一般社団法人徳島青年会議所定款 • 1967. 6. 4 制定 • 1974. 12. 7 改定 • 1978. 9. 2 改定 • 1979. 9. 1 改定 • 1990. 12. 1 改定 • 2005. 12. 3 改定 • 2006. 12. 2 改定 • 2013. 1. 4 改定 • 2013. 2. 2 改定 • 2014. 12. 22 改定 第1章 総則 (名称) 第 1 条 本 会 議 所 は 一 般 社 団 法 人 徳 島 青 年 会 議 所 ( Junior Chamber International Tokushima)と称する。 (事務所) 第2条 本会議所は、主たる事務所を徳島県徳島市に置く。 (目的) 第3条 本会議所は、地域社会および国家の発展をはかり、会員の連携と指導 力の啓発に努めるとともに、国際的理解を深め、世界の繁栄と平和に寄与す ることを目的とする。 (運営の原則) 第4条 本会議所は、特定の個人、または法人その他の団体の利益を目的とし てその事業を行わない。 2 本会議所は、これを特定の政党のために利用しない。 (事業) 第5条 本会議所は、その目的達成のため次の事業を行う。 (1) 政治、経済、社会ならびに文化等に関する研究およびその向上に資 する計画の立案と実現を推進する事業。 (2) 指導力啓発の知識ならびに教養の修得と向上および能力の開発 を資する事業。 (3) 会員の個人的修練及び相互の親睦に資する事業。 (4) 国際青年会議所、公益社団法人日本青年会議所ならびに国内、国外の青 年会議所およびその他の諸団体と連携し、相互の理解と親善を増進する事 業。 (5)その他の本会議所の目的達成に必要な事業。 (事業年度) 第6条 本会議所の事業年度は、毎年 1 月 1 日に始まり、同年 12 月 31 日に終 わる。 (細則) 第7条 定款の施行に関する細則は理事会の決議をもって定める。 第2章 会員・会費 (会員の資格の取得) 第8条 本会議所の会員になろうとするものは、理事会が別に定めるところに より申込みをし、その承認を得なければならない。 (会員の種類) 第9条 本会議所の会員は次の3種類とし、正会員をもって一般社団法人及び 一般財団法人に関する法律(以下「一般法人法」と言う。)上の社員とする。 (1)正会員 (2)特別会員 (3)準会員 (正会員) 第10条 徳島市に住所または勤務先を有する25才以上40才未満の品格あ る青年で、理事会において入会を承認されたものを正会員とする。ただし年 度中に40才に達しても、当該年度内は正会員としての資格を有する。 2 すでに他の青年会議所の会員であるものは、本会議所の会員となることが できない。 (特別会員) 第11条 制限年令の年度末まで正会員であったもので、理事会で承認された ものを特別会員とする。 (準会員) 第12条 準会員については、一般社団法人徳島青年会議所会員資格規程の定 めるところによる。 2 準会員は、総会における議決権を有せず、役員となることができない。 (会員の権利及び義務) 第13条 本会議所の会員は、本定款に別に定めるもののほか、本会議所の目 的達成に必要なすべての事業に参加する権利を平等に享有する。 2 本会議所の会員は、本定款に別に定めるもののほか、定款その他の規則を 遵守し、本会議所の目的達成に必要な義務を負う。 (入会金及び会費の納入義務) 第14条 本会議所の会員は、本会議所の事業活動に経常的に生じる費用に充 てるため、会員になったとき及び毎年、総会において別に定める額の入会金及 び会費を支払わなければならない。但し、特別会員は除く。 (休会) 第15条 やむを得ない事由により長期間出席できない正会員は、理事会の承 認を得て、休会をすることができる。ただし休会中の年会費は、一般社団法人 徳島青年会議所運営規程で定める場合を除き、これを免除しない。 (退会) 第16条 本会議所の会員は、書面による退会届を理事長に提出することによ り、いつでも退会することができる。 (除名) 第17条 本会議所の会員が次の各号の一つに該当するときは、総会において 総正会員の議決権の3分の2以上の議決により、これを除名することができ る。 (1)本会議所の目的に反する行為をしたとき。 (2)本会議所の秩序を乱す行為をしたとき。 (3)会費納入義務を1年以上履行しないとき。 (4)出席義務を履行しないとき。 (5)その他除名すべき正当な事由があるとき。 2 前項の決議により会員を除名する場合には、除名する社員に対し、総会の 日から1週間前までにその旨を告知し、かつ総会の場において弁明の機会を 与えなければならない。 3 第1項の規定により除名された会員は、本会議所における会費等の未納金 を納入しなければならない。 (会員資格の喪失) 第18条 前二条の場合のほか、本会議所の会員は、次のいずれかの事由に該 当するに至ったときは、その資格を失う。 (1) 本会議所の解散 (2) 死亡 (3) 破産手続開始の決定を受けたとき (4) 後見開始または保佐の開始の審判を受けたとき 第3章 総会 (総会の構成) 第19条 本会議所の総会は、正会員をもって構成する。 (総会の種類) 第20条 本会議所の総会は、定時総会および臨時総会の2種とする。 2 毎年2月に開催される定時総会をもって一般社団法人法上の定時社員総会 とする。 (総会の開催) 第21条 総会は、定時総会として毎年2月に1回開催するほか、必要がある 場合に開催する。 2 臨時総会は次に掲げる場合に開催する。 (1)理事会が決議したとき (2)議決権の5分の1以上を有する正会員から、会議に付すべき事項及び招 集の理由を記載した書面により、理事長に対し、総会の開催の請求があった とき (総会の招集) 第22条 定時総会は、法令に別段の定めがある場合を除き、理事会の決議に 基づき理事長が招集する。 2 理事長は前条第2項第2号の請求があったときは、その請求を受け取った 日より30日以内に臨時総会を招集しなければならない。 3 総会を招集する場合には、正会員に対し、会議の目的たる事項ならびに日 時場所を記載した書面をもって開催日の10日前までに通知を発しなければ ならない。 (総会の議長) 第23条 総会の議長は,理事長がこれにあたる。 (総会の成立及び議決) 第24条 総会は正会員の2分の1以上の出席により成立し、その議事は法令 及び本定款に別に定めるもののほか、出席正会員の過半数をもってこれを議 決し、可否同数のときは議長がこれを決する。 2 前項の場合において、議長は正会員としての決議に加わることはできない。 (議決権) 第25条 正会員は、総会における各1個の議決権を有する。 (総会の決議事項) 第26条 次の事項は総会の議を経なければならない。 (1)会員の除名 (2)定款の変更。 (3)事業計画および収支予算の決定ならびに変更。 (4)事業報告および会計報告の承認。 (5)役員の選任および解任。 (6)本会議所の解散。 (7)解散の場合の会費の徴収、清算人の選任および残余財産の処分方法 の決定。 (8)次に揚げる規程の設定変更および廃止。 1. 一般社団法人徳島青年会議所会員資格規程。 2. 一般社団法人徳島青年会議所役員選任規程。 3. 一般社団法人徳島青年会議所運営規程のうち第1章から第4章に関す る事項。 4. 一般社団法人徳島青年会議所庶務規程。 (9)その他特に重要な事項 (総会の特別決議) 第27条 前条第1号、第2号および第6号に揚げる事項は総正会員の3分の 2以上の決議を要する。 2 前項の議事に関する総会招集の通知には、付議事項の内容および提案の理 由を記載しなければならない。 (総会の決議事項の通知) 第28条 理事長は、総会の終了後遅滞なく、その決議事項を会員に書面で通 知しなければならない。 (総会の議事録) 第29条 総会の議事については、法令の定めるところにより議事録を作成し、 総会の日から10年間主たる事務所に備え置く。 2 議長及び出席した2名以上の理事は、前項の議事録に記名押印する。 第4章 役員等 (役員の種類および数) 第30条 本会議所の役員は次のとおりとする。 (1)理事は3名以上40名以内とする。但し、総正会員数の3分の1を超え ることはできない。 (2)監事は2名以上4名以内とする。 2 理事のうち、1名を理事長、1名以上5名以内を副理事長、1名以上2名 以内を専務理事、1名以上8名以内を室長とする。 3 本会議所の理事は正会員でなければならない。 4 理事長をもって一般社団法人法上の代表理事とし、副理事長及び専務理事 をもって同法第91条弟1項第2号の業務執行理事とする。 (役員の選任) 第31条 本会議所の役員は総会において選任する。 2 役員の選任方法については、一般社団法人徳島青年会議所役員選任規程 による。 3 理事長、副理事長、専務理事、室長は総会の決議において選定するものと する。 4 監事は、理事その他の職務を兼任することはできない。 (役員の任期) 第32条 理事の任期は、補欠として選任された者を除き、毎年 1 月 1 日より 同年 12 月 31 日までとする。ただし、重任を妨げない。 2 監事の任期は、選任後 2 年以内に終了する事業年度のうち最終のものに関 する定時社員総会の終結の時までとする。 3 補欠として選任された理事又は監事の任期は.前任者の任期の満了する時 までとする。 4 任期満了または辞任により退任した理事又は監事は、第30条に定める定 数に足りなくなるときは、後任者の就任するまでその職務を行うものとする。 (役員の解任) 第33条 理事及び監事は、総会の決議により解任することができる。 (理事の職務) 第34条 理事は、理事会を構成し、法令及びこの定款の定めるところにより、 本会議所の業務の執行を決定する。 2 理事長は、法令及びこの定款の定めるところにより、本会議所を代表し、 その業務を執行する。 3 副理事長は及び専務理事は、本会議所の業務を分担執行する。 4 室長は理事長を補佐し、所轄委員会を統率し助言を与え室会議の議長をつ とめる。 5 理事長、副理事長及び専務理事は、毎事業年度毎に4箇月を超える間隔で 2回以上、自己の職務執行の執行状況を理事会に報告しなければならない (監事の職務) 第35条 監事は、理事会の職務執行を監査し、法令で定めるところにより、 監査報告を作成する。 2 監事は、いつでも、理事及び使用人に対して事業の報告を求め、本会議所 の業務及び財産状況の調査をすることができる。 (直前理事長等) 第36条 本会議所に、直前理事長1名を置く。 2 本会議所に顧問3名以内を置くことができる。 3 直前理事長及び顧問は正会員又は特別会員でなければならない。 4 直前理事長は、前年度の理事長がこれにあたる。 5 顧問は、理事長が推薦し、総会において選任する。 (直前理事長等の任期) 第37条 直前理事長及び顧問の任期は第 32 条 1 項を準用する。 (直前理事長等の職務) 第38条 直前理事長は、意見を求められたとき理事長経験を生かし、所務に ついて必要な助言をする。 2 顧問は意見を求められた時、所務について必要な助言をする。 (直前理事長等の解任) 第39条 直前理事長及び顧問の解任については、第33条の規定を準用する。 (報酬) 第40条 役員は無報酬とする。 第5章 理事会 (理事会の構成) 第41条 本会議所に理事会を置く。 2 理事会は、すべての理事をもって構成する。 3 監事は、理事会に出席し、必要があると認められるときは意見を述べなけ ればならない。 4 直前理事長、顧問および公益社団法人日本青年会議所出向委員は理事会に 出席し、意見を述べることができる。ただし議決権は有しない。 (理事会の招集) 第42条 理事会は、毎月1回以上理事長がこれを招集する。 2 理事長は、理事長以外の理事から会議の目的たる事項を記載した書面によ り招集の請求があったときは、その請求の日から14日以内に理事会を招集 しなければならない。 (理事会の議長) 第43条 理事会の議長は、理事長がこれにあたる。 (理事会の成立および決議) 第44条 理事会はその構成員の過半数以上の出席により成立し、その決議は 出席構成員の過半数をもってなし、可否同数の場合は議長の決するところに よる。ただし、総会において特別決議を要する事項についての決議は、構成 員の3分の2以上の多数をもってこれをなす。 2 前項本文の場合において、議長は理事としての決議に加わることはできな い。 3 第1項の規定にかかわらず、一般社団法人法第96条の要件を満たしたと きは、理事会の決議があったものとみなす。 (理事会の決議事項) 第45条 理事会は、次の事項を審議処理する。 (1)総会に提出する議案。 (2)総会に委託された事項。 (3)一般社団法人徳島青年会議所運営規程のうち第5章より第8章に関する 事項。 (4)その他業務執行に必要な事項。 (理事会の議事録) 第46条 理事会の議事については、議事録を作成しなげればならない。 2 出席した理事長及び監事は前項の議事録に記名押印する。 第6章 例会および会合 (例会および会合) 第47条 本会議所は、一般社団法人徳島青年会議所運営規程の定めるところ により総会のほか、例会および諸種の会合を開くことができる。 第7章 室および委員会 (室および委員会) 第48条 本会議所は、その目的達成に必要な事項を研究、審議、実施するた めに室および委員会をおく。 2 室および委員会の設置は及び権限は一般社団法人徳島青年会議所運営規程 による。 第8章 会計 (事業計画及び収支予算) 第49条 本会議所の事業計画及び収支予算については、毎事業年度の開始の 日の前日までに、理事長が作成し、理事会の承認を経て、定時総会に提出し、 承認を受けなければならない。これを変更する場合も同様とする。 2 前項の書類については、主たる事務所に、当該事業年度が終了するまでの 間備え置くものとする。 (事業報告及び決算) 第50条 本会議所の事業報告及び決算については、毎事業年度終了後、理事 長が次の書類を作成し、監事の監査を受けた上で、理事会の承認を経て、定 時総会に提出し、第1号及び第2号の書類についてはその内容を報告し、第 3号から第5号までの書類については承認を得なければならない。 (1)事業報告 (2)事業報告の附属明細書 (3)貸借対照表 (4)損益計算書(正味財産増減計算書) (5)貸借対照表及び損益計算書(正味財産増減計算書)の附属書類 2 理事長は、定時総会終了後、遅滞なく第50条第1項の書類を公益社団法 人日本青年会議所に提出しなければならない。 3 前項の書類及び監査報告を主たる事務所に5年間備えおくものとする。 (経費) 第51条 本会議所の経費は入会金、会費、寄付金、補助金その他の収入をも ってこれにあてる。 第 9 章 管理 (備付け帳簿および書類) 第52条 定款その他諸規則、会員名簿、総会および理事会の議事録を主たる 事務所に備え置くものとする。 (事務局) 第53条 本会議所は、その事務を処理するため、事務局を設置する。 2 事務局には所要の職員を置くことができる。 3 事務局長は、理事会の承認のもと理事長が任免する。 4 前各号のほか、事務局に関し必要な事項は、一般社団法人徳島青年会議所 庶務規程に定めるところによる。 第10章 定款の変更及び解散 (定款の変更) 第54条 この定款は、総会の決議によって変更することができる。 (解散事由) 第55条 本会議所は,次の事由により解散する。 (1) 目的たる事業の完了またはその成功の不能。 (2) 破産手続開始の決定。 (3) 総会の決議。 (4) 正会員の欠亡。 (5) その他法令で定められた事由。 (残余財産の処分) 第56条 本会議所の解散のときに存ずる残余財産は、総会の決議を経て公益 社団法人及び公益財団法人の認定等に関する法律第5条第17号に掲げる法 人又は国若しくは地方公共団体に贈与するものとする。 2 本会議所は、剰余金の分配を行うことができない。 (清算人) 第57条 本会議所の解散に際しては、清算人を総会において選任する。 2 清算人は、就任の日から6ヶ月以内に清算事務を処理し、総会の承認を 得なければならない。 (解散後の会費の徴収) 第58条 本会議所は、解散後においても清算結了の日までは、総会の決議を 経て、債務を弁財するに必要な限度内の会費を、解散の日現在の会員より徴 収することができる。 第11章 公告の方法 (公告の方法) 第59条 本会議所の公告は、主たる事務所の公衆の見やすい場所に掲示する 方法により行う。 第12章 雑則 (施行規則等) 第60条 本会議所は、本定款の運用を円滑にするため、本定款に別に定める もののほか、理事会の議を経て、施行に関する規則等を定めることができる。 附則 1 この定款は、一般社団法人法及び一般社団法人に関する法律及び公益社団 法人及び公益財団法人の認定等に関する法律施行に伴う関係法律整備等に関 する法律第121条第1項において読み替えて準用する同法第106条第1 項に定める一般社団法人の設立の登記の日から施行する。 2 この法人の最初の理事長は萱谷和也、副理事長は栂岡圭太郎、堺貴由、山 本高弘、濱慎也、専務理事は後藤田信とする。 3 一般社団法人及び一般財団法人に関する法律及び公益社団法人及び公益財 団法人の認定等に関する法律の施行に伴う関係法律の整備等に関する法律第 121条第1項において読み替えて準用する同法第106条第 1 項に定める 特例民法法人の解散の登記と一般社団法人の設立を行ったときは、第6条の 規定にかかわらず、解散の登記の日の前日を事業年度の末日とし、設立の登 記の日を事業年度の開始日とする。
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