八輪小だより No.22

平成27年10月27日(火)
八輪小だより No.22
愛西市立八輪小学校
多くの学校行事の中で!!
学校規模や地域の実情に合わせて違いはありますが、愛西市内の小中学
校では、1年を通じて多くの学校行事を計画・実践しています。
八輪小学校においても、教室での学習活動はもちろん、その成果を地域
や保護者の方に観ていただく場面(授業参観や運動会、学習発表会等)、
集団としての学習活動(縦割りや児童会活動)そして校外へ出ての直接体
験(社会見学や地域学習)等・・・この2学期も運動会やサッカー・バス
ケット競技会、そして各学年学習発表会に向けての取組等々。時には児童
に対し少し高いハードルを設けたり、負荷をかけたりと、我々教師も活動
を通して児童の学んでほしいことや、身につけてほしいことを中心に据え
実践しています。各行事終了後には次年度に向けての検証をしていますが、
今後も八輪小独自の活動も含め、多くのご意見をいただきながら見直しを
図っていきたいと思いますのでご協力よろしくお願いします。
受け身~負ける練習~
柔道の基本は受け身
人の前でころぶ練習
「相田みつお」さんの「詩」より
受け身とは、投げ飛ばされる練習
人の前で負ける練習です
人前でたたきつけられる練習
つまり、人の前で失敗したり 恥をさらしたりする練習です
自分のカッコの悪さを 多くの人の前で ぶざまにさらけ出す練習
それが受け身です
長い人生には カッコよく勝つことよりも
ぶざまに負けたりだらしなく恥をさらしたりする方がはるかに多いからです
だから柔道では はじめに負け方を教える 本腰を入れて負け方を教える
その代わり ころんでもすぐ起き上がる 負けてもすぐに立ち直る
それが受け身の極意 極意が身につけば達人だ
若者よ 失敗を気にするな 負けるときはさらりと負けるがいい
口惜しいときは「こんちくしょう!!」と正直に叫ぶがいい 弁解なんか一切するな
泣きたいときには 思いっきり泣くがいい やせ我慢などすることはない
早くから勝つことばかりを覚えるな 負けることをうんと学べ
そして下積みや下働きの苦しみをたっぷり経験することだ
体験したことは身につく 身についたもの それは本物だ
若者よ 頭と体の柔らかいうちに 受け身をうんと習っておけ
受け身さえ身につけておけば 何回失敗しても すぐに立ち直れるから・・・
そして 負け方や受け身の本当に身についた人間が 世の中の悲しみや苦しみに耐えて
ひと(他人)の胸の痛みを 心の底から理解できる
優しい人間になれるんです ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
今週10月29日(金)には「就学時健診」を予定しています。14:00開始とな
っていますのでよろしくお願いします。尚、当日は現5年生がお世話係として就学児の対応をしていきま
すのでご承知ください。