大月市立図書館雑誌スポンサー制度実施要綱 （趣旨） 第１条 この要綱は、企業等又は個人が社会貢献の一環として大月市立図書館 （以下「図書館」という。）に雑誌を提供する制度（以下「雑誌スポンサー 制度」という。）の実施に関し、必要な事項を定めるものとする。 （雑誌スポンサー制度の内容） 第２条 雑誌スポンサー制度とは、図書館が雑誌スポンサー制度の趣旨に賛同 する法人その他の団体、商店又は個人（以下「雑誌スポンサー」という。） から雑誌の提供を受け、当該雑誌を市民等の利用に供するに当たり、その保 護及び保管のために 必要な用具（以下「雑誌カバー」という。）に当該雑誌 スポンサーに関する広告物その他必要な情報を掲示する制度をいう。 ２ 図書館は、提供された雑誌に添付する雑誌カバーの表面には、雑誌スポン サー名を、裏面には、雑誌スポンサーが作成した片面印刷の広告を掲載する。 ただし、個人が雑誌スポンサーの場合は、個人の申出により、氏名又は広告 を掲載しないことができる。 ３ 雑誌スポンサーが提供した雑誌の配架位置は、図書館長が決定する。 （雑誌スポンサーの対象） 第３条 雑誌スポンサーになろうとする者が、次の各号のいずれかに該当す る ときは、雑誌スポンサーの対象としない。 (1) 民事再生法（平成１１年法律第２２５号）又は会社更生法（平成１４年 法律第１５４号）による再生若しくは更生手続中の者 (2) 大月市の入札参加資格において指名停止処分を受けている者 (3) 暴力団又は暴力団の構成員その他これに準ずる者 (4) 市税等を滞納している者 (5) 前各号に掲げるもののほか、雑誌スポンサーの対象とすることが適当で ないと図書館長が認める者 （広告の内容） 第４条 第２条第２項の規定により掲載する広告の内容は、市の公共性、品位 及び信頼性を損なうおそれがなく、かつ、市民に不利益を与えないものであ って、次の各号のいずれにも該当しないものとする。 (1) 法令等に違反するもの又は抵触するおそれがあるもの (2) 風 俗 営 業 等 の 規 制 及 び 業 務 の 適 正 化 等 に 関 す る 法 律 （ 昭 和 ２ ３ 年 法 律 第１２２号）第２条に該当する業務にかかわるもの (3) 政治性のあるもの又は選挙に関するもの (4) 宗教性のあるもの又は思想的なもの (5) 意見広告又は名刺広告その他これに類するもの (6) 青少年の保護又は健全育成に反するもの (7) 求人広告その他これに類するもの (8) 消費者保護の観点からふさわしくないもの (9） 貸 金 業 法 （ 昭 和 ５ ８ 年 法 律 第 ３ ２ 号 ） 第 ２ 条 に 規 定 す る 貸 金 業 に 関 す るもの (10）公序良俗に反するもの又はそのおそれがあるもの (11）前各号に掲げるもののほか、掲載する広告として適当でないと図書館 長が認めるもの （雑誌スポンサー制度の申込み） 第５条 雑誌スポンサー制度に申込みをしようとする者（以下「申込者」とい う。）は、大月市立図書館雑誌スポンサー制度申込書（様式第１号）を図書 館長に提出するものとする。 （雑誌の選定） 第６条 雑誌スポンサーが雑誌の提供をする に当たっては、図書館長が作成し た雑誌リストの中から選定するものとする。 （雑誌スポンサーの審査及び決定） 第７条 図書館長は、第５条の申込みがあったときは、大月市立図書館資料選 定委員会の審査に付し、雑誌スポンサーを決定するものとする。 （覚書） 第８条 申込者は、前条の規定により雑誌スポンサーに決定したときは、図書 館長と覚書（様式第２号）を締結しなければならない。 ２ 図書館長は、前項の規定により覚書を締結したときは、図書館指定の納入 業者（以下「納入業者」という。）に覚書の写しを通知するものとする。 （広告掲出期間） 第９条 広告の掲出期間は、図書館長が掲載を決定した月の翌月から１年間と する。 （雑誌の購入代金支払及び納入） 第１０条 雑誌スポンサーは、１年間の雑誌購入代金の全部を一括払いの方法 により納入業者に直接支払うものとする。ただし、銀行振込による支払いも 可とする。 ２ 前項の場合において納入業者は、所定の領収証を発行するものとする。た だし、銀行振込による支払いについては、この限りでない。 ３ 納入業者は、雑誌スポンサーから納入された雑誌購入代金を第６条で選定 された雑誌の購入に充て、当該雑誌を図書館に納入するものとする。 （休廃刊した場合の措置） 第１１条 雑誌スポンサーから提供された雑誌が休廃刊した場合には、図書館 長は、雑誌スポンサーと協議の上、別の雑誌に切り替えるものとする。 （広告掲載の責務） 第１２条 雑誌スポンサーは、掲載した広告の内容に関する一切の責任を負う ものとする。 （報告） 第１３条 図書館長は、毎年１回雑誌スポンサー制度による雑誌の提供状況等 について大月市教育委員会（以下 「教育委員会」という。）に報告しなけれ ばならない。 （その他） 第１４条 この要綱に定めるもののほか、雑誌スポンサー制度について必要な 事項は、教育委員会が別に定める。 附 則 この告示は、公布の日から施行する。 様 式 第 １ 号（ 第 ５ 条 関 係 ） 大 月 市 立 図書 館 雑 誌 ス ポ ン サ ー 制度 申 込 書 年 月 日 （ あ て 先） 大 月 市 立 図書 館 長 様 申込者 住所 商 号 又 は 名称 （ 代 表 者 ）氏 名 印 電話番号 大 月 市 立 図書 館 雑 誌 ス ポ ン サ ー 制度 実 施 要 綱 の 規 定 に 基づ き 、 下 記 の と お り 申し 込 み ま す 。 な お、 申 込 み に 当 た り 、 次の 事 項 を 誓 約 い た し ます 。 ① 民 事 再生 法 又 は 会 社 更 生 法 によ る 再 生 若 し く は 更 生手 続 中 で は あ り ま せ ん。 ② 大 月 市の 入 札 参 加 資 格 に お いて 指 名 停 止 処 分 を 受 けて い ま せ ん 。 ③ 暴 力 団、 暴 力 団 の 構 成 員 そ の他 こ れ に 準 ず る 者 で はあ り ま せ ん 。 ④ 市 税 等を 滞 納 し て い ま せ ん 。 １ 提 供 を希 望 す る 雑 誌 名 （ 大 月 市 立図 書 館 が 提 示 す る 雑 誌リ ス ト の 中 か ら 選 ん でく だ さ い 。） 希望順位 ２ 雑 誌 名 （ 出版 社 名 ） 代金 １ 円 ２ 円 ３ 円 提 供 期間 年 ３ 月 日から 年 月 日まで 担 当 者連 絡 先 部署名 担当者氏名 電話番号 ＦＡＸ番号 メ ー ル ア ドレ ス ４ 添 付 資料 ① 広告図案 ② 法 人 ・ 団 体概 要 等 （ 業 種 等 が 分 かる も の ） 備考 個 人 の 申込 み に あ っ て は 、 ３ の記 載 及 び ４ ② の 添 付 の必 要 は あ り ま せ ん 。 様 式 第 ２ 号（ 第 ８ 条 関 係 ） 覚 書 大 月 市 立図 書 館 長（ 以 下「 図書 館 長 」と い う。）と （ 以 下「 雑誌 ス ポ ン サ ー 」と いう 。）は、雑 誌 ス ポ ン サ ー制 度 に よ る 雑 誌 の 提 供等 に 関 し 、次 の と お り覚 書 を 締 結する。 （ 提 供 雑 誌） 第１条 大月 市 立 図 書 館（ 以 下「 図 書 館 」と い う。）は 、雑 誌 スポ ン サ ー か ら「 名 （出 版 社 名） 雑 誌 」 の 提 供 を受 け る も の と す る 。 （ 広 告 掲 載の 方 法 ） 第２条 図書 館 は 、 雑 誌 ス ポ ン サー か ら 提 供 を 受 け た 雑誌 に カ バ ー を 掛 け て 、そ の 表 面 に は 、 雑 誌ス ポ ン サ ー 名 を 、 裏 面に は 、 雑 誌 ス ポ ン サ ーが 作 成 し た 片 面 印 刷 の広 告 を 掲 載 す る 。た だ し 、 個 人 が 雑 誌 スポ ン サ ー の 場 合 は 、 個人 の 申 出 に よ り 、 氏 名又 は 広 告 を 掲 載 しな い こ と が で き る 。 （ 提 供 の 期間 ） 第３条 ２ 雑誌 ス ポ ン サ ー が 図 書 館に 対 し て 雑 誌 を 提 供 する 期 間 は １ 年 間 と す る。 雑 誌 スポ ン サ ー は 、 期 間 満 了の ３ 月 前 ま で に 、 図 書館 長 に 翌 年 の 雑 誌 の 提供 の 有 無 に つ い て 、そ の 意 思 を 伝 え る も のと す る 。 （ 広 告 掲 載の 責 務 ） 第４条 雑誌 ス ポ ン サ ー は 、 掲 載し た 広 告 の 内 容 等 に 関す る 一 切 の 責 任 を 負 うも の と す る。 ２ 雑 誌 スポ ン サ ー は 、 広 告 の 内容 等 が 第 三 者 の 権 利 を侵 害 す る も の で な い こと 及 び 広 告の内容等に係る全ての権利処理等が完了していることを図書館に対し保障するも のとする。 ３ 第 三 者か ら 広 告 に 関 連 し て 苦情 の 申 立 又 は 損 害 賠 償の 請 求 等 が な さ れ た 場合 は 、 雑 誌 ス ポ ン サー の 責 任 及 び 負 担 に おい て 解 決 す る も の と する 。 （協議） 第５条 本覚 書 に 定 め の な い 事 項に つ い て 、 疑 義 が 生 じた 場 合 に は 、 図 書 館 長及 び 雑 誌 ス ポ ン サ ーが 誠 意 を も っ て 協 議 し、 解 決 す る も の と す る。 本 覚 書 は ２通 作 成 し 、 図 書 館 長 及び 雑 誌 ス ポ ン サ ー が 記名 押 印 の 上 、 各 １ 通を 保 有 す る も の と する 。 年 月 日 住 所 大 月 市 駒 橋 一 丁 目 ５ 番１ 号 大 月 市 立 図書 館 館長 印 雑誌スポンサー 住 所 会 社 名 （ 団体 名 ） 役 職 氏 名 印
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