高田 清義

:修成建設専門学校の先輩紹介
大阪工業大学×エン・カレッジ彦根
昭建通信6月号
修成建設専門学校の皆様、こんにちは。株式会社昭建の採用担当です。私たち昭建は、滋賀に本社を置く社員150名ほど
の会社です。大手とコラボした仕事から地元の仕事の元請として、関西を中心に展開をしている企業です。
今年から後輩育成に力を入れていくため、学部・学科不問で採用していきたいと考えております。もし記事を読んでご興味
がありましたら現場見学や昭建の選考にお越しください。では、皆様の先輩のご紹介です!!
高田 清義(46歳)
先輩に支えられ“研究員へ”
合言葉は、本日も“ご安全に”
先輩に支えられて研究員へとは、どういうことですか
私が修成を卒業して、昭建に入社したのは20歳の時、周りの方は、大卒の先輩ばかり・・・そこで私は年下だから萎縮す
るのではなく、逆に先輩から吸収するんだ!!という気持ちで仕事に取り組んでいました。吸収すればするほど、学ぶこと
が楽しくなり、働きながら学校にも通い、土木工学士の学位を取得しました。会社からはそこの点が評価され、今では研究
所勤務です。研究所がある建設会社も珍しいと思うのですが、そこで主に品質管理を担当しています。
今、担当している工事どんな仕事をしているのですか?
研究職の仕事は大きく2つです。1つ目は、様々な建設会社の検査機関と
して、研究所に材料が届くので、その材料の検査をしています。工事が終
わってしまってからでは遅いので、この事前チェックが工事には重要なので
す。2つ目は、大型の工事の品質管理の責任者として、建設現場での勤務も
しています。
現場の品質管理をもっと詳しく教えて下さい!
最後に魅力を教えて下さい!!
実は、4月末に帰ってきたのですが、2年ほど、奈良と和歌山を
繋ぐための、郡山下ツ道JCTの建設工事の品質管理の責任者と
して関わってきました(左図参照)。この工事により京都~奈良
~和歌山間の移動を30分以上縮めることができ、京都から近畿の
南への観光ルートが確立されたり、奈良県の企業誘致が開設前と5
倍に増えたりと、交通の便だけでなく、色々と効果を生み出しま
した。
そこで担当していたのが、現場で使用するアスファルトなどの
材料のチェックです。アスファルトを生産する工場を訪問し、品
質を確かめ、実際に使用される瞬間にも確かめ、工事完了後にも
確かめ、本当にそれの連続です。ただ材料の質が、品質を作り上
げますし、品質が安全や耐久性を生み出します。また道路工事を
発注するネクスコの担当者とも協議していくのも私の仕事です。
3月に開通式があったのですが、もうWikipediaに掲載されています。
誰が書いたのでしょうか・・・笑。品質担当としては、補修工事が少
なく、長く!長く!多くの方に利用して頂ける道路になればと思
います。
まずは生活面のことですが、先ほどの事例で言うと工事が終わった後に、3週間ほど休みを頂いており、ゆっくりさせて
頂きました。今では家を建て、その返済も済んでおり、この会社に入って、経済的に困ったことはないです。ひとつの生活
を作り上げていく上でもいい会社かと私は思います。最後に、何よりも“仕事は楽しく、遊びは真剣に”という昭建の考え
方ですかね。本当に皆まじめに仕事と向き合いますし、仕事が終われば家庭やプライベートを大切にする会社だと思います
もしご興味がある方は、石部に試験研究所がありますので、遊びに来てくださいね。
現場見学の問い合わせ先;株式会社昭建 総務部 池森
(電話) 077-525-5131/(E-mail) [email protected] HP:http://www.kk-shoken.co.jp/