ブシロード TCG基本 フロアルール Ver.1.01 最終 更新 日 :2015年 9月

きほん
あ い て
いけん
わ
ばあい
ば
ブシロード TCG基本フロアルール Ver.1.01
さいしゅうこうしん び
ねん がつ
にち
最 終 更新日:2015年9月28日
――――――――――――――――――――
相手と意見が分かれてしまった場合は、その場
て
よ
かくにん
で手をあげてジャッジを呼んで確認をしてもらい、
はんだん
まも
すす
ジャッジの判断を守ってゲームを進めてください。
■はじめに
き ほ ん
たいかい
き
この「基本フロアルール」では、大会の決まりごとの
なか
とく
たいせつ
せつめい
中でも、特に大切なことについて説明しています。
みな
ないよう
かくにん
ファイターの皆さんは、この内容をしっかり確認して、
たいかい
さ ん か
くわ
ないよう
し
大会に参加しましょう。より詳しい内容について知り
かた
おうよう
かくにん
たい方は、「応用フロアルール」をご確認ください。
・ 会 場 のきまりや観戦マナーを守りましょう
かい じょうない
はし
に も つ
お
べつ
ば し ょ
「会場内は走らない」「荷物を置いたまま別の場所
い
き
かいじょう
に行かない」「アナウンスをしっかりと聞く」など、会場
まも
のきまりはしっかり守りましょう。
かいじょう
こうへい
べつ
おこな
フロアルールには、大会が公平にきちんと 行 われ
き
か
るための決まりごとが書かれています。ファイターを
さんかしゃ
たが
きょうりょく
はじめすべての参加者は、お互いに協力して、みん
まんぞく
たいかい
こころ
なが満足できる大会になるよう心 がけましょう。
だい
しょう
第1 章
しょう
第2 章
かんせん
とき
カードとスリーブ
ただ
つか
・正しいカードやスリーブを使いましょう
うら
よこ
み
み わ
裏や横から見て見分けがつくようなスリーブや、
ひつよう
じょうほう
かく
ファイトに必要な情報(テキストやアイコンなど)が隠
つか
れるようなスリーブを使ってはいけません。
――――――――――――――――――――
だい
まも
また、別のファイターのファイトを観戦する時は、
き も
ぜんりょく
気持ちよく全力でファイトができるよう、ファイターの
ま うし
ちか
た
おおごえ
真後ろや近くに立たないようにしましょう。また、大声
だ
か っ て
し ゃし ん
と
を出したり、勝手に写真を撮ったりすることもやめま
しょう。
■フロアルールとは
たいかい
かんせん
せきにん
ファイターとしての責任
こころ
ただ
・フェアプレイを 心 がけましょう
まんぞく
たいかい
ただ
みんなが満足できる大会になるよう、正しいプレイ
あ い て
たい
う
こた
こころ
をして、相手に対してもていねいな受け答えを心 が
たいかい
けましょう。また、大会スタッフのアナウンスはしっかり
き
と聞きましょう。
い
ち
お
・カードは正しい位置に置きましょう
ちゅう
べつ
ば し ょ
ま
ファイト中 は、別の場所のカードと混ざらないよう
わ
お
て ふだ
に、きっちりと分けてカードを置きましょう。また、手札
した
も
い
あ い て
み
かく
をテーブルより下に持って行き、相手から見て隠れる
ようにしてはいけません。
おこな
・やってはいけないことを 行 ってはいけません
いはん
ふせい こ う い
おこな
ルール違反や不正行為は 行 ってはいけません
わる
さそ
おう
だれ
きず
し、悪い誘いに応じてはいけません。また、誰かを傷
はつげん
こうどう
おこな
つけるような発言や行動を 行 ってはいけません。こう
み
まよ
たいかい
よ
いったことを見かけたら、迷わず大会スタッフを呼ん
でください。
ひっきようぐ
だい
しょう
第3 章
シャッフル
とき
あ い て
み
い
うえ
なお
ち
シャッフルをする時は、相手に見える位置で、ラン
おこな
ダムになるようにしっかりと 行 ってください。「ランダム
にする」とは、「どこにどのカードがあるかがわからな
いようにする」ということです。
じさん
・デッキや筆記用具はきちんと持参しましょう
たいかい
さ ん か
ひつよう
ひ っ き よ う ぐ
大会に参加するために必要なデッキや筆記用具
わす
も
つか
は、忘れずに持ってきましょう。また、デッキに使って
まいすう
きず
よご
いるカードの枚数や、スリーブに傷や汚れがついて
じ ぜ ん
かくにん
いないかも、事前にしっかりと確認しましょう。
て じ ゅ ん れい
シャッフルの手順例
かた
つ
き
かた
すうかい
①ヒンズーシャッフル(固まりを上に積み直す切り方)を数回
まい
やま
わ
②ディールシャッフル(1枚ずついくつかの山に分けてからひと
き
かた
はんぶん
わ
つにまとめる切り方)または、ファローシャッフル(半分に分けた
あ
お
こ
き
かた
すうかい
カードを合わせて押し込んでまとめる切り方)を数回
すうかい
③ヒンズーシャッフルを数回
・コミュニケーションをしっかりとりましょう
ひ と り
あ い て
ファイトは一人でするものではありません。相手と
たの
しっかりとコミュニケーションをとって、ファイトを楽し
せんげん
い ど う
あい
みましょう。いろいろな宣言や、カードの移動は、相
て
かくにん
おこな
手に確認してもらいながら 行 ってください。
おこな
あと
かくにん
い
み
こ
シャッフルを 行 った後は、確認の意味を込めて、
あ い て
やま
わ
つ
なお
相手にカット(いくつかの山に分けて積み直す)やシャッフ
おこな
ルを 行 ってもらいましょう。
あ い て
かん
相手のシャッフルがちゃんとできていないと感じた
ばあい
あ い て
たい
さ い ど
もと
場合は、相手に対して再度シャッフルするよう求める
かくにん
か、ジャッジに確認してもらうようにしてください。
き
・わからないことはジャッジに聞きましょう
ちゅう
で
ファイト中 、ルールでわからないことが出てきたり、
1
だい
しょう
第4 章
たいかい
しゅるい
ひ
大会の種類
おも
い
か
たいかい け い し き
ブシロードでは、主に以下の3つの大会形式で
たいかい
おこな
せいせき
おな
大会を 行 います。なお、ファイターの成績が同じで、
じゅんい
き
ひつよう
ば あ い れい にゅうしょう し ゃ
それでも順位を決める必要がある場合(例:入 賞者
よ せ ん つう か しゃ
き
ばあい
たいせん
や予選通過者を決める場合)は、ファイターが対戦し
あ い て
せいせき
じゅんい
き
た相手の成績などで順位を決めることがあります。
ひつよういじょう
たいかい ほ う し き
ちゅう
かいせん め
おこな
かいせん め
じ ぶ ん
おな
方法でマッチングを 行 います。2回戦目からは、自分と同
じ ぶ ん
ちか
せいせき
たいせん
こ
じゅうよう
ばめん
かんが
こ
ファイト中 の重要な場面で、あまりに 考 え込みす
な ん ど
おな
かくにん
ひつよう い じ ょ う
ぎたり、何度も同じことを確認したりして、必要以上に
じ か ん
つか
け っ か
時間を使ってしまった結果、それがスロープレイに
たが
き
なってしまうことがあります。お互いに気をつけあっ
じ か ん ない
けっちゃく
こころ
て、時間内にファイトが決着するよう心 かげましょう。
全員参加型の大会方式です。1回戦目は、ランダムな
ほうほう
かんが
②必要以上に 考 え込みすぎない
・スイスドロー
ぜんいん さ ん か がた
なんまい ひ
まとめてカードを引くと、何枚引いたかがわからなく
よ ぶ ん
ひ
まい
なったり、余分に引いてしまうことがあるので、1枚ず
ひ
つ引くようにしましょう。
か
おこな
ど
おこな
じか自分と近い成績のファイターと対戦を 行 います。
③過度なハンドシャッフルを 行 わない
・ダブルエリミネーション
普段からハンドシャッフル(手札のカードの順 番 を
い
か
おこな
きんちょう
ねっちゅう
入れ替えること)を 行 うクセがあると、緊張したり熱中
かいすう
ひつよう い じ ょ う
ふ
ちからづよ
することで、回数が必要以上に増えたり、 力 強くして
しまうことがあります。
か
のこ
しき
たいかい ほ う し き
ふだん
ぜんしょう
ぱい
勝ち残り式の大会方式です。全勝のファイターと1敗の
つぎ
たいせん
おこな
ファイターだけが次の対戦を 行 います。
・シングルエリミネーション(トーナメント)
か
のこ
しき
たいかい ほ う し き
し あ い
おお
か
たいせん
おこな
けが次の対戦を 行 います。
とちゅう
たいかい さ ん か
しゅうりょう
途中で大会参加を終了することを、「リタイア」(ド
い
うけつけ じ か ん
せま
べつ
ロップアウト)と言います。受付時間が迫っている別
たいかい
さ ん か
とき
とちゅう
さ ん か ちゅう
たいかい
の大会に参加したい時など、途中で参加 中 の大会
しゅうりょう
ばあい
しょうはい け っ か
ほうこく
とき
を終了したい場合は、勝敗結果を報告する時に
たいかい
もう
で
大会スタッフ申し出てください。
しょう
第5 章
ちゅう
たいせん ご
きんちょう
ねっちゅう
ファイト中 、緊張してしまったり、熱中 しすぎてし
お
まったりして、どうしてもうっかりミスは起きてしまうもの
き
ほ
です。ここで、気をつけておいて欲しいポイントを
しょうかい
き
紹介します。こういったことにいつも気をつけること
まんぞく
で、満足できるファイトができるようにしましょう。
じっさい
まも
けっ てい
しゅんかん
あ い て
わす
おおごえ
勝利が決定した瞬 間 に相手のことを忘れて大声を
だ
は いぼ く
あと
あ い て
む し
出したり、敗北した後に相手のあいさつを無視したり
だいな
すると、せっかくのファイトが台無しになってしまいま
す。
たいせん
お
対戦が終わったら、「ありがとうございました」とあい
あくしゅ
か
か
ま
さつしたり、握手を交わしたりして、勝っても負けても
あ い て
そんちょう
き も
相手を尊重して、みんなで気持ちのいいファイトにし
ましょう!!
き
ファイト 中 に気をつけること
ちゅう
で
④対戦後のマナーを守る
しょうり
だい
おと
じゅんばん
パチパチと大きな音が出るようなハンドシャッフル
ひつよう い じ ょ う
おこな
や、必要以上にハンドシャッフルを 行 うと、カードが
いた
く べ つ
い はん
痛んでしまい、カードの区別がついてルール違反に
あ い て
なることがあります。また、相手がビックリしたり、こわ
かん
たの
く感じて、楽しくファイトができなくなってしまうので、
おこな
行 わないようにしましょう。
勝ち残り式の大会方式です。試合に勝ったファイターだ
つぎ
て ふだ
お
もし、こういったことが実際に起こってしまい、ファイ
すす
ばあい
ば
トが進められなくなってしまった場合は、その場でプ
と
かくにん
レイを止めて、ジャッジに確認してもらうようにしてくだ
さい。
かくじつ
①ひとつひとつ確実にプレイする
うご
のうりょく
つか
せんげん
カードを動かす、能力を使う、宣言をするなど、ひと
こうどう
あ い て
つた
つひとつの行動を相手にしっかりと伝えてプレイしま
あ い て
のうりょく
つか と き
しょう。また、相手がカードや能力を使う時はしっかり
み
せんげん
き
と見て、宣言などはしっかりと聞きましょう。
まい ひ
ばあい
まい ひ
――――――――――――――――――――
こうしん り れ き
《更新履歴》
ねん
がつ
にち
てきよう か い し
ねん
がつ
にち
かいてい
2012年8月15日 ver.1.00 適用開始
よ ぶ ん
「2枚引く」場合に 3枚引いてしまったりして、余分に
ひ
ちゅうい
カードを引いてしまうことがないように注意しましょう。
2015年9月28日 ver.1.01 改訂
にし
©bushiroad All Rights Reserved. イラスト:西あすか
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