末・株式会社日立製作所 51.64％・日本トラスティ・サービス信託銀行株式会社(信託口) 3.86％・日本マスタートラスト信託銀行株式会社(信託口) 3.30％・日立ハイテクノロジーズ社員持株会 1.24％・ステートストリートバンクアンドトラストカンパニー 505225 1.00％平成 27 年 3 月期決算期 (IFRS 連結) 資産合計 536,705 資本合計 301,696 親会社の所有者に 301,378 帰属する持分 1 株当たり親会社所 2,191.32 有者帰属持分(円) 売上収益 619,632 営業利益 46,928 税引前利益 45,189 当期利益 31,131 親会社の所有者に 31,093 帰属する当期利益基本的 1 株当たり 226.08 当期利益(円) 半導体製造装置の設計、製造、販売、修理および保守等のサービスなど 450 百万円平成 6 年 12 月 1 日 9,000 株 3 月末・株式会社日立ハイテクノロジーズ 100％平成 27 年 3 月期 (日本基準) ▲10,883 3,540 決算期純資産総資産 ― １株当たり純資産 (円) 売上高営業利益経常利益当期純利益 ― ▲1,209,175.44 ― １株当たり当期純利益(円) 14,917 636 547 ▲670 ― ▲74,400.95 ※「基本的 1 株当たり当期利益」は、「親会社の所有者に帰属する当期利益」を基に算定しております。４．本合併後の状況本合併後の当社の名称、所在地、代表者の役職・氏名、事業内容、資本金および決算期の変更はありません。５．今後の見通し本合併による当社の連結業績への影響は軽微であります。以上 - 2 -