神戸女学院 12棟 国 重要文化財 指 定

◉ 重要文化財 神戸女学院 指定記念特集
・
神戸女学院
・
神戸女学院大学
国 重要文化財 指定
設計
︿重要文化財 神戸女学院 指定記念講演会﹀
長尾 充
︵東京藝術大学大学院教授︶
山形 政昭
︵大阪芸術大学教授︶
石田 忠範
︵石田忠範建築研究所代表︶
26
2014•November
建築群
棟
12
“違い”を知り、奏でたい音を見つめる─ 5
世界
繋
窓口
─
音楽学部 音楽学科 佐々 由佳里 教授
地方へ赴き、林野を守る─ 9
林野庁 北海道森林管理局 檜山森林管理署 森林整備官 安田 麻美
◉神戸女学院大学
豊
充実
開設 30 周年
学生生活
支援
〈特別講演〉哲学者 大谷大学教授・
館長 鷲田 清一
◉就職内定者
笑顔
積極性
手
内定─ 14
◉英文学科 Field Study
自分 見
疑問 海外 実証
◉大学祭実行委員長
聞
引き継がれるリーダーシップ─ 17
KC
歩
─ 11
─ 19
─ 15
The architecture by William Merrell Vories
SPECIAL ISSUE
特 集
⑪
⑩ 気罐
罐室
室
⑧ 体育館
・
◉ 重要文化財 神戸女学院 指定記念特集
・
重要文化財
⑤ 文学館
﹁神戸女学院
⑦ 社交館
国
⑥ 理学館
館
館
③ 図書館
設計
④ -1 総務館、④ -2 講堂、④ -3 礼拝堂
⑤ 文学館
⑥ 理学館
光館
館
⑨ 葆光
建築
③ 図書館
見
門衛舎
② 音楽館
⑦ 社交館
⑧ 体育館
⑩ 気罐室
館
⑫ 館
<文化庁 報道発表
① 正門及 門衛舎
美的均整
大学
実用
建築群
師
私塾
移転
指定記念講演会終了後には、学生ツアー・マ
機能的
望する来場者に、その見どころや特徴をわか
微妙
新築
全
リズ建築校舎をより深く知るための「ツアー・
風
求
空間
富
細部
統一
目指
造形
地勢
豊
④ -2 講堂
構成
築
価値
完成度
高
持
十
優
。
理念
具現
調和
、
統一感
、昭和初期
高
、
配慮
計画 基
含
建物群
個性
自然
合理的
平面計画
構成
実用
、女子高等教育
、台地
、
独創的
、意匠的
座は 7 月、9 月と 10 月に開催され、今回の講演
、
外観
追求
達成
神戸女学院
マイスター養成講座」を受講した学生達。講
。設計
。各建物
・
、美的均整
ア ・マイスターとして活躍したのは、
イスタ として活躍した は ヴォ
ヴ ー
ツアー
、昭和 8 年
S 字瓦
変化
<
婦人宣教
、校舎
・
イスター達がヴォーリズ建築校舎の見学を希
達成
始
建築事務所
◉ <学生ツアー・マイスター>
2 •[Vistas]—2014 November—
配慮
、明治初期
開
現在地
会では 18 人がデビューを果たした。
> 追求
神戸女学院
りやすく丁寧に紹介した。
建築群
⑪ 棟﹂
12
⑨ 葆光館
② 音楽館
目
① 正門及
12 棟>
指定
>
指定
<重要文化財
①
⑫
④ -1 総務館
④ -3 礼拝堂
学校建
。
—2014 N
November—[Vistas]• 1
The architecture by William Merrell Vories
SPECIAL ISSUE
特 集
「もしもこの建築が真に成功したとすれば、その最も重要なる機能の一つは、
永年の間に人々の心の内部に洗練された趣味と共に美の観念を啓発する事
でなければならない」 <─ 設計者の言葉より─>
﹂
。
工夫
②
記念講演
全体 印象 赤瓦屋根
背景 取 込 豊
変
思
美
▼︻講演抄録 ︼
東京藝術大学大学院教授 長尾充氏
話
頂
﹁神戸女学院、重要文化財 ﹂
﹂
今日 ﹁重要文化財指定
。
重要文化財 指定 申請主義
。文化庁
文化審議会 諮
、文部科学大臣 行
。神戸女学
案 作 、大臣
、重要文化財
問 、答申 得 決定
類型
官報 告
示
。
該
﹁意匠的 優
。神戸女
﹂
﹂等、 項目
指定基準
典型
秀
条件
高等
意匠的 優秀
。
神戸女学院 、平成 年 建物 棟
評価
教育機関 典型
学院 昭和初期 学校建築
当
、﹁時代
月 日 告示
自
。
。
。建築
、桜井氏
。
、
。建築
、創建時
別天地
今 鮮明 表現
建設時 現在 写真 比
空 広
女学院
環境 共 維持
。
日常的 実現
世界
院
、
、実 巧
、扉 左右
特色 加
式 古典様式
。
、吸音
。教室内
黒松 植
得難 稀
、環境
。今 時代
天井 、本物 質
窓
女学院 建築 、日常的 機能 沿
然光 入 明
、神
歳代
講堂
配置、設計 加 、岡田山 歴史的
別邸時代 池 残
音楽館前
配慮 見逃
表情 持 壁
用
。
温
。
建
類例 見
。
講堂等
棟 西
近代化遺産総合調査 報告書 紹介
、平成 年
宮市景観形成建築物 指定、平成 年
。平成
学舎群 棟 登録有形文化財
報告書 文化庁
、学校側
打診
報告書 関連文献 読
。我々 指定 値
、昨年春、
岡田山学舎建築歴史調査 開
等、注目 集
年
届
始
、
込 、現地調査
上 、﹁神
建物
﹂ 考
雨 濡
報道発表
調和
・
計画
形態
﹂ 致
個性
、機能
自然
文化庁
価値
建物
移転当初
追加資料 要請等 行
、
伴
。
事 含
戸女学院
行
残
指定
﹁台地 地勢 豊
合理的
建物 配置 ∼
風 統一
細部意匠 変化
、意匠的 優
、指定理由
初
。神戸新聞 ﹁兵庫県内 学校
﹂ 掲載
建築 重要文化財 指定
。
詳細 雑誌﹃月刊文化財﹄ 月号 紹
介
学舎
変
神戸女学院 建築物 、重要文化財
。
、
重要文化財
、学校関係者
前 学校建築
理解
。国民
。
縦
。G
神 大
、N
God
逆三角形
Self。
、次 隣人、自分 小
、S
Neighbor
上
精神
通
、
、共同
者 目、
一
思
致
。
、真 建築家
建
建物
者 手、
。事務所
彼 理念 神戸女学院 〝愛神
者 足
愛隣〟
丘 敷地
造 上
中心 一
場所 与
、
。
出
尺長
感
〝気分〟
思
気分
。人 組 合
持 、﹁建
自然 景観
﹂
以外 全
大前提
、
事⋮﹂
部分 緑
機能 一
啓発
。図
246尺、
。幅
漢字
通 大切
、﹁米来留﹂
思
、
▼︻講演抄録3︼
G、N、S 書
観念
比例
近
添
石田忠範建築研究所代表
石田忠範氏
美
。
神戸女学院 敷
時 、広場型
初
﹁ 神戸女学院建築
│愛神愛隣│﹂
地 訪
描
美
感謝 思
﹂ 、
、﹁学校 立地
以上
物 建
切 崩 破壊
最 重要
建築 真 成功
。
、
建築計画 進 、
土 削
覆
、
彼 ﹁
共
、 述
全体
永年 間 人々 心 内 洗練
趣味
、
均斉 保
書館 総務館 結 長
対
理学館 文学館 間 168尺 古典
的
感情
研 澄
。
21
24
◉ 重要文化財 神戸女学院 指定記念特集
間
門 潜
。
突
門 潜
緊張
、
、9 月 18
20
5
﹁重要文化財 神戸女学院 指定記念講演会﹂
▼︻講演抄録2︼
研究
思
大阪芸術大学教授 山形政昭氏
。
1975年、
﹁重文指定
私
思
、
、
建築 研究
魅力的 正門
戸女学院 訪
謎
覚
続
。
中心部 見
破
思
初
今回 重要文化財指定
建築
。
、校舎群 棟 指定 画
昭和初期 学校建築 指定 未 少
、
女学院 建築 関西学院 竣工 続
期的 出来事 感動
着手
築 正 最盛期 位置
見
﹂
、敢
、錯覚 利用
、
彼 ﹁均斉 感情 問題﹂ 書
訓練
及
均斉 材料 組 合
均斉 設計手法
。
設備
—2014 November—[Vistas]• 3
4 •[Vistas]—2014 November—
13
4
スライドの出典:
『ヴォーリズ建築事務所作品集』1937 年
(城南書院)
5
代表取締役所長を務める。神戸女学院タルカット記念
館
(1979 年)
及び、ジョージ・オルチン記念音楽館
(1988
年)
の設計監理を担当。現在、
石田忠範建築研究所代表、
学校法人神戸女学院評議員。共著に『ヴォーリズ建築の
(創元社)
ほか。
100 年』
18
奈良国立文化財研究所を経て文化庁文化財部建造物課
(現・参事官
(建
造物担当)
)
へ。2011 年より調査部門主任文化財調査官として国宝・
重要文化財の指定業務を担当。2013 年に神戸女学院の重要文化財指
定に関わる現地調査を担当。2014 年より東京藝術大学大学院美術研
究科教授。
『函館と北海道の開拓都市』
(至文堂)
など、著書多数。
■長尾 充
(ながお・みつる)
昭和 年 日本人
■石田忠範
(いしだ・ただのり)
1964 年生まれ。北海道大学大学院博士後期課程修了。博士(工学)。
16
8
1937 年生まれ。関西学院大学卒業。1961 年㈱一粒社
ヴォーリズ建築事務所に入社し、1996 ∼ 2002 年同社
5
9
中継
学)
。大阪芸術大学建築学科教授。建築歴史、
建築計画、
なかでもウィリアム・メレル・ヴォーリズの建築、関西の
建築家、近代建築を専門とする。
『ヴォーリズの建築』
(創
元社)
、
『ヴォーリズの西洋館』
(淡交社)
など、ヴォーリズ
に纏わる著書多数。
18
2
特色 正門
﹁種々 様式 応用 統一
■山形政昭
(やまがた・まさあき)
20
1
傾
。
耳
話
、貴重
実施
、
。当日
行
講演
3名
一般 来場者
建築 愛
関係者 卒業生、
記念館
・
・
満席。
皆、熱心
3
<
建築事務所 岡田山
研究 行 山形政昭氏、
建築
長尾充氏、長年 渡
文化財指定調査 担当
重要
、文化庁
>
「重要文化財 神戸女学院 指定記念講
記念
開催
神戸女学院講堂
演会」 、10 月 12 日
。
神戸女学院
昭和 8 年 岡田山 移転新築
建築群
設計
・
・
指定
重要文化財
日、国
石田忠範氏
携
建築
1949 年生まれ。京都工芸繊維大学大学院修了。博士(工
12
Research & Report
静
田舎
世界
、
佐々 由佳里 教授─ SASSA Yukari
生誕 地、
音楽学部 音楽学科
、草原、森、湖、川、遠
行 、
山⋮空気 草 香
時 流
繋
窓口
、
│
共
始
。
始
前
方 、﹁
先生 元
先生 紹介
楽
記憶
入
?
。
歳
。
、
?﹂ 、地元 音楽高校
習
姿 見
音楽 弾 始
連
上 兄
一緒
。
歳半 時、
私
。私 全 記憶
幼
習 始
幼少期
聞
│
私
。
耳 聴
︵笑︶
、勝手
、母
行
座
子
退職
少 前
│
指 形 楽譜 読 方
、楽
事 一度
。当時 先生
。
前
、常 前進
。日本 人達 、
楽
、小学 年生 時 大分
思
、音感教育 取 入
。
練習 嫌
目覚
大阪 引越 、
町
、
立 止
人達 、
弾
、
弾
弦楽器 生 見聴
音色
時 横
。
機会
綺麗 、
。私 原点
、
凄 衝撃 受
。以来、毎年発表会
?
機会
素敵 経験
将来
協奏曲 演奏
頃
魅了
。
、
。
、
、 歳
。
。
小編成
共
、
若 学生 集
頂 、
│
考
先生
、
後
、留学 憧
留学斡旋会社
大学卒業後 留学経験 、
人生 道
道 進
開 重要
頃 今
持
手段 解
普及
当時師事
留学経験
財団
︵
、
静
。
物事
中 考
。
。
、
指 回
。
?﹂
。
、自分
、
﹁
、常 ﹁
︵笑︶
。
?
、
音楽 人生 見
貴重 経験
時間
。孤独 、自分 向 合
、
本当
音楽大学 留学
政府︶ 奨学金 助
国際
時
進
得
考
整理
驚
│
弾
言
。日本人
?﹂ 問
人 先生 師事
上手 弾
待
﹂ 、
皮肉 込
何 伝
答
﹁
考 決
25
3
議論 慣
、
、私
人達
仲間 前 演奏 議論
幼少 頃
方向、
多方面
探究
。音楽 正解 一
様々
想像
意見 出
楽
。
理由 ?
。
体感
、国民性 違 、物事
、
広 視野 持
大切
就
曲 私
教
音
作業
学生
﹂ 底
苦労
弾
留学後、幅広 演奏活動 行
立場
重要性 学
捉 方、感 方、考 方 違
教
│
教職
﹁
大学時代 、
子
弾
事
自分 対
﹂ 諦
。
解決
、学生 思
﹁何
導 出 楽
力 出
?
探
楽器
。
?
確認
作業
、実
音
、
鐘
事 多
渡
、詩的
多
。
具体的
﹁
﹂
、学生
、
﹃葉
。例
思 描
欲
。
考
場合 、自分 思
方法 伝
、楽
伝
手応
音 響
音 流
自分 演奏
│
描
際
行
難
作品
音﹄
、
﹃金色 魚﹄
付
—2014 November—[Vistas]• 5
6 •[Vistas]—2014 November—
(写真・下)
ホーエンザルツブルク城と旧市街を背に記念撮影
3
(写真・上)
モーツァルテウム音楽大学に留学時の佐々先生。
写真は Prof.Lieske によるレッスン風景
。
開
大
道
1
4
。
伺
話
喜
立場
教
、演奏者
留学体験
音楽大学
・
解
左
、人生
魅了
楽
、
始
前
右
弾
物心
” 知
、様々 “違
留学
佐々由佳里先生。
〝違い〟を知り、
奏でたい
音 を見つめる
SPECIAL ISSUE
研 究 紹 介
情景
困難
光
﹂
離
使
一
。
聴
接
、
、100
具体
。
、年
、
何 考 、
強
機会 提供
。
、一丸
協定 提案
思 、音楽学部
音大
敵
賛同
動 出
皆
2009年
素
、
音大
協定 依頼 寄
2013年
慎重 対応
実績
公開
。
、様々
、相手
柔軟 使
出
語圏
思考
人
出
、様々 発見
、気分
顔 出
救
、雪 積
出
、本当
地 生
。
展望 ?
繋
生
通 、
欲
異文化 触 、
。
教会 住居等、作曲家
気付
、春 喜
明
薄暗
初
。
。太陽
風土 知
、 時半
繋
真 白 輝
滅入
感
。
足跡 残
国境 越
素敵 経験
作曲家 感性 人
音大
。
音大教授
程度
教授
、
練習 方法 学
年程前
刺激的 有意義
合同
志
。
充実 、学生達 意
。実現
音大 開催
。
教員
進化
、
受
誘
自身
。
作品
予定 ?
活動 減
上 、自分 新
自身 演奏活動
最近 忙
勉強 、進化
学生 教
│
常
欲 高
本学学生
思
事 、
時差 問題 音声
現在、学生
│
指導
望
学生 名 留学
認定留学制度 確立 、
限界
学
、特
柔軟
回
。
様々 〝違
日本人 良
一人称 多
、時
、
。
、街
作品 美
。冬 体験
歌
来
、
、
話 合
。
欲
冬 体
。作曲家達 作品 生
、
!﹂ 説得力
演奏 、指
欲
作品
?
展開
音大 学生 本学 訪問
協定 実現 、今
、
。
洗礼 受
上
音大
本学
等、
交流
分
験
〟 知
印象 残
﹁
理屈
人々 主張
。
、逆 自分 色
日本語
。
2015年 月
│
世界中
在住 卒業生 力 借 、
年々交流 積
先生 本学 招聘 、
交流 可能性
15
、﹁葉
静
響
。
打
、打
打鍵
。手
、減衰
出来
、
﹂ 、技術的
﹁水面
、求
見
表現 一緒 探
音 減衰
角度
声楽 弦楽器 違
鍵
鍵
速度 変化
。
多彩 音色 導
、様々 身体 使 方、鍵盤
首、下腕、上腕
出来
方 、素晴
出
子
。
絵 具 増
学生達 作
子
、作品 中 欲
所属
開催
度、日本 集中的 音合
著名な音楽家を数多く輩出してきた、
オーストリアの名門・モーツァルテウム音楽大学
マスタークラス修了コンサート
(2013 年)
モーツァルテウム音楽大学のピアノ教授、イムレ・ローマン教授を囲んで
解
、
2
色程
程度整
、
﹁
。
目
?﹂ 音 探
最高
面白
留学開始
感謝
。
海外 勉
、
年
意味怖
息遣
、
活動
進化 感
。
3
色以上使
体験
。学生達
音大
話 進
音楽大学 協定校
昨年、神戸女学院大学
行
角度 入
的 音
覚
│
。
。
、留学先 得
。先生 中心
伺
友達
形
私 宝物
、何
思
前
。
。 年
音 出 前 構
、 互
︵笑︶
。普段
行
2
■佐々由佳里
(さっさ・ゆかり)
京都市立芸術大学音楽学部ピアノ専修卒業。ザルツブル
ク・モーツァルテウム音楽大学に留学し、1991 年同大
学院課程修了。同年、
オーストリアにてベーゼンドルファー
賞受賞。その他、第 2 回 ABC 新人オーディション最優
秀、1994 年大阪文化祭奨励賞、1998 年大阪文化祭本
賞等、数多く受賞。国内でのリサイタル他、ドイツやオー
ストリア、スイス等でも演奏。これまでに、大阪フィルハー
モニー交響楽団、群馬交響楽団、ロシアフィルハーモニー
交響楽団、
大阪シンフォニカー等のオーケストラやディヴェ
ルティメント・ベルリン、ルガーノカルテット、林泉弦楽
四重奏団との共演他、室内楽活動も活発に行う。また、
結成 16 年を迎えるトリオ・フォンターナの一員としても
定期的な演奏会を行っている。1999 年 CD『イマージュ』
をリリース。現在、神戸女学院大学音楽学部教授。
返
人
、
。
﹄
。
年、 年 続
。
『トリオ・フォンターナ』
によるコンサート。フォンターナとは、
イタリア語で“泉”の意。3 人共、大阪泉州地域の出身で
あることから命名されました。
神戸女学院大学 学生達
、
、身近 親
定
思
・
続
﹁佐々由佳里室内楽
室内楽
演奏会 重
大好
前 始
年目
出来
16
室内楽ワークショップ
(2012 年)
。モーツァルテウム音楽大学の学生
と共に演奏し、パウル・ロチェック教授にレッスンを受けた学生たち
20
Vol. 計画中
活動 今年
室内楽﹃
3
1
30
﹂
│
。今
16
3
12
—2014 November—[Vistas]• 7
8 •[Vistas]—2014 November—
SPECIAL ISSUE
研 究 紹 介
様々 身体 使 方、
鍵盤
接 方 、
素晴
多彩 音色 導 出
一
、
絵 具 増
学生達 作
。
Research & Report
GRADUATES’ ACTIVITY
卒 業 生
腰には鋸や鉈、熊避けの鈴を
下げて山へ入る
挑戦
物
悪
、森林法
必要
、先
仕事 内。
﹁植 付
限
。昔
、行
植
、時間
間伐
繋
種子
時
課題 見
﹂
。
言
、
事 多 。
事 出
新
方 変
上司
有難
数
。今
。
。
誰
。職員
、生
嫌
割程度
﹂ 苦
、仕事 男女同等
、
、山 男性 職場
◉世代 性別、
距離 垣根 越
少
女性 増
、
﹁私 特別扱
、
時間
雪
時間
。豪雪
多 、
、朝
。
?﹂ 声 掛 。家
、辛
飲
、仕事 終
安心感
職場 傍 官舎街暮
活面
﹁飲
邪魔
皆仲
﹁
地帯 住
友達 会
。
、
玄関
、恨
滑
。
林道 走
逞
登山
車 走
車 行
考
、
﹂
。
、落
除雪、昼 除雪、夜 除雪。屋
得意
覚
面白
根 雪 除
出
、遠
休日 同期
。
﹁本州
、今
、片道400㎞位
。
林野庁 北海道森林管理局 檜山森林管理署 森林整備官
整備官
〝山
国有林
伐採
間伐業務…
仕事〟
働
仕事内容
森林整備官
始
繋
。北 大地 暮
。
、
回 異
会議
、事業所兼
。毎日
、周
獣医
繋
家族
見
安田
、大学
。考
山 守
、学力 他 問題
頃
世代
常 繋
出向 。大変
。日高
任
出先機関
、日高南部森林管理署。
好
。北海道 来
、友達
時間
﹂
。道内 最初
転勤 多 、既
年目。国家公務員Ⅱ種職員
動 経験
北海道
﹁地方勤務 希望
配属
、
事業所
主任
、車
住居 生活 送
超
﹂
。
人達
植物
動物達 守
動物
野㟢先生
北海道 来
繋
楽
家族
世代 超
周
毎日
檜山森林管理署の同僚たちと
。
伺
、話
究
月
? 尋
﹁
。好
最初 不安
慣
橋渡
山
、
森林
仕事。春
、森林
森林育成
﹂ 笑 。
。
﹁簡単 言
向
、私 図面 作
秋 植 付
﹂
。場所 規模等
自分
地
契約
後、業者
植 付
。夏
入札 備 、
検査。関
、腰 鋸 鉈、熊避
、冬
。
。
来年度
︵笑︶
﹂
。
方 、物事
加
。最近 、新
泳 続
﹃ 自然
様々
守
、転勤
。気
、都会 働
近
繋
、目指
仕事 ﹄
調
﹂
。研究 傍 、図書館等
山 纏
回
、出会
大好
。
考
見 、別 何
人 、好
本。森林官 載
道 決
多方面
出来
、地方
。
、好
。例 自分 思
、落 着
﹁進路 迷
思
。
︵笑︶
﹂
。
仕事
何
持
、常 当年度
山 入 、苗木 間隔
苗 調査
予算計画 立
予算 管理
測定等 行 。
鈴 下
目 確
仕事 視察 、秋
仕事 依頼
公告
、必要 苗木数 労務費等 積算
官 現地調査
草刈
官 業者
担当
現在 檜山森林管理署
嬉
仕事 就 、山 多 北海道 働
1
﹁学生時代 常 予定
、
生活
人達
専攻 森林植生 研
。広 目 見
。
﹁
、高校
日々溌剌 山 仕事 邁進
◉多方面
楽
2
4
7
働 安田麻美
檜山郡厚沢部町 森林整備官
北海道 南西部、渡島半島 位置
◉大好
林野行政
、
責任官庁。
所管
安田麻美
。
山
多岐
造林
日々奔走。
担
植林業務
山
現在
、
業務
手掛
建設、
海岸
森林整備官
国有林野事業
20%以上 占
、日本国土
林野庁
外局
農林水産省
─ YASUDA Mami
安田 麻美
地方へ赴き、
新
植
│世代を超えた仲間に囲まれて│
◉常
追
、
時期 来
今、昔 人達 資源増産
必
﹂
。
売
大量 木々 伐採
伐採 進
、切
。
﹁木 切
腐
、植 付
伐採後 年以内 植林
考
。目先 作業 進
手作業
時期 業者
植
間隔 空
天然更新
。自然落下
、伐採 手間 省 方法
、最初
本数 減
、
。
方法 受 入
﹂
。
樹木 育
等 温
試行錯誤
考
一番嬉
、
、
対 、業者
、既存
。
﹁私 常 改善
貰
1
—2014 November—[Vistas]• 9
10 •[Vistas]—2014 November—
2
現地調査を経て森林育成の場所や規模等をウェブで公告
■安田麻美
(やすだ・まみ)
2007 年 神戸女学院大学 人間科学部 環境・バイオサイエンス学
科卒業。林野庁に入庁し、1 年間の東京本庁勤務後、北海道森林
管理局へ。日高南部森林管理署 えりも治山事業所 主任、渡島
(お
(しりべし)
森林管理署 京極
しま)
森林管理署 治山第一係長、後志
森林事務所 森林官を経て、2012 年より檜山森林管理署 森林整
備官に。森林育成担当として国有林への植林等に携わっている。
1
林野を守る
K.C.Alumni
TOPIC S
トピックス
学
場合
感情 名付
変
豊
充実
学生生活 支援
子 、
背
教
、自分 状態 把握
。
。
学生達 増
?
受験体制
、場 適応
耳
、課題
、本人 語
化 進 、
〟 答
。
大
話
。
自分 語
何
貰
何
。
傾向
出来
思
〟〝
、
就職活動時 圧迫面接 乗 越
│
景
安住
育
傾
大
程度
既存 選択肢 〝
、
環境 無関係
増
。
早 時代 映 鏡
小林 学生
。
学生 来始
、
悩
学全体 問題 見
合 、改善
、非常 重要 存在
。
、大学全体 方向性 修正
意味
察知 、中枢
言
◉ 神戸女学院大学
開設 30 周年 歩
神戸女学院大学
設立 30 周年
、今年
│
神戸女学院大学
。多彩
聞
思
、友達 知
個々 学生支援 重要視
長 発展
氏
、哲学者・鷲田清一
特別講演会
『弱
(13
催
・小林哲郎先生
うつの悩みが増える
年間 、学生像 変化
• 職業不安、
話 聞
リングにも携わる
、
1986
分室開設
• 中高部のカウンセ
「サマーセミナー」実施
?
学生 殆
洗 出
1987
• 学生相談室
• グループプログラム
│
安住
、自 成長
、登校
1989
影響により、学内流転
• キャリアグループ参加
希 望 者が 急 増( 1000
人以上 / 年 7・8 回)。
、自分 内省
。例
。今 、自分 状態 語
学生 増
、﹁朝起
• 少子化社会に
カーの相談が増える
起
• 個人情報保護法設立
• 摂食障害、暴力、ストー
﹂ 言 。
﹁
ひとり食事をする学
生が増える
?﹂
• 大学全入時代に入る
• ひきこもり、不登校、
の医療モデルから、学生の
成長を助けることを目的
とする教育モデルに転換
をウィークプロ
グラムに導入
30
小林 哲郎 先生
• 阪神淡路大震災の
• 相談のあり方がこれまで
• ミニレクチャー
﹂﹁卒業
学し、ドロップアウト
する学生が増える
1990
﹂
• 目的意識を持たず入
の病気など、抱える問
題が複雑化してくる
ンター、学内のことについ
ては学生相談室という相
談業務の切り分けができる
1994
出
• 経済的な事情や家族
ムとして、社会で活躍中の
卒業生に話を聞く「シリー
ズ 10 年後の私」を展開
1995
気
関する研修を行う
1996
• 社交館に設置
• キャリアデザインプログラ • 就職についてはキャリアセ
• 教授会研修会で学生対応に
1998
﹂
﹁
授業 出
2000
学生 理由 尋
﹂
﹁ 勉強
、自分
、﹁
2001
?﹂﹁
│卒業
。
、
。
学生
ルームと学生生活支援センター、教務課、チャ
プレン室、保健室などが連携し、気になる学生
や教職員の全学的なバックアップ体制を作る
12 •[Vistas]—2014 November—
2002
ルームに名称変更
• 学生支援ネットワーク稼働。カウンセリング
学生支援の模索
2003
•カ ウ ン セ リ ン グ
の運用開始
• 発達障害を抱える
2004
﹁
痛
、
対応 ?
• 学生支援ネットワーク
2005
専任
安住 伸子 先生
困
言
。
学生
2006
話
。
状態 語
﹂
悩
苦
│
。時間
﹁
話 聞 、本人 〝何
、例
感 〟 一緒 考
、
!﹂ 、自分
、学生 ﹁
絵 描
安 住 性格
様々 媒介 使 、農地 耕
。
〟
﹂ 言
体験 、友達 愚痴
言葉 掘 起
〝
貰
貰 、
、全然違
、
、
経験 、本
﹂
。
貰
。
、必
。
、生活相談
来
話 聞
時 支
貰
。先入観
親 相談
相談
当 行 詰
身近
得
。
感覚 話 、利用
打開策 見
小林 ﹁
窓口
何
聞
2008
小林 哲郎 先生
、同機関
在 方 学生 現状
今後 展望
2009
同専任
・安住伸子先生
│
。教
等︶ 抱
、聴覚過敏 集中
支援 模索
必要
2010
抄録掲載)。
、
伺
︵
安住 現在 、発達障害
症候群、自閉症
学生
室 入
、
思考出来
労力 大
、
• カウンセリング
ルーム開設 30 周年
2011
』
、5 月 30 日 神戸女学院講堂 開
、
、
。
、視覚的情報
様々
問題
支援 違
一人
。
学生
小林 発達障害 抱
、大学全体 協力 必要
。学生
支援
理解 促
取 組
状況 把握 、諸先生方 伝 説明
。
学生 進路問題
2013
。
。
記念
安住 伸子 先生
2014
。
多
証
10
。
。性格検
随時受
会話
書 方指導、
使
利用率 高 、現在 % 超
場
場
楽
内容 目的
導入 関係
安住
顔合
合
、
菓子
、
、
。
。
力
。
、学生 気軽 来
問題 抱
内容 展開 、広報
。
査 職業興味
入
小林 学生 悩
予防 意味
、栄養状態 悪 学生 多
目的 含
。第
〟 話 聞
、一度
足 運
〝聞
今 学生 何
健康増進
│
安住 何
三者、
学生相談 担 独立機関
迎
1984
• 学生相談室の設立
• 進路決定支援プログラム
• 自己探索や進路選択の
「キャリアグループ」導入
(10 人前後 / 年 1・2 回)
ためのグループワーク
を導入
30 年の歩み
組織の変移
活動の概要
学生の変化
• 不登校が増える
進路の悩みが増える
• 大学全入時代を前に
大学改革が始まる
• バブル崩壊により
• 求人倍率 1 を切る
企業業績が悪化。
求人倍率低下
• 阪神淡路大震災
•「新人類」が流行語に
• 男女雇用機会均等法施行
時 勢
—2014 November—[Vistas]• 11
弱
・
﹂
考
社会 ﹁出来 ・出来
間 浸透
、人々
︵特 老
、
。
出来
。
﹁ +
、絶対
、物心
﹂
﹂
事柄
見
初
出
人 人生
絶
﹂ 一
﹂
、﹁出来
一番
人々、若
若 人達 、小学生頃
﹂ 突
。
、授業
?﹂﹁
。
前 ﹁不
入試
存在 不
?﹂ 問 方 、
、出来
、履歴書
。入社試験 本当
、全然
、失敗
。
﹁
﹁出来 ・出来
何
。
﹂ ﹁
例 履歴書
覧表
表
対 書
﹁
人 採用
来
﹂ 区分
人々、幼 人々︶ 追 詰
見
。 All or Nothing 考 方 知
﹁能力
私
◉現代社会 ﹁出来 ・出来
区分
■鷲田清一
(わしだ・きよかず)
面接試験 不合格 ﹁
人 人生
要
今 多
経験
。彼
試
革命
前
試
○位
言
入
年 ?﹂ 試
﹂
﹂ 正反対
離
、家族
、
。彼
。
、退
、人 助
増
、無条件 肯定
合格・不合格 分
友達 方 大事
﹁模擬
家族
買
当
唯一 存在 友達
考
、衰弱
〝出来
一 、区分 例 ﹁老 ﹂
〟
。今 、
﹁老 ﹂
、疲弊
下 坂
人
作
。
経験 増
資格
、世話
行
何
自分 存在
感覚 持
〝知恵
〟
強 。昔
、
、自分 自分 追 詰
◉相互依存
現代社会 直 己 限界 向 合
。
、非正規 仕
、或
。介護 看護
、誰 身
生
、病気 抱
中
、
必要
代
﹂
、
。
、
。
、自
独
﹁強 人・弱 人﹂
、或
時代 入
機会 増
事
問題 、特別
、私
普通 起
、
﹁出来 ・出来
方 ﹁自立﹂
時 支
状態
第一志望
﹁
。自分 決 、責任 取
人、
弱 人 支援
主体
思
分
立
立
壊 必要
、 人 出来
﹁自立﹂
、 independence
。
普段 人 依存
interdependence
誰
使
。支 合 依存
、
仲間
、
住
。
│
私 幼 頃
理由 教
。
。
﹁常
﹄ 精
、
、様々
、自分
得 海外経験 積極性 就職先
。
﹃
企業 調
活
考
掲
私 性格
?
、
履歴書 書 始 、
就活 進
思 志望
﹂
神 出会 、感銘 受
挑戦 続
合
│
、夏休
内
準備 進
日 数社行
記入
内容 掘 下 深
。説明会
参加。
、 月末頃
、企業研究
成長具合 売上状態
日 社 絞 、 社
容 頭 入
四季報 使
三宅一生
世代
人達
代 同
、川久保玲
、
、彼
作 、
。
地方 戻 、
流行現
。世界的
、彼
今
山本耀司
世界的
。
、
都会
巨大 流通、動
目指
後 世代、
1940年頃 生
出
象 乗
服 作
買 人 相談 気軽 応 、話 合
、
。
海外移転
考
不
日
。
一度 右
思 知
、東日本大震災 後、自分
社会 経験
考
働 方 選
活用 、時々、大阪 東京
interdependent
、小規模 納得
行
肩上
支
程度
。
。
、出来
、
法
出
翻弄
制御不能
行
座
人 映画 見
、初
社会
共同生活 向
何 思
社会 ﹁強 人﹂
﹂ 基準
思
、
。 代 人
同
、国内 労働市場 縮小 、経済
。簡単 日本 捨
、自組織 防衛、存続
。今 日本 起業家 、経世済民
常 暮
能
関心
電気
来
来 、小
◉﹁出来
私
時
律 制度 決
出来
、車椅子 人
。
、座
。例
状態 陥
行
﹂ 単純 区分
歩
、
﹁出来 ・出来
調
資料 読
。歩
、一社
一緒
、
見
。
添削 面接
内容 面接 時
掘 下
説明会 貰
、
。
。
貰
。
年生 内定
支援
。
人 基準
減
出来
﹂
、初
出来
﹂
都市施設 設
、出来
、﹁出来
、
出来
、出来 立場
大事
出来
設
人
、
、自
現
﹂
頃
。弱
人 方 知
展開 、人生
強
。
言葉 、
﹁人間 弱
。
、﹃弱 ﹄ 感度 高
、
﹁出来
人
知
﹂﹁出来
捉
捉
﹂
哲学者
、
知
人
分 ﹃弱 ﹄ 知
反転
。子
。
興味
﹂ 捉
。
。
代
言葉
見 。
、反転
自立
言
誰
﹂
弱
互
﹁ 前 必要
﹂
。
作 。
背後
背後
。
。
。振 返
、自分 前面
、場 雰囲
自分
思
。
視線 持 必要
次 姿 透
﹂
思
反転 、﹁出来
続
大事
言
強
﹁代
強
、一番強
﹁出来 ﹂
時代、
、
﹁出来
強
時 ﹁
経験
!﹂ 、励
場数 踏
内定 決 手 何
話 聞
﹁ 笑顔 ﹂ ﹁ 面接官
│
持
、楽 話
出来
形式
。
。
無
選択
。
。
、何事
、説明 会話 力 身
準備 、焦
気
、
、自分 意見 言 機会 多
、神戸女学院大学 授業 少人数
気 飲
出
制
早
付
思
海外勤務
貰
社会人
頼
│
、
存在
周
懇親会
。
、皆 気力 圧倒
仲間
顔合
頑張
。
。既 同期
、負
• 企業との強い関係づくり
足繁 通
年生
就職や進路選択に関する情報提供の場を数多
く用意。講座やセミナーを多数実施。
—2014 November—[Vistas]• 13
14 •[Vistas]—2014 November—
制度
「キャリア」や進路に関する相談から、具体的な
企業・業界情報の提供や求人案件の紹介まで
幅広く対応。
神戸女学院大学
始
、友達
認定留学 、同期
学内での企業セミナー開催や求人票の受付、
その他のキャリア関係イベントを実施。
• 個別対応がサポートの軸
│
就活
制度 存在 心
。私 場合 大学 年
年違
、昼間
︵笑︶
。
﹁履
、
効率
• 学ぶ・知る場を限りなく多く提供
30
落
神戸女学院大学キャリアセンターでは、社会で
活躍する女性を輩出していくために、三つの柱を
中心に据えてキャリアサポートを行っています。
1
4
3
企業研究に使った「四季報」には付箋がびっしり。
各企業の情報を見やすく一社ずつファイリングした
3
者
強
卒業
生 時
失敗
夜、清書
歴書 夜書
﹂等
社近 続
神戸女学院大学
3
1
。
獲得
30
20
下書
1
1
、就職情報
文学部英文学科4年生
父
等 細
森本
1
1
30
。
聞
等、話
学
進
何
就活
、
) 内定
株式会社(以下、
No Photo
2
、見事、第一志望
進
就職活動
求
合
一社
、自分
究
1
大学文学部教授、大阪大学大学院文学研究科教授、大阪大
学理事・副学長、総長を経て、現職。日本倫理学会前会長、
アートミーツケア学会会長。2004 年、紫綬褒章。これまで哲
学の視点から、身体、他者、言葉、教育、アート、ケアなど
を論じるとともに、
さまざまな社会・文化批評を行ってきた。
『
「聴
く」
ことの力』
(阪急コミュニケーションズ)
『
、<弱さ>のちから』
(講談社)
、
『
「自由」
のすきま』
(角川学芸出版)
など、著書多数。
2
企業研
。
森本
考
、社会貢献
就職
企業
─ WASHIDA Kiyokazu
鷲田 清一
館長
哲学者
大谷大学教授・
1949 年生まれ。京都大学文学部卒業、同大学院修了。関西
活
海外生活
内定
笑顔 積極性 手
性格
自身
積極的
、常
加
留学経験
幼少期
大学
探
企業
活
経験
性格
自分
合格﹂ 判定
◀ INTERVIEW
30 周年記念特別講演(抄録)
◉ 神戸女学院大学
STUDENT’S NEWS
学生活動
K.C.Topics
STUDENT’S NEWS
学 生 活 動
│
参加
。
旅行
参加
友達
大
。
香水 好
生
思
準備
、
教
決
択 考 、得
、
取
』
。
﹁外国
?
嗜好 違
?﹂
日本 〝香 〟 対
何
先 日本人
│
調査
調査
親 香水
生活 一部
現地
解
│
貰
?
本 調 、
。
好印象 得
日本人 相手
香水 使
好 。
、清潔感
香
│
参加
遂
。
自分 英語
戦
位話
教
挑
。
事
?﹂
、何
〟
思 参加
事
人
、
園等、大
思 、
公園
。
、 名位 人
⋮ 、不安
結果
。
時 公園
行
・
公
貰
、答
。
、
、
?
、
﹁日
、向
人
回答 貰 事
?
。
喋
事 多
﹂ 信
得
出来
?
黄色
、
?
声
同
私 仮説
色 結
青 薄 色、怒
欲
日本 素晴
、自分 自信
、改
声
体験
気付
経験
声
、徐々 慣
、動画撮影 協力
。最初 言葉 通
貰
│
嬉
、海外
利
人 殆
声 日本
声、怒
。
一人全然違
、悲
、嬉
暗 色
暖色系、悲
声
取
通
結果
人
出
。
色 感
、
。
。日本人
、環境
思
声
色 結 付
声 赤
導 出
似 回答
解
色 結 付
。
。
、想像
色
│
怒
違 。
一般的 常識 言
色 結 付
。逆 、嬉
人 多 、明
日本
明
情 対
海外
思
統計 取 、
報告 出来
外国人 比較
違
︵笑︶
。
風 思
。
家族 行
女子会 、
結果
出来
│
後輩
出来
今回、通常 海外旅行
驚
出会 、
解
水族館
恋人
、
街中
本 街
項
?﹂等
、
人
人
。
〝色〟 結 付
、
声
貰 、
声、怒
渡航前 日本
。
数々 提
感
│
。
調査 ?
調査 旅行
興味 持
教
取
水族館 映画館
〝女子会〟
﹁日本 〝
、
﹁海外
何処
。
。
願
準備
。
?
一石二鳥 企画
、比較的時間
定番
?﹂﹁海外
目
│
参加
静
│
、言語学 関
私 言語学
両方 出来 、
?﹂
案・助言
、
作成・準備 際、
取
貰 、何色 結
、元気?﹂ 言
声、悲
友人 協力
│
﹁日本語 音声 聞
。
、
外国 人
思 、参加
貰
容器
、蚊取
、何
、香
頃
一方 、外国
答
入
調査
知
人 小
共 、
匂
。
嬉
種類 音声 録音。
﹁
人女性 対象 聞
象
、
謝
先生 大学院 諸先輩方
﹂
﹂
無 回
香
、実験
﹁悪
内容
付
。日本人
、香水
線香、柔軟剤等 香
。
楽
話 聞 事 出来
香水博物館 ﹄
報告会 ?
違
香水 必 付
。
線香 ﹁
匂
化粧 方 大事
解
一部、
人
持参 、
実験 行
特
香水
徴
人
⋮国 環境
、
、
、日本人 発想
加
﹃
、蚊取
答 得
﹁消毒﹂
│
、
調香師
。
20
◀アンケート協力者に
◀
「日本の印象」を絵に
描いてもらったものの
1 枚。偶 然にも日 本
語を学ぶ学生だった
—2014 November—[Vistas]• 15
16 •[Vistas]—2014 November—
尾田
3
▼ロンドンのハイド・パークでアンケートを実施
文学部英文学科2年生
文学部英文学科2年生
5
齋藤
。
3人 話 聞
。
名所訪問 楽
美術館 大英博物館等
、辻
準備 励 尾田
、
報告会
高校生対象
11 月 22 日 行
、各自
。現地
、
動画撮影 実施
9 月 1 ∼ 13
日
約 2 週間、Marcelo FUKUSHIMA 准教授、
、
中村昌弘准教授 共 10 名 学生
計 5 回 学習会 行
渡航。事前準備
6月
No Photo
No Photo
、単
作用
齋藤
撮
仮説 立 、
決
、学生達
自分 見
学生
沿
続 、今年度
前年度
影 技術等 習得
。
位 認定
正式 授業科目
、今年度
出
疑問 自分 答
、参加
辻
、
神戸女学院大学英文学科
人 少
▲パリで行ったアンケートの様子。
日本人がイメージする色とは異
なる回答結果が出た
文学部英文学科2年生
。
行
利用
期間
、夏休
象
英文学科
・
『
Field Study
全学部 2 年生 対
2013 年
◀
◀パリ・リュクサンブール公園で
「匂いの実験」
。日本独自の香
りを嗅いでもらい感想を聞いた
An Emic Exploration of Transcultural Memes in LONDON and PARIS
、香水 使
2
─
非参与観察
探
─越境
No Photo
疑問 海外 実証
自分 見
ロンドンで香水について
アンケートを実施▶
STUDENT’S NEWS
学 生 活 動
▼開催
道
人。委員会
。
、実行委員会 組織構成 活
補佐
部署 構成
・ 年生 配属
。
主 業務 、﹁総務﹂ 出店団体 統
、 年生
。各部署
務、広報、企画、渉外
委員長 人、副委員長 人 下 、総
今年度 実行委員
動内容 教
│
No Photo
交渉
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警備
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、
。
作成、SNS 管理、
﹁企画﹂ 中庭
括、﹁広報﹂
講堂 開催
。
手配等 担当
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、
運営、﹁渉外﹂ 外部
年生
業務 担当
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│
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年生 時 割 振
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準備開始。一年 流
前年 大学祭 終
│
、
出来
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。
、
、模擬店 必
企画
活動 始
企画内容等 決定 、 月
受 、 月頃
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模擬店 募集 協賛取
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教
、一番苦労
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、各部署
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詳細 詰
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│
情報共有
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定期的 集
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全体 把握 、話 合
。
年生全員
大学祭
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岡田山祭
、今
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。
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﹃岡田山祭
笑顔 溢
。今年 経験 活
開催
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。
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企業数 増
出来
感
頂
来場数 増 、
、模擬店
希望
笑顔 溢
多
等、中庭
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年度
客
盛 上
学生
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成果
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企画 大盛況
、豪華 協賛品
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力
最後 、後輩委員達
掛 、無事 乗 越
張
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、来年
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年間共 活動 、良 点、悪 点
2014﹄ 終
委員全員
活動
。
│
説明 解
方 、遅延案内 変更
開場時間 遅
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、景品 当
│
、会場整備等 全 委員
講堂 開催
│
明
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大会﹂
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。
場 質問
口頭
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週 回、幹部会議 開 、幹部 人
報告 、共有
思
書 作業 入
貰 、
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、資料 作 過
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伝 、
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雰囲気
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中庭 女学院生達 好
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◀▲岡田山祭の企画書とチラシ
実行委員会メンバーとミーティング
—2014 November—[Vistas]• 17
18 •[Vistas]—2014 November—
50
大学祭実行委員長・文学部総合文化学科3年生
3
企業 地域、関係者 方々 感謝 想
│
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仮装
1
3
4
9
2
3
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。
聞
、話
等
手応
大学祭開催
活動内容
行委員
行委員会
全
運営、開催
企画
。
増加
年々拡大。来場者数
。実
改発
実行委員
先輩達 姿 憧
今年度 実行委員長 、活躍
∼
∼
、大学祭『岡田山祭 2014 陽∼
10 月 24・25 日 両日、岡田山
。3 年生 中心
規模
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協賛
企業
行 。多
大学祭実行委員会
∼』 開
開催
陽
継
引
大学祭 自分達 手
心温
岡田山祭 2014
KOBE COLLEGE NEWS LETTER
講演会・公開講座・コンサートなど
■音楽学部演奏会・公演
●定期演奏会
日 時:11月26日
(水)
18:30開演
場 所:兵庫県立芸術文化センター KOBELCO大ホール
入場料:2,000円
(全席指定)
●第6回舞踊専攻卒業公演
日 時:12月4日
(木)
18:30開演予定
12月5日(金)18:30開演予定
12月6日(土)13:00開演予定、18:00開演予定
場 所:神戸女学院大学エミリー・ブラウン記念館スタジオA
入場料:1,000円
26
●オペラ実習発表会
日 時:2015年2月12日
(木)
時間未定
場 所:神戸女学院講堂
2014 • November
●卒業演奏会
日 時:2015年2月23日
(月)
∼ 25日
(水)
18:00開演
場 所:神戸女学院講堂
●舞踊専攻第9回公演
日 時:2015年3月5日
(木)
、6日
(金)
場 所:兵庫県立芸術文化センター阪急中ホール
入場料:未定
●神戸女学院大学広報委員会 〒662-8505 兵庫県西宮市岡田山4-1
●E-mail [email protected] http://www.kobe-c.ac.jp/
●新人演奏会
日 時:2015年4月16日
(木)
会 場:いずみホール
入場料:1,000円
■金曜日公開プログラム
●クリスマスオルガンコンサート
日 時:12月5日
(金)
10:35 ∼ 11:25
場 所:神戸女学院講堂
出 演:西山聡子、追中宏美
●キャロルを歌おう♪
日 時:12月12日
(金)
10:35 ∼ 11:25
場 所:神戸女学院講堂
指 導:音楽学部教授 斉藤言子
●新年礼拝
日 時:2015年1月9日
(金)
10:35 ∼ 11:25
場 所:神戸女学院ソールチャペル
説 教:大学チャプレン 中野敬一
●卒業生による演奏会
日 時:2015年1月16日
(金)
10:35 ∼ 11:25
場 所:神戸女学院講堂
演 奏:ピアノ 吉原玲奈
問い合わせ:チャプレン室 TEL 0798-51-8502
高校生等参加イベント
●オープンキャンパス
日 時:12月13日
(土)
10:30 ∼ 15:00
2015年3月21日(土・祝)10:30 ∼ 15:00
内 容:一般入試対策講座
(12月のみ)
、模擬講義
(3月のみ)
、
キャンパスツアー、各種相談コーナー 他
●修了披露演奏会
日 時:2015年4月23日
(木)
会 場:宝塚ベガホール
入場料:1,000円
問い合わせ:入学センター TEL 0798-51-8543
問い合わせ:音楽学部事務室
TEL 0798-51-8550 E-mail:[email protected]
■アウトリーチセンターイベント
●子どものためのクリスマス・コンサート
∼オルガンと歌で綴るクリスマスの物語∼
日 時:12月13日
(土)
11:00開演(10:30開場)
場 所:神戸女学院講堂
出 演:松居直美
(オルガニスト、本学音楽学部非常勤講師)
菊本恭子
(ヴァイオリン)
、鬼一 薫
(ソプラノ)
小林真奈美
(ヴァイオリン)
、黒田育世
(チェロ)
本学音楽学部生
参加費用:大人1,000円、子ども
(3歳∼ 19歳)
500円 申し込み要
※3歳未満のお子様のご入場はご遠慮ください。
問合せ先:音楽学部アウトリーチ・センター
TEL 0798-51-8584 E-mail:[email protected]
●理学館体験
日 時:12月13日
(土)
時間未定
2015年3月21日(土・祝)時間未定
場 所:神戸女学院大学 理学館S-24教室
問い合わせ:人間科学部事務室
TEL 0798-51-8553 E-mail:[email protected]
めぐみ会主催行事
■めぐみ公開講座
●2014キリスト教セミナー
「第二イザヤ」と呼ばれた預言者
日 時:第1回 2015年2月19日
(木)
10:30 ∼ 12:00
捕囚期の時代史─思想の形成
第2回 2015年2月26日
(木)
10:30 ∼ 12:00
「主の僕の歌」─メシア思想
講 師:神戸女学院チャプレン・大学学長 飯 謙 氏
会 場:神戸女学院めぐみ会館
受講料:各回1,000円
(学生は無料)
※要予約
(HPも可)
●2014アートセミナー
「スペインの世界文化遺産を歩く
(全2回)
」
日 時:第1回 (11月10日に終了いたしました)
第2回 12月1日
(月)
13:00 ∼ 14:30
バルセロナ散策:アントニ・ガウディの建築を歩く
講 師:大阪大学文学研究科准教授・神戸女学院大学文学部非常勤講師
岡田裕成 氏
会 場:神戸女学院めぐみ会館
受講料:各回1,000円
(学生は無料)
※要予約
(HPも可)
神戸女学院大学
申し込み・問い合わせ:公益社団法人神戸女学院めぐみ会
TEL 0798-51-3545 URL:http://www.megumikai.or.jp/
◀昨年開かれた
「子どものためのオルガンコンサート」
─※行事について特に記載のないものは、基本的に申し込み不要・無料です。─
● 本誌へのご意見、お問い合わせ:神戸女学院大学広報委員会 〒 662-8505 兵庫県西宮市岡田山 4-1 / E-mail [email protected]
● 表紙解説:人間科学部 環境・バイオサイエンス学科を 2007 年に卒業した安田麻美さん。卒業後は林野庁に入庁し、現在、北海道檜山郡厚沢部町で
森林整備官として活躍している。
(本編に記事掲載)
—2014 November—[Vistas]• 19