議案第7号 新川地域消防組合個人情報保護条例の一部改正について

議案第7号
新川地域消防組合個人情報保護条例の一部改正について
新川地域消防組合個人情報保護条例の一部を次のように改正する。
平成27年8月25日
提
出
新川地域消防組合
管理者
笹
島
春
人
新川地域消防組合個人情報保護条例の一部を改正する条例
新川地域消防組合個人情報保護条例(平成25年新川地域消防組合条例第7号)の
一部を次のように改正する。
目次中「(第28条―第35条)」を「(第28条-第35条の2)」に改める。
第2条第1項第6号を同項第 10号とし、同項第5号を同項第9号とし、同項第4
号を同項第8号とし、同項第3号の次に次の4号を加える。
(4) 個人番号
行政手続における特定の個人を識別するための番号の利用等に関
する法律(平成25年法律第27号。以下「番号法」という。)第2条第5項に規
定する個人番号をいう。
(5) 特定個人情報
個人番号(個人番号に対応し、当該個人番号に代わって用い
られる番号、記号その他の符号であって、住民基本台帳法(昭和 42年法律第81
号)第7条第13号に規定する住民票コード以外のものを含む。 )をその内容に
含む個人情報をいう。
(6) 情報提供等記録
番号法第23条第1項及び第2項の規定により記録された特
定個人情報をいう。
(7) 保有特定個人情報
実施機関の職員が職務上作成し、又は取得した特定個人
情報であって、当該実施機関の職員が組織的に利用するものとして、当該実施
機関が保有しているものをいう。ただし、行政文書に記録されているものに限
る。
第10条第1項中「保有個人情報」の次に「(保有特定個人情報を除く。以下この条
において同じ。)」を加える。
第2章中第10条の次に次の3条を加える。
(保有特定個人情報の利用の制限)
第10条の2
実施機関は、利用目的以外の目的のために保有特定個人情報 (情報提供
等記録を除く。以下この条において同じ。)を自ら利用してはならない。
2
前項の規定にかかわらず、実施機関は、人の生命、身体又は財産の保護のため
に必要がある場合であって、本人の同意があり、又は本人の同意を得ることが困
難であるときは、利用目的以外の目的のために保有特定個人情報を自ら利用する
ことができる。ただし、 保有特定個人情報をその収集し た目的以外の目的のため
に自ら利用することによって、本人又は第三者 の権利利益を不当に侵害するおそ
れがあると認められるときは、この限りでない。
(情報提供等記録の利用の制限)
第10条の3
実施機関は、利用目的以外の目的のために情報提供等記録を自ら利用
してはならない。
(特定個人情報の提供の制限)
第10条の4
実施機関は、番号法第 19条各号のいずれかに該当する場合を除き、特
定個人情報を提供してはならない。
第 14条第1項中「何人も 」の次に「 この条例のさだめるところにより、」を 、「 保
有 個 人 情 報 」の次に「 (保有個人情 報に該当しない保有特定個人情報を含む。 以 下
この章において同じ。 )」を加える 。
第 14条 第 2項中「成年被後見人の法定代理人 」の次に「 (保有特定個人情報に あ
っては、未成年者若しくは成年被後見人の法定代理人又は本人の委任による代理
人 )」を加える。
第 15条 第 2項中「 その法定代理人 」の次に「 (保有特定個人情報にあっては 、 未
成 年 者 若 し くは成年被後見人の法定 代理人又は本人の委任による代理人 )」を加 え
る。
第 16条 第 3号中「成年被後見人 」の次に「 の法定代理人 (保有特定個人情報に あ
っては、未成年者若しくは成年被後見人の法定代理人又は本人の委任による代理
人。以下この項において同じ。)」を加え、同号ア 中「 あっては、」を「あっては」
に 改 め 、同 号 ウ 中 「 第 2 条 第 2 項 」 を 「 第 2 条 第 4 項 」 に 、「 特 定 独 立 行 政 法
人 」 を 「 行 政 執 行 法 人 」 に 改 め 、 同条第7号中「組合、国若しくは他の地方公共
団体が経営する企業又は独立行政法人等若しくは」を「独立行政法人、組合若しく
は他の地方公共団体が経営する企業又は」に改める。
第23条第1項中「保有個人情報」の次に「(情報提供等記録を除く。)」を加える。
第35条中「保有個人情報」の次に「(情報提供等記録を除く。)」を加える。
第3章第2節第35条の次に次の1条を加える。
(情報提供等記録の提供先への通知)
第35条の2
実施機関は、訂正決定に基づき実施機関が保有する情報提供等記録の
訂正の実施をしたい場合において、必要があると認めるときは、総務大臣及び番
号 法 第19条第7号に 規定する情報照会者 又は情報提供者 (当 該訂正に係る番号法
第23条第1項及び第2項に規定する記録に記録された者であって、当該実施機関
の長以外のものに限る。)に対し、遅滞なく、その旨を書面により通知するものと
する。
第36条第1項中「保有個人情報」の次に「(保有特定個人情報を除く。以下この項
において同じ。)」を加える。
第3章第3節第36条の次に次の1条を加える。
(保有特定個人情報の利用停止請求権)
第36条の2
何人も、自己を本人とする保有特定個人情報(情報提供等記録を除く。
以下この条において同じ。)が次の各号のいずれかに該当すると思料するときは、
この条例の定めるところにより、当該保有特定個人情報を保有する実施機関に対
し、当該各号に定める措置を請求することができる。ただし、 当該保有特定個人
情報の利用停止に関して他の条例又はこれに基づく規則の規定により特別の手続
が定められているときは、この限りでない。
(1)
当該保有特定 個人情報を保有す る 実施機関により適 法 に取得されたもので
ないとき、又は第10条の2第1項及び第2項の規定に違反して利用されている
とき、番号法第20条の規定に違反して収集され、若しくは保管されているとき、
又は番号法第28条の規定に違反して作成された特定個人情報ファイル(番号法
第2条第9項に規定する特定個人情報ファイルをいう。)に記録されているとき
当該保有特定個人情報の利用の停止又は消去
(2)
番 号 法第 19条 の規定に違反して 提 供されているとき
当該保有特定個人 情
報の提供の停止
2
未成年者若しくは成年被後見人の法定代理人又は本人の委任を受けた代理人
は、本人に代わって前項の規定による利用停止の請求をすることができる。
3
前項に定めるもののほか、死者の保有特定個人情報については、遺族は、第 28
条第1項第1号に掲げる保有個人情報のうち、当該死者を本人とする保有特定個
人情報が第1項各号のいずれかに該当すると思料するときは、この条例の定める
ところにより、当該保有特定個人情 報を保有する実施機関に対し、当該各号に定
める措置を請求することができる。
4
前3項の規定による利用停止請求は、保有特定個人情報の開示を受けた日から
起算して90日以内にしなければならない。
第37条第1項第2号中「保有個人情報」の次に「 (情報提供等記録を除く。 )」を
加える。
第45条第1項中「個人情報」の次に「(特定個人情報を除く。以下、この項におい
て同じ。)」を加える。
附
則
(施行期日)
この条例は、平成27年10月5日から施行する。