「健康 康寿命の 慶應義 の延伸と 義塾大 と医薬 大学とシ 品リテラ

道関係者各位
位
報道
2015 年 10 月 1 日
法人 くすりの
の適正使用協
協議会
一般社団法
設立より
り 26 年を経
経て、くすりの
の適正使用
用協議会は一
一般社団法
法人に移行
「健康
康寿命の
の延伸と
と医薬品リテラ
ラシー*の向上
上」をテ
テーマに
に
慶應義
義塾大
大学とシ
シンポジ
ジウムを
を共催((報告)
くすりの適正
く
正使用協議会
会(東京都・中
中央区、理事
事長:黒川 達夫)は、2
2015 年 9 月 3 日付で登記
記を行い、
「一般
社団
団法人 くすり
りの適正使用
用協議会」と
として新たな
な出発をいた
たしました。
さらに、協議
さ
議会は一般社団法人に移行
行して初とな
なるシンポジ
ジウムを、9 月 25 日(金
金)に慶應義
義塾大学薬学
学部医
薬品
品開発規制科
科学講座との共催で「健康寿命の延伸
伸と医薬品リ
リテラシー*の向上」をテ
の
テーマに開催
催しました。
同大学で開催
同
催した本シン
ンポジウムには、製薬企業
業やメディア
ア、アカデミ
ミアなど約 1130 名が参加
加しました。
*
医薬品リ
リテラシー:医薬
薬品の本質を理
理解し、医薬品を
を正しく活用する
る能力
■シンポジウ
■
ウム開催の目的
超高齢化を迎
超
迎え、今や健康寿命の延伸
伸は国民や医
医療の専門家
家の関心事で
であり、国や
や関連団体、専門家、産
産業界
など
どがそれぞれ
れの領域で努
努力を重ねています。しか
かし最終的に
には、国民一
一人ひとりの
の認識と行動
動の改革が目標到
達の
の鍵であると
と考えます。そこで、さまざまな立場
場の方々から、医薬品の
の適正使用の
の推進を「健
健康寿命の延
延伸」
のひ
ひとつの軸と
として活かす方策について幅広く議論
論しました。
。
■さまざまな
■
な立場の方々からの提言
開会
冒頭、厚生労
冒
労働省 医薬食
食品局長の神
神田 裕二氏か
からの祝辞、慶應義塾大
大学 薬学部長
長の望月 眞弓氏からの
眞
挨拶
拶を頂きまし
した。続いて
て黒川から一般の方々の適
適正使用の現
現状や趣旨説
説明を行い、
、各演者に講
講演頂きまし
した。
【本件
件に関するお問
問い合わせ】 くすりの適正
正使用協議会
会 石橋/安井
井
Teel:03-3663-8
8891 Fax:033-3663-8895
5 Mail:[email protected]
【医
医師の立場か
から】
かかりつけ医
か
医を中心とした地域医療・介護の提供
供や、地域包
包
括ケ
ケアシステム
ムにおける多
多職種連携が紹介され、一
一般用医薬品
品
や後
後発医薬品、ワクチンを用いた予防接種について
て、患者さん
ん
の正
正しい理解の
のための啓発
発が必要とされ
れました。
【薬
薬剤師の立場
場から】
調剤業務や医
調
医薬品適正使
使用の推進、在
在宅医療、地
地域連携、セ
セ
ルフ
フメディケー
ーションなど
ど 4 つの観点からかかりつ
つけ薬局・薬
薬
剤師
師のあるべき
き姿が紹介されました。最後に、今後
後さらに高齢
齢
化が
が進むことか
から、企業の製
製造販売後調
調査における
る高齢者のデ
デー
【パネルディスカ
カッション及び
び会場の様子】
タ収
収集の強化が
が提案されました。
【行
行政の立場か
から】
医薬品医療機
医
機器法に至るまでの薬事制度改正の流
流れを紹介し
したうえで、医薬品には
は外見から品
品質や使い方
方が分
から
らない Black Box 性があり、医薬品安
安全性監視活
活動やリスク
ク最小化活動
動、そして薬
薬剤師などの
の専門家の関与が
必要
要であること
とや、かかりつけ薬局の推進などの国
国の方向性が
が示されまし
した。
【報
報道関係者の
の立場から】
読売新聞がシ
読
シリーズで取
取り上げた「高
高齢者と薬」
」に関する記
記事が紹介さ
され、高齢者
者の適正使用
用には、医師
師や患
者さ
さんの意識改
改革、高齢者
者における用法・用量の研
研究開発など
どが必要とさ
されました。
【製
製薬企業の立
立場から】
クスリはリス
ク
スクであり、医薬品の適正
正使用とリテ
テラシー向上
上は医薬品の
の価値を高め
めるとの考え
え方が示され
れまし
た。そのうえで
で、人々の医
医薬品リテラシーの向上 のために、自分や家族が
が患者なら何
何を望むかと
という観点で
での、
業からの情報
報提供の更なる強化が必要と締めく くられました
た。
企業
【消
消費者・患者
者の立場から】
リウマチの患
リ
患者さん・ご家
家族から見た
た薬物療法の
の位置づけや
や、患者さん自らの基本的
的知識の習得
得などの必要
要性、
また
た、リウマチ
チの薬物療法
法では既に「医療関係者と
と患者との目
目標達成に向
向けた治療 (Treat to target=T2T)
t
」が
可能
能となりつつ
つある現状が
が紹介されました。
講演後は
講
6名
名の演者がパ
パネルディスカッションを
を行い、最後
後に黒川が、各方面の努
努力が確実に
に成果に結び
びつく
よう
う、今後も永
永い目で取り組んでいきたいと総括 し閉会しまし
した。
■協議会の一
■
一般社団法人
人化について
当協議会は、
当
1989 年に任
任意団体として設立され 、医薬品を正
正しく理解し
し、適正に使
使用すること
との啓発活動
動を通
じて
て、人の健康
康保持と QOL の向上に寄与することを
を目的に活動
動してまいり
りました。
その間に日本
そ
本社会は超高
高齢化を迎え、さらに医療
療環境や財政
政が厳しさを
を増す中で、い
いかに医療水
水準を落とさ
さず、
医療
療資源を有効
効に活用していくかが喫緊の課題であ
あり、そのた
ためには国民
民一人ひとり
りの「医薬品
品リテラシー
ーの育
成と
と向上」が欠
欠かせません
ん。
この度、
こ
「一般
般社団法人」として組織
織形態を整え
えることで、従来にも増して、社会か
からの要請や
や問題解決に
に全
力で
で取り組み、健康寿命の延伸にも寄与して参りま
ます。
なお、
な 「一般社
社団法人 くすりの適正使
使用協議会」
」として 2016 年 6 月に開催する第 1 回定時総会
会では、規約
約及
び具
具体的な活動
動方針を発表
表すると共に、総会終了後
後に記者会見
見を予定して
ています。
以 上
【本件に関するお
お問い合わせ
せ】 くすりの適
適正使用協議
議会 石橋/安
安井
T
Tel:03-3663
-8891 Fax: 03-3663-8895 Mail:info
[email protected]
参考資料
一般社団法人 くすりの適正使用協議会の概要
目
的
本協議会は、医薬品を正しく理解し、適正に使用することの啓発活動を通じて、人の健康保持と
QOL の向上に寄与することを目的とする。
QOL とは、Quality of Life の略であり「生活の質」と訳され、一人ひとりが人間らしく満足して
生活しているかを評価する概念である。
名
称
一般社団法人 くすりの適正使用協議会
所 在 地
東京都中央区日本橋堀留町 1-4-2 日本橋 N ビル 8F
代 表 者
黒川 達夫
創
1989 年 5 月 29 日
立
法人設立
2015 年 9 月 3 日
事業内容
(1)医薬品リテラシー*の育成
(2)国民に向けての医薬品情報提供
(3)医薬品の適正使用に資するベネフィット・リスクコミュニケーションの促進
(4)薬剤疫学の紹介及び啓発
(5)会員相互の情報交換及び啓発向上
(6)その他本協議会の目的を達成するために必要な事業
*
協議会
会員
医薬品リテラシー:医薬品の本質を理解し、医薬品を正しく使用する能力
【製薬企業会員】(23 社)
旭化成ファーマ㈱ アステラス製薬㈱ アストラゼネカ㈱ アッヴィ(同) エーザイ㈱
大塚製薬㈱ キッセイ薬品工業㈱ 協和発酵キリン㈱ 興和㈱ 塩野義製薬㈱ サノフィ㈱
第一三共㈱
大正製薬㈱
大日本住友製薬㈱
武田薬品工業㈱
田辺三菱製薬㈱
中外製薬㈱
東和薬品㈱ 日本新薬㈱ ノバルティス ファーマ㈱ ノボ ノルディスク ファーマ㈱
マルホ㈱ Meiji Seika ファルマ㈱
【賛助会員 】
(1 社)
シミック株式会社
【個人会員】
(4 名)
ホーム
ページ
http://www.rad-ar.or.jp