6月号 - 一般社団法人 岡山県労働基準協会

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1 昭和26年11月8日第3種郵便物認可
6
─岡山労働基準弘報─
毎月1回15日発行
平成27年6月15日 発行
第69巻 第6号
岡山市北区桑田町 1 5 番 2 8 号
岡山県労働基準協会
一般社団法人
編集兼
発行人
(電話(086)225─3571)
桐 野 享 治
1部 50円 1年 600円
(購読料は会費に含む)
ホームページ http://www.olsa.or.jp
真庭郡新庄村(無山 森林セラピー「ゆりかごの小径」)(写真提供:公益社団法人岡山県観光連盟)
2015
行政の動き
はじめよう
!夕方を楽しく活かす働き方。
「ゆう活」
平成26年度の監督指導実施状況について
賃金構造基本統計調査へのご協力のお願い
職場の熱中症予防対策は万全ですか?
平成26年度男女雇用機会均等法に関する相談状況
職場での転倒事故を減らしましょう
!
パート労働ポータルサイトがリニューアルしました!
労働災害−統計−
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協会より
第4回定時総会を開催
平成27年度全国安全週間・
第74回全国産業安全衛生大会 in 名古屋
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4
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10
11
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13
13
6月1日∼30日
6月 全国安全週間準備期間
声かけあって
June.
熱中症予防
目 次
7月1日∼7日
7月 全国安全週間
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─岡山労働基準弘報─
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第四
一回定時総会を開催
感謝状贈呈者
表彰受賞者
(左より)
玉井様、多田様、高田様、久保様、片山工業㈱様、JFE電制㈱様 (左より)
沖胡様
(代理 武田様)
、白髪様
一般社団法人岡山県労働 総会終了後、永年協会の
会計士及び講師に感謝状の
基準協会第四回定時総会が、 発展に貢献された顧問公認
五月二十六日︵火︶ホテル
全衛生管理及び労務管理優
グランヴィア岡山において、 贈呈を行なうとともに、安
三上昭道岡山労働局長をは
良事業場等の表彰を行った。
▽新役員
次のとおり。
新役員及び被表彰者等は
じめ局幹部他の皆様方のご
臨席と会員多数のご出席の
もと開催された。
晝田会長の開会挨拶の後
成二十六年度事業を報告す
︽理事︾
議事に入り、事務局より平
るとともに、平成二十六年
会社代表取締役社長︶
祥三︵タカヤ株式
度計算書類が承認された。 畠山
続いて、公益目的支出計
式会社執行役員管理本
和久︵天野実業株
画の実施状況として、平成 畠中
二十六年度は約四百万円の
部長︶
▽感謝状贈呈者
実施事業収入を得たものの、
約六千五百三十万円を公益
保 氏
目的に支出、平成四十九年 沖胡
実施することが報告された
優良賞
J FE電制株式会社
▽安全衛生管理優良表彰
度末まで同計画を継続的に 白髪
隼人 氏
後、平成二十七年度事業計
功績賞
久保
昌志 氏
〃
片山工業株式会社
画及び収支予算が報告され 倉敷事業所
た。
次に、辞任された理事に
個人賞
多田
章利 氏
▽労務管理優良表彰
〃
玉井
良幸 氏
代わり2名の理事が新たに 〃
高田
克己 氏
選任された。
また、ご臨席いただいた
局幹部を代表して三上局長
から祝辞を頂戴した。
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─岡山労働基準弘報─
27. 6. 15
2015年4月24日
内 閣 官 房
はじめよう!夕方を楽しく活かす働き方。
『 ゆう活 』
「夏の生活スタイル変革」の通称が決定
政府は、「夏の生活スタイル変革」の通称を『ゆう活』に決定し、『ゆう活』を促す国民運動を盛
り上げていくこととしました。「夏の生活スタイル変革」は、朝早くから働き始め、明るい夕方のう
ちに仕事を終わらせ、夕方からは家族や友人との時間を楽しむことを推進してワークライフバランス
を実現し、国民が豊かさを実感できるようにすることを目的としています。
『ゆう活』とは
『ゆう活』(ゆうやけ時間活動推進)は、勤務終了時刻が早まることで生まれる夕方の時間で、生
活を豊かにしていくという考え方から名付けられました。今まで勤務時間に充てられていた“夕”方
の時間に、“悠々”とした自分の時間が生まれることでより一層生活を豊かにしていく。『ゆう活』
を通じて、国民の働き方が変わることで、生活スタイルの変革を推進します。
ゆうやけ時に
悠々とした時間が生まれる。
友人と会える。
遊ぶ時間が増える。
家族で過ごす優しい時間ができる。
新しい人・モノ・ことと自分が結ばれる。
勤務時間が、
1、
2時間早まることで生まれる
自分の時間で生活を豊かにしていこう。 『ゆう活』のロゴマークについて
夕方を想起させるオレンジ色を基調に、
豊かな時間が広がっていくことを表現したデザインです。
詳しくは、岡山労働局 労働基準部 監督課までお問合せください。
TEL:086−225−2015
27. 6. 15
─岡山労働基準弘報─
平成26年の監督指導実施状況について
― 監督を実施した75.9%の事業場で法令違反を指摘 ―
み かみ
あき みち
岡山労働局(局長 三上 明道)では、平成26年に管内の労働基準監督署が実施し
た定期監督等の実施結果を以下のとおり取りまとめました。
平成26年の岡山労働局における監督指導実施状況(概要)
◎監督事業場数2,487件 違反事業場数1,887件 違反率75.9%
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①接客娯楽業(86.0%) ②製造業(84.3%) ③保健衛生業(84.0%)
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①労働時間(21.5%) ②割増賃金(16.9%) ③労働条件の明示(16.2%)
‫ی‬ປാᏳ඲⾨⏕ἲ㛵ಀ
①安全基準(24.3%) ②健康診断(18.5%) ③安全衛生管理体制(12.0%)
◎ 使用停止等命令処分 183件
○ 「定期監督等」とは、「定期監督」、「災害時監督」及び「災害調査」のことで、具体的に
は、労働基準関係法令(労働基準法、労働安全衛生法など)に基づき、労働基準監督官が定期
的又は労働災害の発生等の各種情報を契機として事業場に立ち入ることを言います。
○ 労働基準監督官には、事業場(工場・事務所)への立ち入り、調査のため、事業場の帳簿書
類を確認したり、従業員などに尋問する権限が与えられています。(労働基準法第101条)
○ 適正な調査を行うため、予告なく事業場に立ち入ることとされています。(ILO第81条条約第12条)
○ 関係労働者の労働条件等について調査を行い、法違反が認められた場合には、事業主に対し
て、それを改善するよう行政指導や行政処分を行います。
○ 労働基準関係法令において、「労働基準監督官は、法律違反の罪について、刑事訴訟法に規
定する司法警察官の職務を行う」旨規定されており、事業主が労働基準関係法令に違反し、こ
れが重大・悪質な場合には、労働基準監督官は刑事訴訟法に基づく司法警察員(特別司法警察
職員)として捜査を行い、検察庁に送致します(司法処分)。
今後の方針
各署に寄せられる相談・申告について懇切丁寧に対応するとともに、あらゆる情
報を基に労働条件上の問題がある事業場に監督指導を実施して労働基準関係法令の
遵守徹底を図り、重大又は悪質な事案に対しては司法処分を含め厳正に対処してま
いります。
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─岡山労働基準弘報─
1 定期監督等の実施状況
㸦㸯㸧監督実施事業場、違反事業場の状況
平成26年における定期監督等の実施件数は2,487件(前年比67件減)であり、
このうち法違反が認められ、改善を指導した事業場数は1,887件(同28件減)、
違反率は75.9%(同0.9ポイント増)でした。
最近における定期監督等実施状況
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表1 最近における定期監督等実施状況の推移(主要な業種別の違反率)
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※ 年間一定数以上の監督を実施した業種を基にしている。太字・下線は違反率の高い上位3位。
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─岡山労働基準弘報─
㸦㸰㸧主要な法違反事項の状況
定期監督等において認められた法違反のうち、主要な法違反は以下のとおりです。
表2 平成26年の定期監督等における主要な業種別の主要な法違反事項の状況
※太字・下線は違反率の高い上位3位(年間30件以上の監督を実施した業種を基にしている)
ア 労働基準法関係
① 労働時間(第32条・第40条)
………………………………………違反率21.5%
【違反事例】
○ 時間外労働に関する協定を締結・届出していないのに、労働者に法定労働時間を超えて労働させているもの。
○ 同協定の締結・届出はあるものの、その協定で定めた時間外労働の限度時間を超えて労働させているもの。
② 労働条件の明示(第15条) ……………………………………………違反率16.2%
【違反事例】
労働者を雇い入れる際に、労働契約の期間、所定労働時間、賃金額や支払方法などの法定事項について書面で交
付していないもの。
③ 割増賃金(第37条) ……………………………………………………違反率16.9%
【違反事例】
時間外労働、休日労働、深夜労働を行わせているのに、法定割増賃金(通常の賃金の2割5分以上、休日労働は3割
5分以上)を支払っていないもの。
④ 就業規則(第89条) ………………………………………………………違反率9.5%
【違反事例】
常時10人以上の労働者を使用しているのに、就業規則を作成・届出を行っていないもの。
イ 労働安全衛生法関係
① 安全基準(第20∼25条) ………………………………………………違反率24.3%
【違反事例】
○ 機械の回転軸、ベルト部分で労働者に危険を及ぼすおそれがあった箇所に覆い等を設けていなかったもの。
○ 高さが2メートル以上の場所で、作業床の端に墜落防止のための手すりを設置することなく、労働者に作業を行
わせていたもの。
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─岡山労働基準弘報─
② 健康診断(第66条) ……………………………………………………違反率18.5%
【違反事例】
常時使用する労働者に対し、1年以内ごとに1回、定期健康診断を実施していないもの。
③ 安全衛生管理体制(第10∼12・14・15・17∼19条) …………違反率12.0%
【違反事例】
常時50人以上の労働者を使用しているのに、法定の管理者(衛生管理者など)を選任していないもの。
2 使用停止等処分の実施状況
労働災害を未然に防止する見地から、危険性の高い機械・設備等に使用停止命
令などの行政処分を行った件数は、183件(前年比34件減)であり、主なものは、
① 墜落のおそれがある作業箇所(③の足場を除く)に手すり等が設けられていないもの(労働
安全衛生規則第519条違反など)
87件
② 労働者に危険を及ぼすおそれがある機械の回転軸等に覆い等が設けられていないもの(労
働安全衛生規則第101条違反)
30件
③ 墜落のおそれがある足場で、作業床が設けられていないものや手すり等が設けられていな
いもの(労働安全衛生規則第563条違反など)
28件
などとなっています。
(注)使用停止等処分は、労働者を就業させる事業の建設物、寄宿舎あるいは設備、原材料等が安全及び
衛生に関する基準に違反する等の場合に、労働災害を未然に防止する見地から、事業主に対し、機
械・設備等の使用停止、作業停止、労働者の立入禁止等を労働基準監督署長等が命じるものである。
3 近年社会問題化している若者の「使い捨て」など長時間労働や賃金不払残業
などに関する指導事例
1 月100時間を超える時間外労働が行われており、中には200時間近い
事例
時間外労働が行われていたもの
[概要] 【製造業】
業務の都合から一定期間における延長時間を月100時間とする特別条項付きの36協
定を締結・届出していたが、受注の大幅な増加があったことから、この延長時間を超
えて時間外労働が行われ、中には、月200時間近くに及ぶ者も認められた。
労基法第32条違反を指摘するとともに、健康確保措置を適切に行うよう指導を行った。
2 特別条項付き36協定の運用、管理監督者の取扱い、手当の支払いが
事例
不適正であったもの
[概要] 【製造業】
1月の延長時間を100時間とする特別条項付きの36協定を締結・届出していたが、注文
が集中したことから一時期月100時間を超える時間外労働を行う者が複数名認められた。
これらに関連して、労基法第32条及び第37条違反が認められたことから、改善を指導した。
また、労働者の半数が管理監督者であることや手当の支払いが不適正であることなど
についても指導した。
【遡及是正:対象労働者20人超、金額200万円超】
27. 6. 15
─岡山労働基準弘報─
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4 今後の方針
岡山労働局では、平成27年度の行政課題とそれに対して取り組む重点施策等を
定めた「平成27年度岡山労働局行政運営方針」を策定し、働く人の健康と安心な
職場を守るため、労働条件の確保・改善対策及び労働者の安全と健康確保対策な
どを推進することとしています。
労働条件の確保・改善対策においては、
○ 長時間にわたる時間外労働が恒常的に行われ、過重労働による健康障害
防止の発生が懸念される事業場
○ 賃金不払残業が行われている事業場
○ 基本的な労働条件の枠組み及びそのための管理体制が確立されていない
事業場
○ 特有の労働条件上の問題が懸念される特定分野【技能実習生等外国人労
働者・自動車運転者・障害者・介護労働者・派遣労働者】の事業場
に対して、重点的に監督指導を実施し、労働基準関係法令の遵守徹底を図ってま
いります。
労働者の安全と健康確保対策においては、第12次労働災害防止推進計画の目標
達成に向けて労働死亡災害防止対策を推進するとともに、重篤な労働災害が発生
しやすい
○ 建設業
○ 製造業
労働災害発生件数が多い
○ 道路貨物運送業
○ 社会福祉施設
○ 小売業
に対し、重点的に指導を行うとともに、災害の多くを占める転倒災害の防止に向
けて業種横断的に『STOP!転倒災害プロジェクト2015』に取り組むことと
しています。
なお、重大又は悪質な事案に対しては、司法処分を含め厳正に対処してまいり
ます。
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─岡山労働基準弘報─
27. 6. 15
「賃金構造基本統計調査」への
ご協力をお願いします
ご協力をお願いします
毎年7月、賃金構造基本統計調査が全国一斉に実施されます。
事業場の労働者数、労働者の属性のほか、当年6月分の賃金等(賞与、期末
手当等特別給与額については前年1年間)についてご回答頂くものです。
調査の趣旨、重要性をご理解いただき、なにとぞ調査にご協力下さいます
ようお願い申し上げます。
・この調査は、主要産業に雇用される労働者の賃金の実態を労働者の雇用形態、就業
形態、職種、性、年齢、学歴、勤続年数、経験年数別等に明らかにすることを目的
としています。
・民営は5人以上、公営は10人以上の常用労働者を雇用する事業所から、産業及び事
業所規模別に一定の方法で抽出した事業所を対象としています。
・民間企業における賃金決定等の資料として広く利用されているほか、最低賃金の決
定や労災保険の給付額算定の資料として、また、雇用・労働に係る国の政策検討の
基礎資料として活用されています。
【問合せ先】
岡山労働局 労働基準部 賃金室 電話086−225−2014
厚生労働省ホームページ(「賃金構造基本統計調査」で検索)
もご利用下さい。
労働調査会の定期刊行誌
いち早く、労働行政関連情報を手に入れるなら、労働調査会の定期刊行誌!
ご希望の方には、無料で見本誌を差し上げています。
労働安全衛生広報
先見労務管理
先
労働基準広報
労
発行 月2回(1日・15日)
年6回別冊付録つき
判型/頁数 B5判/64頁
年間購読
会費 本体価格 56,000円
発
発行
月2回(10日・25日)
年6回別冊付録つき
判型/頁数
B5判/64頁
判
年間購読
年
会費
本体価格 56,000円
会
発行 月3回(1日・11日・21日)
発
年6回別冊付録つき
判型/頁数
B5判/56頁
判
年間購読
年
会費
本体価格 56,000円
会
★お申し込みは、
最寄りの一般社団法人岡山県労働基準協会・各支部へ!!
労働調査会 関西支社 http://www.chosakai.co.jp/
大阪市西区阿波座2丁目2-18 TEL.06-6541-3045 〒550-0011
27. 6. 15
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10
─岡山労働基準弘報─
「職場の熱中症予防対策は万全ですか?」
岡山労働局
今年の夏は、気温が平年並みか平年
熱中症による休業労働災害月別発生状況(岡山県、休業4日以上)
より高くなることが見込まれ、熱中症
による労働災害が多く発生することが
懸念されます。
岡山県下では、平成24年は8人、平成
25年には12人、平成26年には8人の方
が、職場での休業4日以上の熱中症に被
災しています。
熱中症の発生はグラフのとおり、7月
∼8月がピークとなっています。
*熱中症予防対策の詳細は、厚生労働省ホームページでご覧ください。
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11
6年度
平成2
27. 6. 15
─岡山労働基準弘報─
男女雇用機会均等法に関する相談受理状況
∼職場におけるセクシュアルハラスメント防止対策と妊産婦が安心して働ける職場環境の整備を!∼
岡山労働局では、年間を通じ、男女雇用機
第5条関係
(募集・採用)15件(4.9%)
その他32件(10.4%)
会均等法(以下「均等法」)に係る相談を労
使等から受理しています。
平成26年度の相談件数は308件(前年度
268件)で、その内容を見ると、セクシュア
第14条
(ポジティブ・アクション)
12件(3.9%)
第6条関係
(配置・昇進・降格・
教育訓練等)
5件(1.6%)
第7条関係
(間接差別)6件(1.4%)
相談件数
308件
ルハラスメントに係る相談が約50%を占め、
次いで、婚姻、妊娠・出産等を理由とする不
利益取扱に係る相談が15.3%、母性健康管
理に係る相談が11.4%となっています。
第12条・13条
(母性健康管理)
35件(11.4%)
第11条関係
(セクシャルハラスメント)
156件(50.6%)
第9条関係
(婚姻、妊娠・出産等を
理由とする不利益取扱)
47件(15.3%)
● 「セクシュアルハラスメントに関する相談」については、近年相談件数の半数以上を占める状態が続いてお
り、セクシュアルハラスメントのない職場づくりが求められます。均等法では、職場におけるセクシュアルハラスメント
対策として、事業主に10の措置を講ずるよう求めています。
厚生労働省HPをご参照の上、会社の方針の明確化及びその周知・啓発、相談体制の整備、事後の適切な対応などの措
置を講じ、セクシュアルハラスメントのない職場づくりをお進め下さい。
http://www.mhlw.go.jp/general/seido/koyou/danjokintou/kigyou01.html
● 「妊娠・出産等を理由とする不利益取扱いに係る相談」については、「退職の強要」や「雇い止め」等の
マタニティハラスメントの深刻な相談が多くなっています。均等法では、妊娠・出産等を理由とする不利益取扱いを禁止
しています。産休を取得したこと、母性健康管理の措置を受けたこと等を理由として、不利益な取扱いをすることも禁止
されていますので、事業主の皆さまにはご留意いただきますようお願いします。
http://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/koyou_roudou/koyoukintou/danjokintou/index.html
相談・問合せ先 岡山労働局雇用均等室 電話 086−224−7639
前
田
和
彦
大
熊
力
三
三井造船玉野協力会
会
長
理事長
玉原鉄工業協同組合
太陽綜合法律事務所
(岡山弁護士会所属)
岡山県労働基準協会顧問弁護士
弁護士
弁護士
弁護士
弁護士
弁護士
弁護士
弁護士
弁護士
弁護士
弁護士
弁護士
弁護士
客員弁護士
近 藤 弦之介
藤 原 健 補
菅 真 彦
馬 場 幸 三
谷 口 怜 司
山 本 愛 子
山 下 綾
長谷川 久 子
木 村 亮 太
川端 美智子
石 田 麻 衣
竹 下 千 尋
石 島 弘
〒700-0901
岡山市北区本町6番36号
第一セントラルビル2階
TEL(086)224-8338(代)
FAX(086)224-7555
高品質企業への進化
株式会社ヤマダ
代表取締役社長 山田
泰二
〒712-8012
岡山県倉敷市連島1丁目15番10号
TEL 086-440-0606( 代)FAX 086-440-0611
∼より強く、よりしなやかに∼
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〒710-1201 岡山県総社市久代1408−22
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総社市久代1408番地の6
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代表取締役社長 安
原 晃
〒700-0027 岡山市北区清心町4番31号
TEL(086)
252-2111(代)
ホームページ http://www.okaken.co.jp
27. 6. 15
( )
12
─岡山労働基準弘報─
職場での転倒事故を減らしましょう!
仕事中に転倒して4日以上仕事を休む方は、年間26,000人ほどで、労働災害の種類では最も
多くなっています。特に高齢者が転倒した場合は重症化する割合が高く、日常生活での不慮の事
故による死因の中でも、転倒・転落死は交通事故死を超えています。
転倒災害の種類と主な原因
滑り
主な原因
つまずき
主な原因
踏み外し
主な原因
転倒災害防止対策のポイント
「STOP!転倒災害」啓発用ステッカーを
作成しました!
ご希望の方は、
岡山県労働基準協会 事務局までご連絡ください。
岡山県労働基準協会 ℡086-225-3571
( )
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27. 6. 15
─岡山労働基準弘報─
平成27年労働災害発生状況
死 傷 災 害
死 亡 災 害
(休業4日以上の死傷災害)
4月末現在
(速報値)
1∼4月発生分
(速報値)
鉱業
( )内は前年同月比増減数
その他
の事業
1人(−1)
運輸
交通業
1人
(+1)
製造業
1人
(+1)
( )内は前年同月比増減数
飛来・落下
1人(+1)
交通事故
2人
(±0)
業種別
5人
(+1)
事故の
型 別
5人
(+1)
建設業
2人
(±0)
崩壊・倒壊
1人(+1)
激突され
1人(−1)
その他の
事業
166人 (−13)
製
造
業 107人
(−40)
全産業
426人
(−73)
林業
12人(+5)
1人
(−1)
木建14人(+6)
建設業
67人
(−9)
運輸交通業
71人(−13)
貨物取扱業
2人
(−2)
パート労働ポータルサイトがリニューアル!!
∼コンテンツが充実しました∼
岡山労働局 雇用均等室
厚生労働省では、平成 27 年 4 月 1 日に施行された改正後のパートタイム労働法に合わせる形で、パートタ
イム労働に関する総合情報サイト※「パート労働ポータルサイト」※をリニューアルし、新たに3つのコンテ
ンツの追加・拡充を行いました。
事業主のみなさまにおかれましては、これらのツールを積極的にご活用いただき、パートタイム労働者の
均等・均衡待遇の確保に努めていただきますようお願いいたします。 ※「パート労働ポータルサイト」とは、パートタイム労働者や短時間正社員が
いきいきと働ける職場環境づくりに役立てていただくための総合情報サイトです。
(http://part-tanjikan.mhlw.go.jp/ にアクセス、
または、パート労働ポータルサイト で検索)
★新たなコンテンツをご活用ください!!
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パート労働者
活躍企業診断サイ
ト
活
パートタイム労働者均等・均衡待遇指標(パート指標)※を活用し、自社のパー
トタイム労働者の活躍推進の取組状況や同じ業界内での位置などを把握すること
※「パート指標」とは、企業や事業所のパートタイム労働者に対する雇用管理や
ができるサイトです。
通常の労働者との均等・均衡待遇の現状や課題を分析するツールです。
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パート労働者
活躍企業宣言サイ
ト
活
パート労働者
3
キ
キャリアアップ支援サイト
パートタイム労働者の活躍推進のため、自社で行っている雇用管理改善の取組
や、その特徴・工夫、今後の目標などを発信(宣言)できるサイトです。宣言す
ることにより、パートタイム労働者の活躍に向けて取り組む企業として、自社を
広くPRできます。
スキルアップやキャリアアップしたパートタイム労働者の事例紹介や、セミ
ナーの案内、メールによるキャリア相談など、パートタイム労働者向けの情報
を掲載しています。
改正パートタイム労働法については、岡山労働局 HP(http://okayama-roudoukyoku.jsite.mhlw.go.jp)
または、 改正パート法 で検索
パートタイム労働法に関するご相談は、岡山労働局雇用均等室 電話
086-224-7639
27.6.15
─岡山労働基準弘報─
第3種郵便物認可
( )
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昭和二十六年十一月八日
第三種郵便物認可
平成二十七年六月十五日︵毎月一回十五日発行︶
安全週間 2015年7月1日∼7日 準備期間 2015年6月1日∼30日
全国安全週間は、労働災害防止活動の推進を図り、安全に対する意識と職場の安全活動のより一層
の向上に取り組む週間です。昭和3年に第1回が実施されて以来、一度も中断することなく続けら
れ、本年で第88回を迎えます。この機会に職場における労働災害防止活動の大切さを再確認し、積極
的に安全活動に取り組みましょう。
ン
ガ
ー
ロ
ス
六 九 巻
︵
第第 ︶
六 号
回
第74
危 見つけて
危険見つけてみんなで改善 意識高めて安全職場
てみ なで
で改善 意識
識高めて
て安全職
全職
全職場
全国産業安全衛生大会 2015 in 名古屋
∼皆でつなごう 安全と健康を守る日本の現場力∼
★開催期間 平成27年10月28日(水)∼30日(金)
★特別講演 トヨタ自動車㈱ 取締役会長 内山田竹志 氏 (総合集会)
★会 場 《総合集会》10月28日 愛知県体育館
《分 科 会》10月29日、30日 名古屋国際会議場、
名古屋市中小企業振興会館ほか
労働安全衛生関係
平成27年7月から9月まで
の間に当センターで実施す
る学科試験の日程は、下記
のとおりです。
免許試験日程
また、受験資格等については、
中国四国安全衛生技術センター
〒721-0955 広島県福山市新涯町2-29-36
☎ 084−954−4661に照会して下さい。
インターネットアドレス http://www.chushi.exam.or.jp/
試 験 の 種 類
★には、更に実技試験があります。
特 級 ボ イ ラ ー 技 士
一 級 ボ イ ラ ー 技 士
二 級 ボ イ ラ ー 技 士
特 別 ボ イ ラ ー 溶 接 士
普 通 ボ イ ラ ー 溶 接 士
ボ
イ
ラ
ー
整
備
士
限
定
な
し
クレーン・
ク レ ー ン 限 定
デ リ ッ ク
床 上 運 転 式 限 定
運
転
士
限 定 免 許 解 除 試 験
移 動 式 ク レ ー ン 運 転 士
揚
貨
装
置
運
転
士
発
破
技
士
ガ ス 溶 接 作 業 主 任 者
林 業 架 線 作 業 主 任 者
第 一 種 衛 生 管 理 者
第 二 種 衛 生 管 理 者
高 圧 室 内 作 業 主 任 者
エ ッ ク ス 線 作 業 主 任 者
ガンマ線透過写真撮影作業主任者
潜
水
士
氏名
回 覧
★参加料 《一般》 1名 12,900円(税込)
《中災防賛助会員》 1名 6,400円(税込)
7月
平成27年
8月
7
3
6
24
8・24
26
26
16
17
17
14
23
9月
25
10
1
1
15
15
9
17・25
17・25
8
8
28