教育の現場から「琉大フェスティバルＩＮ久米島」開催「琉大フェスティバルＩＮ久米島」が 10 月３日、具志川改善センターで開催されました。琉球大学が実施している「知のふるさと納税事業」の一環として行われたもので、『離島の子ども達が進学意欲や将来の意識を高め、離島地域の発展に貢献すること』を目的にしており、久米島町が県内で初めての同フェスティバル開所場終最季今会大力角仲地催となりました。会場には、児童・生徒のほか多くの町民が来場し、フェスティバルを楽しみながら琉球大学の生徒との交流が図られました。フェスティバルでは、琉大生による「絵本の読み聞かせ」「科学実験」のほか、「大学生活の紹介」や「学習・進路相談」等のブースが設けられ、来場者はスタンプラリー形式で楽しみながら各ブースを見学・参加しました。また、舞台発表では、地元久米島西中学校吹奏楽部の演奏に合わせて学生達がダンスを披露したり、久米島出身の９月17日、仲地農村公園において、「仲地角力大会」が開催されました。最終場所ということもあり、多くの観客が訪れました。一般の部では、宮城駿友選手が見事優勝し、昨年に続き仲地場所を連覇しました。宮城選手は、「今季は、厳しい大会が続いた。最終場所に優勝することが出来て良かった」と笑顔で話しました。【一般の部】優　勝　宮城駿友（字儀間）準優勝　佐久川治幸（字儀間）三　位　仲村昭平（字真謝）敢闘賞　大村健太（字真謝）技能賞　與那浩一（字仲地）青年会長賞　山城隼人（字真謝）前里貴史君、新垣佳菜江さんが演説し、島の子ども達に向けメッセージを送りました。【中学生の部】優　勝　宇根千絢海外ホームステイ研修生帰国報告準優勝　宇根聖也三　位　玉城一冬敢闘賞　糸数千尋今年度の町海外ホームステイ派遣事業に参加した石嶺亜実さん（球小体連陸上競技大会美中３年）、大田爽夏さん（久米島西３年）、田端康生君（久米島西中３年）の研修生３名が、大田治雄町長を表敬訪問し、帰国報告を行いました。３名の研修生はそれぞれに、ホームステイ先での出来事や学んだ事、また期間中にお世話になったホストファミリーとの思い出を述べ、大田町長に海外研修の様子を報告しました。また、３名の研修生は 10 月 22 日に開催された「久米島町意見発表会」において、今回のホームステイについての報告発表を行いました。情報教育の振興に尽力久米島西中学校　島村　一司校長この度、多年にわたり情報教育の振興に尽力した功績が称えられ、文部科学大臣より「平成 27 年度視聴覚教育・情報教育功労者」の表彰がありました。最近の主な取り組みとしては、久米島西中学校にタブレット端末 40 台導入し、教育アプリを活用する等、多様な授業の取り組みがされています。新しく教育委員の任命がありました 7 10 月 1 日、中島美幸さんが平成 29 年 7 月 9 日までの任期で新しく教育委員に任命されました。３種目で大会新記録 10月17日、仲里総合グラウンドにて小体連陸上競技大会が開催されました。今大会は３種目 JALカップ全日本パークゴルフ選手権大会で大会新記録が出ました。今年1月に久米島町で開催された第3回久米島町長杯、 ■２年女子 60M　糸数　凪沙　（清水小A） 10秒04 る歴史と権威ある大会「JALカップ全日本パークゴルフ選 ■３年男子 60M　宇根　衣玲葉（仲里小A）　9秒09 第1回JAL・JTAカップの男女優勝者で、今年21回目を数え手権大会」に招待選手として宮里和男さんと宮里キミ子さんが参加しました。 ■６年男子　走り高跳び　シサレリ山仁（大岳小） 1m40cm 第57回沖縄県陸上競技大会２種目で優勝！ 10月17日、沖縄県総合運動公園陸上競技場で「第57回沖縄県陸上競技大会」が開催され、久米島西中3年生の2人が２種目で見事優勝を飾りました。男子共通400M 比嘉　陽　52秒30 女子砲丸投げ宮里　雅　12m 61 9月12日、13日の大会本番、宮里和男さんと宮里キミ子さんは初体験の本場・北海道のコース攻略に手こずり、13 日は冷たい雨が降り、コース上にはウォーターハザードが多数出現し、これでは招待選手もお手上げとなったようです。それでも最終ホールまで２人ともしっかりと踏ん張り、無事ホールアウト。JALカップ史上初の久米島町選手として歴史の1ページをつづることとなりました。 6