”UV3G Hyper Protection Lens” は紫外線をほぼ100%カットすると同時に 高エネルギーを持った短波長可視光線 380nm~450nmの光を大幅にブロックするレンズです。 高エネルギー波長(HE V)をブロックする領域 ・1970年代、380nm以下の紫外線をカットする※UV380レンズが商品化されました。 ※380nmの波長のカット率は約80~90% ・さらに1990年代、400nm以下の紫外線をカットする※UV400レンズが商品化されました。 ※400nmの波長のカット率は約80~90% ・そして2015年、400nmの紫外線をほぼ100%カットし400nm-450nmの紫・青色光もブロックできる 第3世代のレンズ "UV3G Hyper Protection Lens" が登場しました。 ※400nm→約99%カット 410nm→約90%カット 420nm→約50%カット S0.00D, CT=2mm比較 JIS T 7333-2005に基づく青色光カット率は約16%です。 (クオリティ160AS UV3G Hyper Protection, S0.00D) 400nm-420nmの紫・青色光の光にこだわる理由 地表に届く太陽の光の中で、短い波長の光(紫外線)は人体への影響が強く、紫外線対策は一般的となっています。 地表に届く光 紫外線 可視光線 1.0 相対量 0.8 0.6 0.4 0.2 0.0 280 380 560 760 波長(nm) 0 800 可視光線 高エネルギー 領域 (HEV) 近年、目に見える光(可視光線 380nm~780nm)の中で、 高エネルギーを持った短波長可視光線HEV(380nm~450nm)の生体への影響が報告されています。 ドレスデン大学、Dr, Funkは動物実験において411nmの光(4.5W/m2)を24時間網膜細胞に照射した場合、 他の条件に比べてダメージを受けた細胞の割合が大きく増加するとの結果があります。 短波長可視光線(380nm~450nm)の目への影響を減らすことは、網膜への負担を軽減すると共に、 黄斑変性症や白内障の予防効果が期待できます。 また、眩しさを感じる光も同時にカットするため、疲れにくく屋外でのコントラストを上げる効果も期待できます。 400nm~420nmの光の透過をブロック 光 光 UV400レンズ(S-0.00D) UV3Gレンズ(S-0.00D)
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