座屈防止対策ダウンストッパーシステムの適用

座屈防止対策 ダウンストッパーシステムの適用
冷媒配管系統のパイプシャフト内立て管全長の中でどの部位で
ダウンストッパー 固定点 を取付、どの部位で振れ止めを設けるか検討する。
最上部
クッション図
A の距離(固定点より上部に何m立ち上がっているか?)
⃝
振れ止め
⃝
B の距離(固定点より下部に何m立ち下がっているか?)
⃝
固定点
各々立ち上がり立下りで銅管の伸びを予想し、
最上部、最下部で クッションを設け、
銅管の伸びを吸収できるように施工する。
⃝
第1支持金物
以上
最下部
クッション図
以上
z
ダウンストッパー取付用架台は強度を十分考慮して、
金物を製作してください。
z
最上部、最下部での第1支持金物の取付位置は
左図の様に最低でも500mm以上離すように
施工してください。
製品の紹介
ダウンストッパー
Rバンド
ダブルグリップ
銅管サイズ
A
45φ
44.
41.28φ
38.10φ
34.92φ
31.75φ
28.58φ
25.40φ
22.22φ
19.05φ
15.88φ
12.70φ
9.52φ
※
※
板厚
2
−2
※50
T
1.5
1.5
1.4
1.4
1.2
1.2
1.2
1.2
1.0
1.0
1.0
1.0
ダブル G−1・G−2
テストチャート
450kg
㎏
荷重試験機
実施機関
東京都城東地域中小企業振興センター
耐荷重試験データ
-1-
L
70
70
70
70
70
70
70
70
70
70
70
70
ダウンストッパーの施工方法
ダウンストッパーのろう付け
冷媒銅管を横向きに仮置きし、ダウンストッパーを挿入して所定の位置で全周にろう材が
回るように注意しながら、確実にろう付けを行う。 窒素置換を忘れずに
ダウンストッパーの取付
ダウンストッパー用架台を設置し、ダウンストッパー専用金物ダブルG-1 等を架台に
固定してからダウンストッパーをろう付けした冷媒銅管をRバンドで固定します。
ダブル G-1
バンド
ガス管及び液管を固定してから、被覆材、保温補修を行います。
渡り線などの支持にはダブルG-1 金具の側面穴をご利用下さい。
-2-