3ウェイ3Dシステムの製作 今回は、昔懐かしい3D方式のシステムです。 2015年5月23日 S.O. 中高音部 システム構成 中高音部: エンクロージャ:密閉型、内容積:5.8L トゥィータユニット:Fostex FT96H、100dB/W(m) スコーカユニット:ParcAudio DCU-F081PP、83dB/W(m) LCネットワーク:5kHzクロス、12dB/oct 低音部 低音部: エンクロージャ:バスレフ型、内容積:44L ウーファユニット:Fostex FW208N、90dB/W(m) チャネルデバイダ: 100Hzクロス、18dB/oct、ローブースト可(今回不使用) 形状 容積: =25L / + =44L エンクロージャの板取 関連資料 ネットワーク(主としてスコーカのインピーダンス補正)回路 ネットワーク回路と特性 の定数は、実際にスピーカユニットを接続し、その印加電圧 のF特が目的のフィルタカーブとなる様に決定しました。 音圧特性 低音部周波数特性 黒:バスレフ、(青:密閉、赤:密閉+ローブースト) 実ユニット接続時のスピーカ印加電圧 チャネルデバイダと特性 中高音部周波数特性 赤:密閉、(黒:バスレフ) チャネルデバイダの回路図 総合周波数特性 黒:バスレフ、(青:密閉、赤:密閉+ローブースト) 補足 低音部の設置場所は導入に於いて問題となりますが、 1.低音部をいつも聞いているリスニング位置に移動 2.室内を歩き回り、低音が良好に聞える位置を探す チャネルデバイダの周波数特性 3.低音部を 2.で見つかった位置に移動し設置 上記の様にする事でリスニング位置にて良好な音質が得られました。 尚、板取図は ”LibreOfficeDraw”、回路図は ”D2CAD”、F特は ”MySpeaker” と ”DSSF3”、 回路シミュレーションは ”CircuitViewer”、測定マイクは ”松下WM61A” を使いました。 発表資料
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