20年後の多摩市∼発電を通した街づくり∼

20年後の多摩市∼発電を通した街づくり∼
実施校:多摩第一小学校 寺崎広己教諭
対象 小学6年生
時間 計35時間
参考資料 グリーンパワーブック 目標
その1 発電と自分の生活とのつながりを問題意識をもってみつめる。 その2 発電を通した未来の多摩市の街づくりを考える。
その3 地域で太陽光発電を行っている多摩電力や多摩エネルギー協
会の方々にアドバイスをもらうことにより、地域の将来に関わってい
こうとする意識をもつ。
期待できる学習効果
その1 第5学年でエネルギーの学習を行っており、そこでは地球環境を考えながら、電気を使用する立場と
しての自分たちの生活を考えてきた。 さらに第6学年で本単元を実施することにより、電気をつくる側から
の視点をもつことで、より広く多面的に問題意識をもつことができる。 その2 第5学年では、主に節電などのエコを意識した生活スタイルを考えてきたが、将来において、自然エ
ネルギーの活用による発電を考えることにより、明るい未来を創っていこうとする意欲をもつことができる。
その3 地域の方々が、環境問題に対して前向きに活動している姿に接することにより、自分たちにもできる
ことを具体的にイメージすることができる。
授業内容
6年生の理科の単元「電気の利用」の学習を行ったうえで、この学習を始める。
第1次 日本の発電 現在の発電について知り、関心のある発電方法を選び、グループ毎に長所や短所、将来性
を調べてまとめ、発表する活動を行う。 将来性を話し合うことにより、自然エネルギー
を活用していく重要性を見出す。
授業のポイント★問題解決の過程を大切にし、児童が自ら学習を進めていく展開にする。 第2次 将来の発電 多摩電力、多摩エネルギー協会の方々に、自然エネルギーによる発電体験(小風力発電 小水力発電 太陽光発電 人力発電)をさせてもらうことにより、発電の仕組みや発電量
に対する理解を深め、有用性について話し合う。
授業のポイント★地域の専門家に関わってもらうことにより、理解を広げ深めるとともに、地域の力を
実感する。 第3次 20年後の多摩市 ∼発電を通した街づくり∼
自然エネルギーによる電気の地産地消の可能性を探り、さらに120%の発電自給率を実
現させることにより、街の活性化について考える。 自分たちが活躍する20年後の街の姿
を話し合うことにより、希望をもって地域に関わっていく自分を意識する。
授業のポイント★グリーンパワーブックや他の資料、インターネットなどを活用して、想像を広げ、現
在の科学の延長線上の実現可能な未来を探る。 児童が自ら学習を進めていく展開にする。 授業のポイント★専門家に提案し、アドバイスをもらうことにより、未来を拓いていく自信をもたせる。 20年後の多摩市∼発電を通した街づくり∼
実施校:多摩第一小学校 寺崎広己教諭
授業の様子
子どもたちの反応・感想
・ 原子力発電は、広い敷地が必要で、環境への影響も大きいので、コストの面で問題
があっても、多摩市には太陽光発電が向いていると思います。
・ 多摩エネルギー協会の方も、私たちと同じようにテーマパークを考えていたので
びっくりしました。テーマパークのイメージ図などがあったら、見せてほしいなと思い
ました。
・ 発電のために自然が壊されるのは嫌なので、今ある自然を残しながらできる発電を
考えたいなと思います。
・ ぼくたちが考えた発電は、今でもできることを知り、20年後はもっとすごいことも
できるということがわかり、もう一度研究し直して考えたいです。
・ たくさんのお金がかかるなど、課題がわかりましたが、多摩市が栄えてにぎやかで
楽しい街になるようにしたいです。