ドイツ旅行(ESC.WOSC等 参加並びに観光)概要 ヨーロッパ将棋

ドイツ旅行(ESC.WOSC等 参加並びに観光)概要
ヨーロッパ将棋選手権(ESC)は、アジア以外の地域では最大
規模の大会で、ヨ-ロッパで毎年夏に行われている将棋大会で、同時に、ヨーロッパ以
外の地域を対象とした世界選手権(WOSC)も開催されます。
開催地は、ヨ-ロッパ将棋連盟加盟の各国が順番に受け持ち、本年、2011年度の
第23回大会はドイツのル-トヴィヒスハ-フェン市で7月14日 (木)から1
7日(日)の4日間にわたって開催される運びとなりました。
今年は日独修好150周年にあたり、本大会はこれを記
念して、ヨ-ロッパ将棋連盟を主催とし、日本将棋連盟が後援して実
施され
ます。ヨ-ロッパ各国在住の選手に加えて、日本や中国など世界各国
から、棋力も国籍も年齢もさまざまな選手が集まる予定です。
日本からプロ棋士を迎え、指導対局や解説会も並行して行
い、また、対局後の懇親会や美しい近郊の町を巡る観光プ
ログラムを通じて、ヨ-ロッパや世界各国の将棋愛好家と
交流を深める機会も設けてあります。参加資格は特にあり
ません。初心者から高段位者まで、皆様、奮ってご参加くだ
さい。
会場 ハインリッヒ ベッシュハウス(宿泊も)
ドイツ ル-トヴィヒスハ-フェン市(フランクフルトより特急で1時間。
ライン河畔の町です)
日程 7月14日(木) 13:00~16:00 チエックイン
17:00 開会式
19:00 早指し大会 持ち時間8分切れ負け 8回戦
7月15日(金) WOSC(世界選手権) 1回戦~3回戦 懇親会
7月16日(土) 同上 4回戦~6回戦 FES
A
会 議 ( 役 員 )
パ-テイ(一般参加者)
7月17日(日) 同上 7~8回戦 表彰式閉会
式
費用総額
300,000 円 概算 (含:宿泊・往復旅費・試合参加費・観光)
* 日本からの参加者はヨ-ロッパ選手権戦(ESC)には参加できません。
WOSCか、早指し戦のいずれか、あるいは両方に申し込むことができます。
*
ESCはヨ-ロッパ国籍の32名を選抜して、ノックダウン方式(勝ち抜き戦)
で優勝者を決めます。
*
WOSCはマクマホン方式を採用、実力の近い人同士が当たるように配慮され
ており、世界選手権戦と名づけられておりますが、老若、強弱、国籍を問
わず参加できます。持ち時間40分、秒読み30秒となっています。全員8
局は対局できます。
*
将棋をしない同伴者などのため、15日には、観光コ-スも用意してあります。
また16日はビギナ-のための講義やプロ棋士による解説会などがあります。
* 詳細は www.shogi2011.eu をご参照ください。
観光日程 ト-ナメント後の観光プログラムは自由参加ですが、詳細は申込者の人数、国籍分布
などにより調整いたしますので、費用などが確定するのは大会直前になります。 概略 7月17日(日)
7月18日(月)
7月19日(火)
旧跡、古城見学、夕食
ユネスコ世界遺産ライン渓谷中流上部、遊覧船、昼食、 近隣名所見学、夕食
ハイデルベルク市内観光(古城、旧市街、ショッピング)
経費詳細
観光:1人当たり約200ユ-ロ(現地支払い)
(3日間分の費用ですが、1日あるいは2日でも費用は変わりません。
行き先は全てル-トヴィヒスハ-フェンより日帰りの行程となります。
宿泊:会場であるハインリッヒ ベッシュハウス。1日の宿泊費、朝食こみで、
シングル53.35ユ-ロ、ダブル93.20ユ-ロ。前
出の費用総額は、こちらの費用で算出。また、全7
6室し か抑えてありませんので、はやめに予約されることを
お薦めします。
また、そのほかの宿泊施設の例として、ユ-スホステル利用
の場合朝食込 で一泊 22.60ユ-ロで宿泊できるとのことです。
その他: 参加費 WOSC 25ユ-ロ、 早指し戦 5ユ-ロ
3日間の昼食費15ユ-ロ
宿泊費の計算(6泊として) 53.35ユ-ロ×6=320.1ユ-ロ
合計 365.1ユ-ロ
【個人外貨支払い額合計 565.1ユ-ロ (73,463円)観光の分が
合算されている】
これが全競技に参加し、観光もし、ハインリ
ッヒ ベッシュハウスに泊まった典型的な
参加者が主催者側にユ-ロで支払う金額で
す。それにフランクフルト空港駅からマン
ハイム中央駅(特急で約1時間)までの交通
費、夕食費、などが追加で支出されることが
ありえます。(これらを見越して、費用総額
を算出して有ります)
*
ちなみに、外国為替相場を
1ユ-ロ:130円として換算しています。
航空機利用についての考え方
東京~フランクフルト間には多くの直行便がありますが、現地の宿泊を6泊以内に
抑えようとした場合、日航機が一番良いのではないかと考えました。そのフライトスケ
ジュ-ルは以下のようになります。
航空機 7月13日 成田~FR JL407 12:15発17:20着
7月19日 FR~成田 JL408 21:05発15:25着
(7月20日)
尚、日本で支払う航空運賃は予約後1週間以内に支払うことになっております。
ご参考までに今の見積価格は往復で¥182,080となっています。
本計画についての背景
(1)本計画を中心になっておしすすめているのは、レ-ヴェカンプ教授で、香港でバ
イエル社のアジア地域のトップを勤めた後に、ル-トヴィクスハ-フェン経済大学の
東アジアセンタ-の教授をつとめております。彼の尽力により、ル-トヴィクスハ-フ
ェン市近辺では、年少者への普及も含めて将棋の普及が広がっています。
教授は日本語、中国語ともに堪能で香港駐在時には、現地の日本将棋連盟香港支部の
活動に参加しており、上海の国際将棋大会には2年続けてドイツチ-ムの一員として
参加して許建東さんとも親交があります。さらに前回の天童で開催された国際将棋フ
ェステイバルでは、夫妻で通訳などで大いに活躍をされました。(ちなみに夫人は日本
人です。)
教授の経歴からアジアとくに日本や中国には、関心が深く、将棋の普及に賭けた熱意
は並々ならぬものがあります。今大会には日本以外にも広く声をかけ、中国からかなり
の参加者が予想され、また恒例のFESA(ヨ-ロッパ将棋連盟)の役員会も開催さ
れますので、各国の熱心な役員も顔をそろえるものと思われます。
(2)大会のやり方は、中国上海の国際大会や過去のヨ-ロッパの大会を参考にしつ
つも、肝心のヨ-ロッはノックダウン方式(勝ち抜き戦)で、1敗失格の日本的ト-ナ
メントの厳しさを採用しています。
ISPSの対応について
今回の参加案内は、基本的には参加する個人の方々のために、配慮した手法で、例え
ば、日本語でつくられたホ-ムペ-ジを通して参加や宿泊の手配をするように構成さ
れていますので、極論すれば、当会は何もしなくても良いわけですが、ある程度現地で
行動しやすいように、往復に利用する航空機を決めて搭乗し、必要あればト-ナメント
などの申し込み、観光の申し込み、宿泊の申し込みを当会経由で手配してはと考えてい
ます。
航空機については原則個人でご手配いただき、特にご希望のある方のみ当会経由で
申し込みます。
申し込みの最終期限は対局参加、観光については、先方は6月30日といっており、
早ければ早いほど良いともいっています。(実際はかなり弾力的な対応も可能と思って
います)
ただ、宿泊については収容人員に限りがあることから、早いほうが良いと存じます。
(当会ではご返事がつき次第処理いたします)
はがきをお送りしますので、6月20日までにご回答ください。(ご要望は到着し次
第処理しますので早ければ早いほど結構です)
*
なお日本将棋連盟が直接派遣される棋士(未公表)のほか、当会会員の高田尚平
六段が現地で合流されます。そのほか何人かの棋士が参加される可能性があります。
*
以上