実施要綱 - いしかわおやコミ!.net

ゆるやかな出会いの機会の提供事業実施要綱
(目的)
第1条 当事業は、少子化の要因の一つである未婚化・晩婚化に対する取組として、異性と出会う
機会の少ない独身男女のために、企業・団体と連携し、出会いの機会を提供する。
(事業の内容)
第2条 本事業は次のとおりとする。
(1)公益財団法人いしかわ子育て支援財団(以下「財団」という。)は、企業や団体単位で参
加してもらい、自企業・団体内の独身者に対する当事業の周知、情報提供、参加を募り、出
会いの機会を提供する。
(2)独身者の出会いの場となるパーティー、食事会、旅行、体験活動、マナーアップ講座等の
イベント(以下「交流イベント」という。
)を行う者に対して、別に定めるところにより交
流イベントに要する経費を補助する。
(事業対象者)
第3条 石川県内に事務所又は事業所等がある企業及び団体等で、企業や団体の内部組織単位でも
対象とする(例えば、○○株式会社○○支店、○○会社従業員互助会、○○労働組合、○○団体
○○支部、○○団体青年部、○○商店街組合等。以下、「団体等」という。
)
。ただし、次のいず
れかに該当する団体等は対象とならない。
(1)結婚相談、お見合い、出会い及び結婚の斡旋等を業とするもの
(2)宗教法人(団体)及び政治団体
(3)暴力団または暴力団員の統制下にある団体
(4)その他、財団が不適切と判断した団体等
(事業参加)
第4条 事業参加団体又は事業を実施しようとする者は、財団理事長(以下「理事長」という。)
に対し「企業・団体参加申込書」
(様式第1号)を提出するものとする。ただし、申込者が任意団
体の場合は、役員名簿及び会則を併せて提出するものとする。
2
理事長は、申込みの内容を審査し、適当であると認めたときは登録又は助成を行うこととする。
3
参加に際し、財団への登録料・手数料等の料金は要しない。
4
登録の有効期間は、事業終了時までとする。
(交流イベントの実施)
第5条 交流イベントは、事業実施団体等が財団の指導、助言を受け実施する。
2
事業実施団体等は、交流イベントの実施にあたり、次のことを遵守しなければならない。
(1)交流イベントを実施する経費については、「ゆるやかな出会いの機会の提供事業補助金交
付要綱」
(以下「交付要綱」という。)により補助を行うが、交流イベントに要する経費のう
ち交付要綱で定める補助対象となる経費から会費等収入額を控除したものを補助対象とす
ること
(2)独身男女が出会うための交流イベントとし、募集人員は20人以上とする
(3)交流イベントの実施に際し、参加者から参加料を徴収する場合は、個人的に消費する経費
(飲食代等)の実費徴収程度とすること
(4)交流イベントの内容は、参加者が安心して参加できるものとし、公序良俗に反する内容又
は社会通年上適当でないと認められる内容を含まないこと
(5)特定の商品の販売、販売の斡旋又は当事業以外の業務への勧誘など、当事業の趣旨を逸脱
する活動を行わないこと
(6)交流イベントを安全に実施できるための施設、設備等の環境の確保と会場設営上の必要な
配慮や、交流イベントの企画実施にあたって必要な周辺環境等への配慮など、事故防止に万
全を期すこと
(7)交流イベントに関する参加者からの苦情等については、責任と誠意を持って対応すること
(8)交流イベント実施に際し、参加者に対し当該事業が財団の補助事業であることを周知する
とともに、財団からの依頼に応じチラシ等を配布すること
3
事業実施団体等は、交流イベントを実施しようとするときは、理事長に「ゆるやかな出会いの
機会の提供事業補助金交付申請書」
(様式第2号。以下「申請書」という。)に必要書類を添付し
提出することとする。
4
理事長は、申請書の内容を確認、選考した上で事業実施団体等へ結果を通知し、採択された交
流イベント情報を財団が運営するホームページ及びメールにて、発信を行うこととする。
5
事業実施団体等は、交流イベント終了後、速やかに「ゆるやかな出会いの機会の提供事業補助
金実績報告書」
(様式第7号)により実施状況を理事長に報告することとする。
(個人情報の適正な取扱い)
第6条 事業実施団体等は、当事業の実施にあたり知り得た個人情報について、個人情報の保護に
関する法律及び石川県個人情報保護条例に基づき適正に取り扱わなければならない。事業実施団
体等からの辞退、第7条に基づき事業実施団体等でなくなった後においても同様とする。
2
交流イベントへの申込者や参加者の個人情報は、事業実施団体等の責任の下、厳重に管理する
こととし、他の目的に利用してはならない。
3
事業実施団体等は、参加者の個人情報の問い合わせには、事前事後を問わず応じないこと。
4
事業実施団体等は、参加者間の個人情報の交換は、個人間の自己責任において行わせること。
(事業参加団体の登録取消)
第7条 次の各号の一に該当する場合は、財団は、事業参加団体の登録を取り消し、その旨を通知
するものとする。
(1)本要綱に反する行為があったと認められる場合
(2)財団の指導に従わない、他の事業参加団体に対する迷惑行為、社会的信用を損なう恐れが
あるなど、事業参加団体として不適切な行為があったと認められる場合
(財団の事務)
第8条 財団は、他に規定するもののほか、次に掲げる事務を行うものとする。
(1)事業参加団体の募集、審査、登録
(2)事業実施団体等への指導、助言、支援
(3)ホームページ及びメールによる交流イベント情報の発信
(4)交流イベント参加がきっかけで成婚に至った参加者に対し、商品券(1万円相当)の贈呈
(5)その他ゆるやかな出会いの機会の提供事業の実施に関し必要な事項
第9条 この要綱を実施するために必要な事項は、別に定める。
附則 この要綱は、平成24年5月1日から施行する。
附則 この要綱は、平成26年4月1日から施行する。
附則 この要綱は、平成27年4月1日から施行する。