新病院の建築工事がスタートしました。同時に従業員主 体の「新病院開設

平成27年 12月 発行
医療法人パテラ会 月夜野病院 〒379-1308群馬県利根郡みなかみ町真庭316
TEL0278-62-2011 FAX0278-62-2013
新病院の建築工事がスタートしました。同時に従業員主
体の「新病院開設準備委員会」を設置しました。委員長を
務める林圭治さんからのコメントをご紹介します。
『新しい風を みなかみに』 をスローガンに掲げ
櫻井章吾先生が「櫻井整形外科医院」を開院して48年目の平成2
7年秋、新病院建設が地鎮祭を皮切りに着工いたしました。
病院内では櫻井明院長を中心に「新病院開設準備委員会」を立ち
上げ、新病院の開院に向けての準備を行っています。委員会では
月夜野病院らしい病院を建てようと、何度も協議を重ねているところ
です。
11月27日の工事現場、基礎工事が真最中で
す。谷川岳が雪化粧してます。
1階のイメージです。玄関を入ると、大きな窓
がならぶ、明るい外来待合室があります。
建設の基本方針は
①高齢者や障害者などの利用者の視点に立った使いやすさ・わか
りやすさを配慮し、安全に考慮したバリアフリーの建物とし、ユニ
バーサルデザインを推進する。
②静かで安らぎを感じられ、治療・療養に適した環境を整備する。
③すべてのスタッフの業務・役割・機能性を重視し、働きやすい職
場環境を作る。
④効率的な動線計画とともに、清潔・汚染・感染のゾーニング計画
を実現する。
以上の方針に沿った計画で、新病院は建設されます。
新病院が患者様、ご家族様、地域の皆様から”すばらしい病院”と
言われるように職員が一体となって準備を整えていますので、開院
までもうしばらくお待ちください。
療養病棟から
のお知らせ
在宅復帰機能強化加算
算定開始
平成27年11月1日より、療養病棟(52床)が一定の在宅復帰率の実績を有する病棟と評価
され、「在宅復帰機能強化加算」の算定を認められました。今後とも在宅復帰のお手伝いができ
る病院として、地域の医療のために療養病棟スタッフ一同頑張ります。
在宅復帰機能強化加算とは??
・病院から在宅復帰する機能を強化した病棟です。病院で療養し、医療必要度が低くなりました
ら、ご自宅または施設等で療養を継続していただきます。
・高度急性期病棟(7:1)、地域包括ケア病棟から在宅として、患者様の転院受け入れが可
能です。
みなかみ町地域包括ケア検討会発足
みなかみ町在住の方は平成28年3月より軽度者
(要支援1、2)の介護保険が変わります。
現在みなかみ町ではそのための準備が進められ
ています。今回のみなかみ町介護・医療事業者
の会は、変わりゆく町の支援事業や今後の医療
保健・福祉・介護事業に、地域の事業者間で
情報共有し連帯して、より良い町づくりの提案
を行うために発足しました。
今後の会の活躍に期待して頂きたいと思います。
平成27年11月24 日の上毛新聞の記事です
かぼちゃのスープ
かぼちゃはビタミンを含む栄養の宝庫です。かぼちゃの実のオレンジ色は「カロテ
ン」という色素です。カロテンは体内で「ビタミンA」になり、風邪の予防や目の疲れ、
皮膚の乾燥を防いでくれます。また、かぼちゃの皮には食物繊維が多く含まれてい
《材料 4人分》
かぼちゃ 1/4個
牛乳
300cc位
固形コンソメ 1個
砂糖
小さじ1
《作り方》
① かぼちゃを適当な大きさに切って水を加え(分量外)ゆでる。皮は剥いてからでもOK。
② 皮を剥き、調味料と牛乳を入れミキサーにかける。このとき牛乳でとろみ加減を調節する。
③ 混ぜ合わせたものを火にかけ完成。火を通すことによってかぼちゃと牛乳が仲良しに。
<編集後記>
従業員一同、心待ちしていた新病院建設工事が10月9日に着工しました。大きな工事車両が出入りしたり、いろいろと
ご迷惑をおかけしますが、安全第一ですすめますのでご了承願います。これから新病院のご紹介を、広報誌『つきよ
の』に掲載していく予定です。新しくなる月夜野病院に是非ご期待ください。