様式1-1 学力スタンダードに基づく各教科の指導計画・報告書(現代文) 都立大崎高等学校 対象:第2学年 ABCDEFG 組 教科担当: 新妻 教科: 国語 科目: 現代文 高校入試等の分析結果 年度 当初 現代文における語彙・漢字の分野につ いては年間を通じての段階的かつ継続 的に指導を続けた結果、3級の合格率 が52%(196/102)であった。 2月に実施された都立学校学力スタン ダード調査の結果は国語知識84. 5%、評論57,5%、小説62,5% ですべてにおいて目標値の50%をこ えた。まだ、最低目標値の25%以下 の生徒はいなかった。 大崎高校学力スタンダード 【随想】 「迷う 力のす ばらし さ」 分析結果を踏まえて検討した指導内容 「随想」 ・ ノートの取り方を指導し、自分で学習 するという意味を学習する。 ・ 新学年初めの教材として親しみやすい 随想を学習することで、現代文の授業 に関心を持つ。 ・ 文章中のキーワードを指摘することが できる。 ・ 文章中の指示語や接続詞の働きについ て理解する。 ・ 段落ごとの要旨をまとめることができ る。 ・ 自分で学習課題ノートを学習できる。 ・ 自宅学習の成果をはかるため毎授業漢 字1ページ分の小テストを行う。 漢字については昨年度の段階的な指導によっ て、都立学校学力スタンダード調査の結果、国 語知識において84.5%であった。漢字学習 とともに語彙力も向上したと分析できる。第2 学年現代文においては、漢字検定準2級程度の 漢字の力と、評論や小説において使用される言 葉をしっかりと学習し、より一層語彙力を向上 させるような指導を行っていく所存である。 また、小説よりも評論を苦手としているので、 論理的な文章を読み、論理の構成や論旨を的確 に把握できるような指導を行う。 実 施 予定日 4月2週 ~ 4月5週 ・ 漢字検定合格に向けて漢字の学習をす る。 【小説】 「パラ グアイ のオム ライス」 【評論】 「小説」 ・ 小説を学習し、主観的・感覚的な文章 について理解する。 ・ 文章中のキーワードを指摘することが できる。 ・ 5W1H を理解し、指摘することができ る。 ・ あらすじをまとめることができる。 ・ 登場人物のこころの動きを理解するこ とができる。 ・ 小説特有の語彙を理解することができ る。 ・ 自分で学習課題ノートを学習できる。 ・ 自宅学習の成果をはかるため毎授業漢 字1ページ分の小テストを行う。 ・ 漢字検定合格に向けて漢字の学習をす る。 「評論」 「言葉 は変わ るもの、 されど ・ 婉曲的な表現や抽象的な思考を理解す ることができる。 ・ 文章を的確に理解し、筆者の主張を正 確にとらえることができる。 5月1週 ~ 5月5週 実施日 指導体制の確立 漢字については、所定の頁を家庭学習させ、毎回 授業のはじめの時間に5分間漢字の小テストをす る。週末課題でも漢字の復習を行い、定着をはか るとともに、漢字検定を学年全員で受検し、漢字 の力を養成する。評論・小説の内容理解に関して は、年間の授業・週末課題・長期休業中の宿題、 講習・勉強合宿などを通じて、より理解力を高め る学力の養成につとめる。文章の作成については、 年間の授業や週末課題、長期休業中の課題などで、 作文・レポート提出などを繰り返し、作文能力の 向上につとめる。 考査等の結果から分かる達成度 学力調査結果 評価 様式1-1 大崎高校学力スタンダード 伝承す べきも の」 「人口 ・ 異論、反論をふまえた小論文の展開の 方法について理解することができる。 ・ 指示語や接続詞の働きを理解し、指摘 することができる。 ・ 段落ごとの要旨をまとめることができ る。 ・自分で学習課題ノートを学習できる。 ・ 自宅学習の成果をはかるため毎授業漢 字1ページ分の小テストを行う。 ・ 漢字検定合格に向けて漢字の学習をす る。 実 施 予定日 6月1週 ~ 6月5週 6月1週 「評論」 の自然 ‐科学 技術時 代の今 を生き るため に」 ・論理的な文章を読んで、論理の構成や要 旨を的確にとらえることができる。 ・時代を反映する評論を読み、現代社会に ついて考えを深め、それを文章にすること ができる。 ・指示語や接続詞の働きを理解し、指摘す ることができる。 ・段落ごとの要旨をまとめることができる。 ・自分で学習課題ノートを学習できる。 ・自宅学習の成果をはかるため毎授業漢字 1ページ分の小テストを行う。 ・漢字検定合格に向けて漢字の学習をする。 9月1週 ~ 10月3週 「山月 記」 「小説」 ・小説を学習し、主観的・感覚的な文章に ついて理解する。 ・ 文章中のキーワードを指摘することが できる。 ・ 5W1H を理解し、指摘することができ る。 ・ あらすじをまとめることができる。 ・ 登場人物のこころの動きを理解するこ とができる。 ・ 漢文訓読調の文を味わい、独特な語彙 を理解することができる。 ・作品が提示する問題を受け止め、自分自 身を省み、物事を深く考えることができる。 ・ 自分で学習課題ノートを学習できる。 ・ 自宅学習の成果をはかるため毎授業漢 字1ページ分の小テストを行う。 ・漢字検定合格に向けて漢字の学習をする。 「殺し 文句は 永遠に ~恋す る伊勢 物語」 「随筆」 ・1学年国語総合で学んだ古典の知識を思 い出し、古典を遠いものとせず、現代の人 間心理とも結びつけて親しみを持つ。 ・文章構造を理解し、筆者の意図を読み取 ることができる。 ・ 文章中のキーワードを指摘することが できる。 ・ 文章中の指示語や接続詞の働きについ て理解する。 ・ 段落ごとの要旨をまとめることができ る。 ・ 自分で学習課題ノートを学習できる。 ・ 自宅学習の成果をはかるため毎授業漢 字1ページ分の小テストを行う。 ・ 漢字検定合格に向けて漢字の学習をす る。 10月4週 ~ 12月1週 1月2週 ~ 3月1週 実施日 考査等の結果から分かる達成度 学力調査結果 評価 様式1-1 実 施 予定日 大崎高校学力スタンダード 特に重視する観点 評価 知:知識・理解 S:全員到達 A:ほぼ到達 生徒の変容 年度末 技:技能 実施日 思:思考・判断・表現 B:概ね到達 考査等の結果から分かる達成度 学力調査結果 関:関心・意欲・態度 C:到達不足又は判定不能 生徒の学力の定着状況 次年度に向けた指導体制の改善 評価
© Copyright 2024 ExpyDoc