「パレ・ド・キョート/現実のたてる音」

パレ・ド・キョート/現実のたてる音
press release 2015.10.9
「パレ・ド・キョート/現実のたてる音」
京都造形芸術大学アートプロデュース学科 ARTZONE では、ゲストキュレーターに長谷川 新、ゲストオーガナイザー
に高木 薫(DJ もしもし)を迎え、
「パレ・ド・キョート/現実のたてる音」を開催いたします。
本企画は「音の展覧会」を再考/拡張するべく行われる展覧会『現実のたてる音』と、展覧会と対等なイベントである
『パレ・ド・キョート』で構成されます。
長谷川 新キュレーションによる「現実のたてる音」は、ARTZONE が入居する VOX ビル全体を展示空間として利用し、
日本を代表する 8 名の現代作家が参加します。音が直接的な主題である作品に限定することなく、彫刻、絵画、映像など
様々な形態の作品を展示し、ビルに存在する全ての出来事を「音である」「現実である」と感受し、考察する機会をつく
りだします。
『パレ・ド・キョート』は従来の、展覧会に付随する形で行われる「関連イベント」をそれ自体として自立させたイベ
ントです。オーガナイザーに“DJ もしもし”として知られる高木 薫を迎え、フランスにある現代美術館「パレ・ド・トー
キョー」の一時的インストールを試みます。「パレ・ド・トーキョー」は展覧会以外にも音楽、演劇、映画、ダンス、カ
フェなど様々な動きが常に複数行われており、場合によっては 24 時間にまたがるイベントも行われてきました。そんな
「パレ・ド・トーキョー」を VOX ビルにインストールし、11 月 23 日(月・祝)深夜 0 時から 17 時まで、ビル内で同時多
発的に様々なパフォーマンスを行います。
新進気鋭の 2 名が企画し、各界で活躍するアーティストが一堂に会する今回の展覧会/イベントにぜひお越しください。
パレ・ド・キョート/現実のたてる音
press release 2015.10.9
■開催概要
会期
□現実のたてる音:2015 年 11 月 7 日(土)〜11 月 22 日(日) 11:00〜19:00(会期中無休 ※一部作品は 23 日もご覧いただけます)
□パレ・ド・キョート:11 月 23 日(月・祝) 0:00〜17:00
会場: ARTZONE&VOX ビル(京都市中京区河原町三条下る大黒町 44 VOX ビル)
主催:京都造形芸術大学
企画:ゲストキュレーター:長谷川 新、ゲストオーガナイザー:高木 薫(DJ もしもし)
協賛:YODOYA
協力:青山|目黒、ARATANIURANO、小山藝術計劃、hino gallery、VOXhall、VOX ビル
参加作家
□現実のたてる音
荒木 悠、大城 真、大和田 俊、小西紀行、田中功起、多和圭三、風能奈々、百瀬 文
□パレ・ド・キョート
網守将平、Iku Sakan、内橋和久、L?K?O、大城 真、大和田 俊、危口統之(悪魔のしるし)、工藤冬里(maher shalal hash baz)、core of bells、
Jon yon sun とジョン(犬)、関口大和(YAMAT)、中山晃子、hyslom、百頭たけし、水内義人、森岡友樹、yugue、YPY(日野浩志郎)、 and more…
入場料
□現実のたてる音:500 円
※高校生以下、および京都造形芸術大学在学生は証明書のご提示により無料でご入場いただけます。
※「パレ・ド・キョート」ご予約の方、前売り券購入の方は予約メールもしくは前売りチケットのご提示により無料でご入場いただけます。
□パレ・ド・キョート:3,500 円 (1 ドリンク込)
※「現実のたてる音」のチケット提示で 500 円引きとさせていただきます。
販売方法
□現実のたてる音
当日券=展覧会会場受付にてチケットを販売。
□パレ・ド・キョート
当日券=イベント会場受付にてチケットを販売。
前売り券=1. 直接購入: 11 月 7 日(土) 11:00 より ARTZONE 受付にて販売開始。
2. ネット予約: 特設ウェブサイト(近日公開予定)予約専用フォームにて受付。
3. メール予約: 名前/住所/電話番号/人数/年齢を記載し[[email protected]]宛に送信。確認メールの
返送をもって予約完了。
※入場規制があった場合、ご予約の方、前売り券購入の方優先となります。ご了承ください。
デザイン
□フライヤー&HP デザイン:熊谷篤史
□イメージアート:森本晃司
パレ・ド・キョート/現実のたてる音
press release 2015.10.9
■ステートメント
京都造形芸術大学が運営するギャラリーARTZONEは、京都三条のVOXビルにある。
70年代に建てられた、打ちっ放しのコンクリートのビル。VOXは「声」を意味する。
展覧会のキュラトリアルは長谷川新が担当し、イベントのオーガナイズは高木薫(DJもしもし)が担当する。展覧会とイベントは対等である。
展覧会について
VOX ビル全体を使って、音の展覧会をする。サウンドアートはもとより、音を直接の主題としない作品も含めた展示を行なう。音は否応なく存在し、
なにかがあること(あるいはなにかがないこと)を知らしめるものだからだ。たとえば空腹時に体内から発せられる音によって、自分の体の内部に空
洞があるのだ、と理解するように。タイトルは「現実のたてる音」とする。
イベントについて
VOX ビル全体を使って、展覧会最終日である 11 月 23 日、深夜0時から夕方まで同時多発的に複数の出来事が発生する。それはフランスにある美術館
パレ・ド・トーキョーの一時的なインストールになると思うので、タイトルを「パレ・ド・キョート」とする。
ふたりのあいだで共有された情報
フランスの大通りアヴニュ・ド・トーキョーが、かつて第一次大戦の戦勝国である日本にちなんで名付けられ、第二次大戦後、今度アヴニュ・ド・ニ
ューヨークへと再改名されたように、11月23日は、GHQによって「新嘗祭」から「勤労感謝の日」と名付け直されている。
戦時中、金属供出の命令によって、寺院の鐘もまた、その多くが武器へと姿を変えた。
数万という鐘が、いまアートの楽園と称される直島の精練所へと送り込まれた。
幸いにして使用されずに返却された鐘のなかには、成分チェックのために3つ穴が開けられているものがあるという。
以下、ふたりのステートメントを併記する。
それを仮に声と呼んでもらっても、一向に構わない。
『パレ・ド・キョート』
『現実のたてる音』
「今の今まで今だったのに
「君もみんなと同じですよ。」アリョーシャはしめくくった。
(…)
「つまり、大多数の人と同じなんです。ただ、みんなと同じような人になってはい
世界の終わりには雨がふるらしい
けませんよ、本当に。」「みんながそういう人間でもですか?」
世界の終わりには雨がふるらしい」
「ええ、みんながそういう人間でも、君だけはそうじゃない人間になってください。」
-Lantern Parade『世界の終わりには雨が』
-フョードル・ドストエフスキー『カラマーゾフの兄弟』
ある日の夕方。
ドン。ドスン。
単に、金管楽器は武器に似ている。
単に、溶かされず
バン。
に残った寺の鐘には三つ並んだ穴が空いている。
単に、
キュルキュル。(胃の活動音)
夕方には湯気とご飯を煮込む鍋が必要だ。
ジジジ。ぱたぱたぱたぱた。チ、チ。ぴっ。
溶けたそれらは雨になって降った時がある。空気はう
キュン。(子宮の軋み)
まく震えただろう。
でもね、それでも時間軸は流れる
くっ。するするする。ドドドドドドドドドドドド。
のだろうか。
いつもそれらは同時に、いつもそれらに
ひゅーーーーーーーーーーー。
は場所すらないのかもしれない、とは思わないだろう
パラパラパラパラパラ。ぽんっ。
か。
ざくっ。(ちゃんと痛い)
ある夜、ある朝、ある昼と、(防音材はお布団で。防音
こほん。
材は卵ケース。防音材は食器を洗うスポンジだったこと
ジャ、ジャ。
もある。)
無音。(話したいことはたくさんあるんだけど)
ジジジジジジ。りんりんりんりんりん。
現実は、たてる音。
ギィィィィィィィィィィィィィィィ。
どくん。
現実が、たてる音。
パレ・ド・キョート/現実のたてる音
press release 2015.10.9
■作家略歴
□現実のたてる音
荒木 悠
1985 年山形県生まれ。主な展示に「971 Horses and 4 Zebras: Artists Apply Animation」(テート・モダン/ロンドン、2012)、
「Move on Asia: Video Art in Asia 2002 to2012」(ZKM/カールスルーエ、2013)、個展「WRONG TRANSLATION」(The
Container/東京、2014)、個展「MOTHERLANDS」(実家 JIKKA/東京、2014 年)など。
大城 真
音を出すために自作した道具、または手を加えた既製品を使ってライブパフォーマンスを行う。それと平行して音や
光、振動や周期の干渉を利用したインスタレーション作品を発表している。近年は川口貴大、矢代諭史とのユニット“夏
の大△”としても活動している。主なイベント、展覧会に“夏の大△”(梅香堂/大阪、2010)、“MONO-BEAT CINEMA”(ICC/
東京、2010)、“CYCLES”(20202/東京、2013)、MULTIPLETAP(CAFE OTO/ロンドン、2014)、FESTIVAL BO:M(SEOUL ART
SPACE MULLAE/ソウル、2014)、“STRINGS”(SPACE DIKE/東京、2014)など。
大和田 俊
1985 年栃木県旧栗山村生まれ。サウンドアーティスト。音響と生物としてのヒトの身体や知覚、環境との関わりに関
心を持ちながら、電子音響作品やインスタレーションの制作を行っている。東京芸術大学音楽学部卒業、同大学院美
術研究科修了。主な展示に、
「東京藝術発電所」(東京芸術大学上野校地/東京、2011)、
「Tokyo Experimental Festival vol.9」
(トーキョーワンダーサイト本郷/東京、2014)など。
小西 紀行
1980 年広島県生まれ。主な展示に「人間の行動」(ARATANIURANO/東京、2014)、「ノスタルジー&ファンタジー:現
代美術の想像力とその源泉」(国立国際美術館/大阪、2014)「絵画の在りか」(東京オペラシティアートギャラリー/東京、
2014)「絵画、それを愛と呼ぶことにしよう vol.5 小西紀行」(gallery αM/東京、2012)など。
田中 功起
アーティスト、ARTISTS' GUILD、基礎芸術
kktnk.com
多和 圭三
1952 年愛媛県生まれ。1978 年日本大学芸術学部美術学科彫刻専攻卒業。1980 年日本大学芸術学部芸術研究所修了。
2009 年多摩美術大学彫刻科教授。2003 年第 33 回中原悌二郎賞優秀賞受賞。2007 年文化庁買上優秀美術作品受賞。
主な個展は「鉄を叩くー多和圭三展」(足利市立美術館/栃木、町立久万美術館/愛媛、目黒区美術館/東京、2010-11)、「新
作展」(ヒノギャラリー/東京、2015)など。
風能 奈々
1983 年静岡県生まれ。2008 年京都市立芸術大学大学院修了後、京都で制作を行う。主な個展に「地下の湿度と紙の
手ざわり」(8/ ART GALLERY/Tomio Koyama Gallery/東京、2014)、「The Fish Glitters As its Scales Tremble」(小山登美
夫ギャラリー シンガポール)など。グループ展として 2009 年「VOCA 展」
、2014 年東京オペラシティ アートギャラリ
ーでの「絵画の在りか」展に出品。ジャピゴッツィコレクション(スイス/アメリカ)、高橋コレクション、高松市美術
館、モンブラン GBU ジャパンに作品が収蔵されている。
百瀬 文
1988 年東京都生まれ。武蔵野美術大学大学院造形研究科美術専攻油絵コース修了。主な個展に、「サンプルボイス」
(横浜美術館アートギャラリー1/神奈川、2014)、「ホームビデオ」(switch point/東京、2013)、主なグループ展に、「ア
ーティスト・ファイル 2015 隣の部屋――日本と韓国の作家たち」(国立新美術館/東京、2015)「ことづけが見えない
齋藤陽道 × 百瀬文」(ギャラリー・ハシモト/東京、2014)など。
パレ・ド・キョート/現実のたてる音
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□パレ・ド・キョート
網守 将平
1990 年東京都生まれ。音楽家。作曲家。クラシック-現代音楽、電子音楽-サウンドアートの領域を横断し活動、多く
の作品を発表している。その他映像作品への楽曲提供、Web コンテンツにおけるサウンドデザイン、他アーティスト
作品への参加・リミックスなど活動は多岐に渡る。東京藝術大学音楽学部作曲科卒業。同大学院音楽研究科修士課程
修了。在学中に長谷川良夫賞受賞。修了作品『Multilubricity』は東京藝術大学買上となり、同大学美術館(芸術資料館)
に永久保存されている。2013 年日本音楽コンクール作曲部門1位及び明治安田賞受賞。
Iku Sakan
大阪生まれ。90 年代後半より DJ を始める。同時期より Soondie crew の一員として、2000 年代前半の京都・大阪を中
心に、関西の主にクラブシーンで活動。2009 年よりドイツのベルリンに活動の拠点を移す。2010 年、ベルリンのゲル
リッツァー・パークの片隅で、ひっそりとスティール・ドラムの即興演奏を始める。同年初秋、一時帰国時に工藤冬里
と出会った事が切っ掛けとなり、スティールドラム奏者として maher shalal hash baz に参加。同バンドの一員として、
OTONOTANI (岐阜)、All Tomorrow's Parties (Minehead, UK) にて演奏。2011 年より、ベルリンの主に DIY ノイズ /
即興 / 実験音楽シーンにて活動。近年はヨーロッパでの演奏活動で培った即興的センスと、DJ / レコード・コレクタ
ーとして長年収集して来た、広範且つ膨大なリファレンスとを統合し、極めて電子的・ミニマル音楽的でありながら、
ハーモニック、メロディック、ポリリズミック且つ有機的な構造を持つ、独自の電子音楽のスタイルを確立。2016 年
初頭、自身のレーベル Editions Ikulizer よりアルバム Omnitopeia をリリース予定。
内橋 和久
ベルリン在住。音楽家。イノセントレコード主宰、インプロヴィゼーショントリオ「アルタードステイツ」は今年で結
成 25 周年。83 年頃から即興音楽に取り組み、一方では UA、細野晴臣、くるり等のポップミュージシャンのプロデュ
ースとライブ活動、演劇、ダンスなどの音楽制作およびライブ演奏など活動は多岐に渡る。2007 年まで大阪でオルタ
ナティブスペース BRIDGE を運営する。劇団「維新派」の音楽監督を 30 年にわたり務める。また、ハンス・ライヒェ
ル発明による新楽器ダクソフォンの演奏者でもあり、昨年は横浜で展覧会「Listen To The Daxophone」も行なった。
L?K?O
クラブ DJ としての『司祭性』とターンテーブリストとしての『実験性』を独自の文脈で融合させる異才。National
Geographic 級の視野からセレクトされた異種音源を新たな物語へと昇華させるその DJ PLAY は、黎明期から熱烈な
ファンに支持されている。セッションワークではターンテーブルの可能性の極北を体現し、国内外のあらゆるジャン
ルのアーティスト達との名演を数多く作品に残している。また毎回異なったテーマで制作される Mix Tape/CD はい
ずれも完売/増版を繰り返し、多くのクラッシックを生み出し続けている。
危口 統之 (悪魔のしるし)
悪魔のしるし主宰/演出家。1975 年岡山県倉敷市生まれ。横浜国立大学工学部建設学科卒。大学入学後演劇サーク
ルに所属し舞台芸術に初めて触れるも卒業後ほどなくして活動停止、建設作業員として働き始める。周囲の助けも
あって 2005 年あたりから断続的に活動再開。2008 年ごろに演劇などを企画上演する集まり「悪魔のしるし」を組
織し現在に至る。2012-2013 年度、セゾン文化財団ジュニアフェロー、2014 年度より同財団シニアフェロー。主な
作品に『搬入プロジェクト』『わが父、ジャコメッティ』など。ほんとうは危じゃなくて木。
工藤 冬里 (maher shalal hash baz)
音楽家。陶芸家。70 年代より活動を始める。主な活動は菅波ゆり子(向島ゆり子)とのマシンガン・タンゴ、岩本清顕・
吉原潤とのガイズンドールズ(Guys'n'Dolls)、コクシネル、スニッカーズ、Sweet Inspirations、maher shalal hash baz、
TACO、野戦の月楽団、NOISE、Che-SHIZU、またプレイヤーとしての参加は、渚にて、PASTELS など数多い。強
烈な存在感とキャッチーだが不思議な楽曲センスを持つ唯一無二の存在。
パレ・ド・キョート/現実のたてる音
press release 2015.10.9
core of bells
2003 年に湘南で結成。四方八方に飛び散ろうとする音楽性を乾いた手管で練り込んだ屋台骨が、生まれ育った湘南の
気候をたっぷり反映させた舞台演出により、船幽霊の柄杓的に沈められた果ての藻くずを体現する 5 人組。録音、映
画制作、ワークショップ、お泊まりキャンプ、ホルモン屋及びホームセンターのフィールドワークなど、そのつまみ
食い的な活動はほかに類を見ない。2014 年には六本木 SuperDeluxe にて自主企画『怪物さんと退屈くんの 12 ヶ月』
を毎月開催。
Jon yon sun とジョン(犬)
オルガンの弾き語りをする女性のソロユニット。1994 年春より音楽活動を開始。後に全身リアルなオオカミの着ぐる
みを着て、足踏みオルガンを弾き語るスタイルでライブ活動を行うようになった。 ソロの他、HIKO(GAUZE)との
ユニット『犬彦』、知久寿焼らとのユニット『17(いーな)』等で活動している。
関口 大和 (YAMAT)
Light Sculpture & VJ。2005 年 2OHP&1VJ のライティングチーム OHPIA を結成。2008 年頃からソロでの活動に移行。
2010 年頃からスタートしたライトスカルプチャーシリーズでは、プロジェクターの他、レーザー・LED、モーターや
感度センサー等各種ガジェット等を用いた多種多様な立体スクリーン、立体オブジェクトの制作を開始。以来映像表
現のみならず、光を用いた表現手法の拡張を主に、未だ体感した事の無い可能性を求めて表現を続ける。主な活動に
国内外の多様なアーティストとのコラボレーション。個展に 2015 年「錯視左京区」など。
中山 晃子
色彩と流動の持つエネルギーを利用し、生きている絵を出現させるアーティスト。空間と呼応しながら、自ら液体や
素材を調合し、LIVE で描く"ALIVE PAINTING" を主軸に、MV 制作、インスタレーションなど、多岐にわたり筆を揮
う。近年では、自身で音も絵も同時に操るライブパフォーマンスを始動し、その外観も相まってさながら錬金術のよ
うなステージとなる。鼓童、坂田明、灰野敬二ほかジャンルを超えたアーティストとの共演や、六本木アートナイト
2014、SUMMER SONIC への出演、台湾ツアー等、さらに活動の場を広げている。
hyslom
加藤至、星野文紀、吉田祐からなるアーティストグループ。2009 年から現在まで、山から都市に移り変わる場所を
定期的に探険する事で得た経験や疑問、人やモノとの遭遇を表現の根底に置いて、様々なプロジェクトを行う。遊び
を通して風景、土地を知る行為「フィールドプレイ」を行い、映像・写真・パフォーマンス作品を制作。その記録 /
記憶を元に、彫刻作品や舞台、映画の制作も行なっている。2015 年から作業場の大家さんである、任氏と共に「任・
ヒスロム鳩舎」として日本鳩レース協会に入会。レース鳩のワークショップ・展覧会なども行なっている。2012 年
第 6 回 AAC サウンドパフォーマンス道場で優秀賞受賞。
百頭 たけし
1980 年群馬県生まれ。写真家。折りたたみ自転車やレンタサイクルを駆使し、主に JR 武蔵野線沿線の工事・
産廃業者が集まる地帯を撮影している。主な展示に 2010 年「帰ってきた なぜ、怪獣図鑑か」、2012 年「ラ
ッセン展」、2013 年「北加賀屋クロッシング 2013 MOBILIS IN MOBILI -交錯する現在-」、2014 年「ネタ・
メタ・サジタリウス」、2015 年「Busy, busy, busy」など。
水内 義人
北海道生まれ。好きな食べ物:きずし。展示、パフォーマンスを中心に国内外で活動している。他に、高橋さんのみ参
加できる「高橋さんの会」、地球を丸ごとコピーする「スキャン・アース」、自身の声のみを使った1人コントユニッ
ト「DJ 方」、バンド「巨人ゆえにデカイ」、
「おなら選手権大会」等も継続的に行っている。2010 年、Asian Cultural
Council の助成により、NY で半年間滞在制作を行う。自主レーベル「Mrs.triangle(ミセストライアングル)」運営、同
名で自身の作業場にて立呑み屋を営業中。
パレ・ド・キョート/現実のたてる音
press release 2015.10.9
森岡 友樹
間取り図ナイト代表、おもろ不動産ナイト代表/マドリスト。香川県生まれ香川県育ち。大学在学中に村上隆に見初
められ 10 代でアーティストデビュー。国内外で個展、グループ展参加。受賞歴少々。独立後、プランニング、不動
産をはじめ様々な領域での活動を開始。面白い間取り図を皆で眺めて楽しむ「間取り図ナイト」は全国で延べ 40 回
以上開催しほぼ毎回完売の人気イベント。現在は『間取り図ナイト最終回ツアー』と題し、全国 47 都道府県を巡回
中。書籍「間取り図大好き!」(扶桑社)発売中!父に教わった手打うどんの技を磨くべく、うどん家として「へたっ
ぴうどん」を名乗り主に西日本のイベント等でうどんを供しているまだまだへたっぴのうどん打ち。
yugue
YPY (日野 浩志郎)
日野浩志郎のソロプロジェクト。goat、bonanzas のコンポーザーであり、カセットテープレーベル birdFriend 主宰。
今年ベルリンの Nous より EP リリース予定。
■お問い合わせ
スタッフ:藤本悠里子(京都造形芸術大学 アートプロデュース学科 3 回生)、耕三寺顕範(同 3 回生)、新井優希(同 3 回生)、
青山 南(同 2 回生)、西山佳菜(同大学こども芸術学科 3 回生)
E-mail:
[email protected]
Telephone: 090-5977-0327(ARTZONE 事務局)
075-212-9676(ARTZONE)
〒604-8031
京都府京都市中京区 河原町三条下る一筋目東入る大黒町 44 VOX ビル 1・2F
TEL:075-212-9676
E-mail:[email protected]
http://www.artzone.jp/
プレス向け画像貸出について
本プレスリリースに掲載している画像はメディア掲載時にご利用いただけます。
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