ローマ典礼の特別形式による歌ミサのご案内 - Una Voce Japan (UVJ)

Una Voce Japan 主催 ローマ典礼の特別形式による歌ミサのご案内 日:2015 年 11 月 22 日(日) 聖霊降臨後第 26 主日(典礼暦年最終主日)、2 級、緑 時間:13 時 30 分〜 ミサ前の祈り、事前説明等 14 時〜 ミサ ミサ後に懇親会が行われます。 場所:聖ヴィアトール北白川カトリック教会 京都市左京区北白川西蔦町22 司式:ラファエル植田勝行神父(王たるキリスト宣教会) 事前申込み:不要 メールでのお問い合わせは [email protected] まで *小教区主催ではありませんので、教会へのお問い合わせはご遠慮下さい。 バチカン
サンピエトロ大聖堂、玉座の祭壇での荘厳司教ミサ(特別形式)2015 年 10 月 24 日
ローマ典礼の特別形式とは
全世界のローマ・カトリック教会は、16 世紀後半から 1970 年代まで約 400 年間、単一の形式のラテン語によるミサを行ってきま
した。典礼刷新後、このミサが一般の小教区で挙げられることはほとんどありませんでしたが、2007 年以降、ベネディクト 16 世教皇
の許可により、一定の条件の下*、誰でも、この伝統的形式のミサに与ることができるようになりました。現行のミサ(ローマ典礼の通
常形式)に対し、特別形式と位置づけられています。日本では、年齢層の高い信徒の記憶にのみ残るミサですが、欧米では一般
の小教区でも現行のミサと並んでこのミサが挙げられ、多くの若い世代の共感を呼んでいます。 *詳しくはカトリック中央評議会の下記ホームページをご覧下さい。 http://www.cbcj.catholic.jp/jpn/feature/benedict_xvi/bene_message242.htm http://www.cbcj.catholic.jp/jpn/feature/benedict_xvi/bene_message243.htm 王たるキリスト宣教会とは 至高なる祭司であり王であるキリスト宣教会(「王たるキリスト宣教会」と略称)の本部はフィレンツエ近郊のグリチリアーノにありま
す。王たるキリスト宣教会はジル・バック師とフィリィプ・モラ師によって教会法に基づき1990年9月1日に創立され、その後、 2008
年10月7日のロザリオの祝日に教皇ベネディクト16世により教皇直属の宣教会にあげられました。この25年の内にフランス、ベル
ギー、イタリア、ガボン、ドイツ、オーストリア、スペイン、米国、スイス、アイルランドに35の支部、90余名の司祭を養成し、また、現
在 80人以上の神学生達を養成中です。宣教会の日本語ホームページは http://icrsp-jp.org です。 ラファエル植田勝行神父のプロフィール 神戸市出身。 2009 年、イタリアで司祭叙階。 現在、カリフォルニア州、サンノゼで宣教活動中。 ウナ・ヴォーチェ・ジャパンとは 国際ウナ・ヴォーチェ連盟 Foederatio Internationalis Una Voce (FIUV)(ウナ・ヴォーチェとはラテン語で「一つの声で」あるい
は「声を合わせて」という意味。) は、1967 年にチューリッヒで設立された信徒の運動であり、その主要目的は教皇ヨハネ 23 世の
ミサ典書(1962 年版)が典礼挙行の一形式として教会で維持される事の保証や、ラテン語やグレゴリオ聖歌、および神聖な多声音
楽の擁護と促進です。総会は 2 年毎にローマで召集され、評議会と会長が選出されます。 Una Voce Japan ウナ・ヴォーチェ・ジャパンは 2010 年に結成された司教区横断的なカトリック信者の団体です。東京大司教
区から信心会としての活動の許可を得ています。 2011 年 4 月に世界的組織である国際ウナ・ヴォーチェ連盟(FIUV)に加盟し、
FIUV の日本支部として、聖座と日本の司教団と完全な一致のもと、ローマ典礼の特別形式によるミサ(トリエントミサ)の普及・保持、
ラテン語やグレゴリオ聖歌の擁護と促進を主たる目的に活動を行っています。詳しくはホームページをご覧下さい
(http://uvj.jp)。