第 65 回三大学対校陸上競技大会(旧三商大戦) 開催日時:2015 年 8 月 11 日 於:尼崎ベイコム陸上競技場 【対校成績】 総合得点 トラック フィールド 1位 神戸大 71点 24点 47点 2位 大阪市大 52点 30点 22点 3位 一橋大 51点 30点 21点 【対校の部】 大:大会新記録 学:学内新記録 自:自己新記録(含む大学ベスト) 初:大学初 UB:大学ベスト 1位 2位 3位 4位 5位 6位 種目 100m 松島 直 (3) 一 永田 遼 (3) 神 高津 良平 (3) 大 山下 泰司 (3) 一 宮崎 晃一 (2) 神 今井凛太郎 (2) 大 (-1.5) 10”89 11”25 11”30 11”31 11”34 11”53 400m 井上 裕貴 (3) 大 首藤 太志 (2) 大 上村 勇斗 (2) 一 堀越光太郎 (3) 一 菊井 諒 (2) 神 49”29 49”95 51”40 51”63 52”01 1500m 風戸 啓希 (3) 一 藤田 竣也 (2) 神 山口 雄也 (4) 大 神村玲緒奈 4"18"11 (4) 一 濱野 拳 (2) 神 小倉 涼太 (3) 大 3’59”02 4’06”26 4’06”27 4’08”09 4’10”85 4’24”98 5000m 丸岡 克成 (3) 神 菊地 悠人 (4) 一 柿沼 拓也 (2) 一 石井 正樹 (2) 大 阿賀 康生 (4) 神 山口 雄也 (4) 大 15’46”99 15’47”52 15’49”29 15’51”05 15’54”71 16’29”84 110mH 宮崎 晃一 (2) 神 横井 亮磨 (3) 大 今井凜太郎 (2) 大 藤原 雅志 (2) 神 安藤 大樹 (2) 一 内田祐一郎 (3) 一 (-1.1) 15”31 15”44 15”46 16”02 17”39 19”10 4X200mR 1位大市大 高津良平(3)森川直也(2) 2位一橋大 松島直(3)小口智毅(1) 3位神戸大 竹島周平(1)藤原雅志(2) 1’28”63 松下怜矢(1)深井健司(2) 1’29”22 上村勇斗(2)山下泰司(3) 1’29”25 宮崎晃一(2)永田 遼(3) 走高跳 佐野 孝 (4) 神 中山 直史 (2) 一 吉田 峻一 (4) 神 香川 裕統 9m33 (2) 大 松森 達也 (2) 大 1m85 1m85 1m75 1m65 1m65 棒高跳 宮崎 晃一 10m42 (2) 神 吉田 峻一 (4) 神 中山 直史 (2) 一 香川 裕統 9m33 (2) 大 桝田 敏弘 (2) 一 3m80 自 3m60 3m40 2m40 2m30 走幅跳 永田 遼 (3) 神 村上隆一郎 (2) 大 瀧瀬 祥良 (2) 神 小口 智毅 (1) 一 岡本 勇輝 (3) 大 安藤 大樹 (2) 一 6m71(-0.4) 7m21(+2.5) 7m20(+1.8) 7m08(+1.8) 自 6m77(+1.8) 6m35(+1.3) 砲丸投 吉田 峻一 (4) 神 上野 環太 (2) 神 中嶋 義貴 (1) 大 矢部 尚史 (2) 一 香川 裕統 9m33 (2) 大 井出 俊輔 (2) 一 11m38 11m09 10m03 9m34 8m84 8m18 円盤投 上野 環太 (2) 神 芦田 凛 (3) 大 中嶋 義貴 (1) 大 竹内 達哉 (4) 一 柳田 隆光 (2) 神 井出 俊輔 (2) 一 37m88 32m49 31m41 29m30 27m41 22m43 やり投 矢部 尚史 (2) 一 瀧瀬 祥良 (2) 神 太田 康介 (1) 神 高橋清一郎 (4) 一 芦田 凛 (3) 大 中嶋 義貴 (1) 大 58m17 53m80 46m68 45m83 41m05 35m07 【OB対抗4X100mR】 1位 一橋大学 (土屋克則・若菜忠央・日渡 淳・浜田健一郎) 2位 神戸大学 (前川文紀・山本了弘・清水 秀・椎木茂久) 大阪市立大学 (中井秀明・二宮 一・平山文夫・長嶋安弘) 3位 主将挨拶 54”25 54”82 1’03”65 [出場規約] ・年齢の合計200歳以上であること ・登録競技者であること 植田悠貴 今大会は主管校として、また挑戦者として臨んだ三商戦で した。結果は見事優勝を果たすことができ、市大・一橋に大 差をつけて勝利することができました。勝つべきところでし っかり勝つことが出来たことは選手一同の自信に繋がったと 思っております。主将である植田が怪我のため出場が出来ず 部に迷惑をかけてしまいましたが、自分がいなくとも勝利し てくれたことで他の選手達の頼もしさを感じることができ、 決して悪いことばかりではなかったのではないかなと思いま す。まだまだ改善点の多いチームですが、今後ともご指導ご 鞭撻のほどよろしくお願いします。 レセプションで挨拶中の植田悠貴 優勝者たち 5000m 丸岡克成(3) 見事なラストスパート 110mH 宮崎晃一(2) 接戦を制す 走高跳 佐野 孝(4) 2位と同記録ながら勝利 棒高跳 宮崎晃一(2) 自己新で勝利 走幅跳 永田 遼(3) 1cm の接戦を制す 円盤投 上野寛太(2) セカンドベストで大差の勝利 砲丸投 吉田峻一(4) 棒高跳と掛け持ちでした(残念ながら写真がありません) 三商戦 観戦記 新 33 回 丹波 滋 2015 年度の旧三商大戦は過去に例がない厳しい環境で行われました。2020 年東京五輪に向けての新国立競技場建設 が昨今物議を醸していますが、国立競技場が使えない影響が各地の試合にまで影響しています。例年、三商戦は 7 月第 1 週あたりの開催ですが、今年は 8 月第 2 週の平日開催しかも翌日には近畿地区国立大学大会が行われるという過酷な 日程で臨むこととなりました。さらに、我々神戸大学は主幹校として大会運営の重責を務めつつも総合優勝を確実に手に することを期待され試合は始まりました。 競技順が例年と変った中でトラックは 5000m からのスタートです。阿賀の積極的なレースが丸岡のラストスパートにつなが り僅差で 1 位、110mH は宮崎が危なげなく 1 位でしたがトラックの 1 位はこの 2 種目のみ。各種目とも二人目が下位に沈 み、必死に戦うも神戸大のトラック陣は思うように得点が伸びません。 一方で今回大量得点をたたき出してくれたのがフィールド陣です。走高跳は佐野が昨年に続き制し、走幅跳では永田が 追参ながら好記録で 1cm 差で 1 位、棒高跳は宮崎が先輩吉田をおさえ 3m80 の自己新での 1 位、と跳躍 3 種目すべて 優勝。各種目二人目の選手も複数種目を掛け持ちながら 2 位または 3 位にしっかり食い込むという理想の戦果でした。投 擲では砲丸投で十種の吉田、円盤投はスペシャリスト上野が制し、槍投は 1 位を逃したものの 2 位、3 位をおさえ、こちら も大量得点につながったのでした。各種目とも神大の二人が相手を意識し合い、集中した戦いぶりで好結果につなげてく れたのがうれしく思いました。 結果的に槍投を除く全種目を制したフィールド 47 点は一橋、大市大の倍以上。トラックは僅か 24 点で最下位。フィールド 種目の大きな貯金のおかげで最終種目を待たずに優勝が決まりましたが、手放しで喜んでいいのか複雑な気持になりま した。トラックは特に短距離がさびしい限りで、400m は一人しか出場せず、最終種目 4x200mR でも最後に一橋に差し込ま れて 3 位に転落という残念な結果に終わりました。 過酷な環境下での試合でしたが、ともかくも優勝です。わが神戸大は今回主幹校であるためメンバーの多くが競技役員 や運営スタッフとして黙々と働くのを目にしました。尼崎駅への道ではレセプション会場の案内に立つ部員を何人も見か けました。開催校としてホスピタリティを発揮しつつも戦いには勝つという二つの大役を無事果たしてくれました。現役の皆 さん、おめでとうございます&お疲れ様でした。 猛暑の夏も終わり秋のレースがすぐに待っています。今年は日本 IC で優勝を狙える選手もおり楽しみですし、なによりも 長距離チームには予選会を上位通過して関西学生駅伝でしっかり戦ってほしいと思います。一人でも多くの部員がやり 切ったと胸を張れるシーズンにしてほしいと願い、観戦記の締めとします。 ご来援いただいたOB・OGの皆さま ご声援ありがとうございました!!(敬称略) 新 6 稲野 廣 新18 平田明男 新27 矢野 猛 新34 野田俊弘 新59 巌 和隆 新12 新21 新29 新36 新59 坂 幸夫 絹田清昭 丹波 優 山本了弘 岡本泰朗 新12 新24 新29 新38 新61 藪 忠司 新16 城戸 勝 今給黎哲生 新24 中嶋 周 南馬 進 島名孝次 横平絵理菜 新 63 回生より卒業記念として寄贈されたテントで 新30 山本達男 新41 小山正典 新63 松成奈美 新16 新25 新32 新46 濱田豊機 清水 秀 鎌田早苗 奥田 誠 新17 新27 新33 新51 OB対抗リレー出場選手と応援団 椎木茂久 森島茂夫 丹波 滋 前川文紀
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