2015 年 6 月 10 日 ご投資家の皆さまへ 東京海上アセットマネジメント株式会社 「為替参照利回り変動型ファンド」シリーズで投資する ユーロ円建債券の発行会社に対する格付の引き下げについて 謹啓 平素より格別のご高配を賜り、厚く御礼申し上げます。 さて、弊社運用の「為替参照利回り変動型ファンド」シリーズが投資するユーロ円建債券の発行会社 「ロイヤルバンク・オブ・スコットランド・ピーエルシー」および「バークレイズ・バンク・ピーエルシー」の格 付について、下記の通り、米国格付会社「スタンダード・アンド・プアーズ」(以下、S&P 社)が、6 月 9 日付けで格付の引き下げを発表しましたのでお知らせいたします。 謹白 記 1. 対象ファンドについて ファンド名称 愛称 東京海上・為替参照利回り変動型ファンド 2011-03 東京海上・為替参照利回り変動型ファンド 2011-04 東京海上・為替参照利回り変動型ファンド 2011-07 東京海上・為替参照利回り変動型ファンド 2012-03 ユーロ円債の発行体 グッド・チャンス 2011-03 グッド・チャンス 2011-04 グッド・チャンス 2011-07 グッド・チャンス 2012-03 ロイヤルバンク・オブ・ スコットランド・ピーエルシー ロイヤルバンク・オブ・ スコットランド・ピーエルシー ロイヤルバンク・オブ・ スコットランド・ピーエルシー バークレイズ・バンク・ ピーエルシー 2. S&P 社による格付の状況および他格付会社の格付(6/9 時点)について S&P 社の格付 発行体 変更前 変更後 【ご参考】他社の格付 ムーディ ーズ社 フィッチ ロイヤルバンク・オブ・スコットランド・ピーエルシー A- BBB+ A3 BBB+ バークレイズ・バンク・ピーエルシー A A- A2 A EU(欧州連合)加盟国は、金融機関の破たんに際して、最終的に納税者負担となる公的資金投 入よりも先に債権者に損失を負担させるルールを 2015 年末までに導入することを決定しています が、英国は 1 年前倒しで本年初より導入しました。 ■当資料は、東京海上アセットマネジメントにより作成されたものであり、金融商品取引法に基づく開示資料ではありませ ん。■当資料は信頼できると考えられる情報に基づき作成しておりますが、その正確性、完全性を保証するものではありま せん。■当資料の内容はあくまで作成日時点のものであり、将来変更される可能性があります。また、市場動向や個別銘柄 の将来の動向を保証するものではありません。 S&P 社は、英国に所在する両発行体について、このルールの導入により金融危機が起きた際に 政府から支援を受ける可能性が低下するとの見方などから、格付を引き下げた模様です。 3. 運用方針について 対象ファンドで組み入れているユーロ円建債券において、今回の格付変更に伴う利率や償還 価格および償還/利払スケジュールなどに変更はなく、今回の格付の引き下げによりファンドの運用 に支障をきたすものではないと考えており、当初の運用方針に基づき、現在、組み入れているユー ロ円建債券の保有を継続いたします。 引き続き、一層のお引き立てを賜りますようお願い申し上げます。 以 上 ■当資料は、東京海上アセットマネジメントにより作成されたものであり、金融商品取引法に基づく開示資料ではありませ ん。■当資料は信頼できると考えられる情報に基づき作成しておりますが、その正確性、完全性を保証するものではありま せん。■当資料の内容はあくまで作成日時点のものであり、将来変更される可能性があります。また、市場動向や個別銘柄 の将来の動向を保証するものではありません。
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