（走行距離の表示方法）当社で扱う中古車は、ほとんどが実走行ですが、たまにメーター交換歴車や改ざん歴車を扱うことがあります。このような車両の走行距離はどのように表示したらよいでしょうか？「実走行車両」、「走行メーター交換歴車両」、「走行メーター改ざん歴車両」、「走行距離に疑義がある車両」によって表示方法が異なります。表示方法の詳細については、「走行距離適正表示パンフレット」を参照してください。参照 http://www.aftc.or.jp/pdf/mileage̲reasonable̲panf.pdf ＜走行距離の表示方法＞ ①実走行車両走行距離計の示すキロ数を表示 ②走行メーター交換歴車両※ 交換されている旨及び交換前・交換後のキロ数を表示（上記表示をした上で、合算走行距離を表示することが可能） ※走行メーター交換歴車両とは、交換前・後のキロ数及びメーター交換年月日並びに交換実施事業者名が記載された点検整備記録簿や保証書等の帳票類が備え付けてある車両 ③走行メーター改ざん歴車両※ 「走行距離計が改ざんされている旨」を表示（走行距離計のキロ数を表示することはできません） ※「走行メーター改ざん歴車両」とは、前使用者の定期点検整備記録簿、保証書等の書類、走行メーター管理システム等に記録された過去の走行距離数により、走行距離計のキロ数が実走行キロ数でないと確認できた車両 ④走行距離数に疑義がある車両※ 「？」の表示に加え、・走行距離を推定できる根拠がある場合は、推定走行キロ数を表示・走行距離を推定できる根拠がない場合は、「不明」と表示 ※「走行距離に疑義がある車両」とは、改ざんの根拠や交換の記録はないが、走行距離計に示されているキロ数が実際の走行距離数であるかどうか疑わしい車両なお、インターネットの通信販売広告に上記②、③、④に該当する車両の走行距離を表示する場合は、上記表示に加え、「特定の車両状態」を表示してください。（例えば、インターネット画面上で、コンディション・ノートが見られるようにするなど）