プレスリリース MUSUBU SHIGA 空想 MUSEUM - 近江のかたちを明日につなぐ - 2015.9.15 2015 秋の芸術月間 セイアンアーツアテンション VOL.7 MUSUBU SHIGA 空想 MUSEUM - 近江のかたちを明日につなぐ- タイトルデザイン:三重野 龍 タイトル:2015 秋の芸術月間 セイアンアーツアテンション VOL.7 「MUSUBU SHIGA 空想 MUSEUM - 近江のかたちを明日につなぐ -」 会 期:2015 年 10 月 31日(土)― 11 月 29 日(日) 主な展示:MUSUBU SHIGA これまでのリサーチ / 映像他、川内倫子 / 写真作品、学生による滋賀県のリサーチ、 彦根仏壇、近江八幡 松明などに代表される結ぶかたち__and more) 休 館 日:11 月 11 日(水)、12 日(木)、28 日(土) 会 場:成安造形大学【キャンパスが美術館 】 時 間:12:00 ―18:00 入場無料 イベント:10 月 30 日(金) 17:00 ― 記者会見、展覧会プレオープン 18:30 ― オープニングパーティ( 無料、予約不要 ) 会場:成安造形大学内 カフェテリア「結」 10 月 31 日(土) 10:00 ― 子ども松明 制作ワークショップ ( 有料、要予約、昼休憩有り 15:00 まで ) 会場:成安造形大学 グラウンド 協力|株式会社 まっせ、文化遺産としての松明を次世代へ贈る会 16:00 ― トークイベント 会場:成安造形大学内 カフェテリア「結」 出演|矢野 義男 会長、大西 實 副会長、田中 由久 副会長(文化遺産としての松明を次世代へ贈る会) 司会|加藤 賢治(附属近江学研究所研究員) 11 月 29 日(日) 16:30 ― クロージングパーティ ( 有料、要予約 ) 会場:成安造形大学内 カフェテリア「結」 他多数開催予定 *イベントの内容は変更される場合がございます。詳細はお問い合わせ頂くか、web サイトをご確認ください。 同時期開催イベント : 藤森 照信 附属近江学研究所主催 公開講座 [11/21 ( 土 ) 10:40 - 12:10 ] 本展、プレス情報 問合せ先 成安造形大学【キャンパスが美術館 】事務局 担当:玉置慎輔・芳木麻里絵 〒 520 - 024 8 滋賀県大津市仰木の里東 4 - 3 - 1 TEL:077- 574-2118(直通)、0 77- 5 74 - 2111(代表) FAX:077 - 574 -2120 MAIL:a r t c e n t e r @ s e i a n . a c . j p プレスリリース MUSUBU SHIGA 空想 MUSEUM - 近江のかたちを明日につなぐ - 2015.9.15 展覧会概要 © Rinko Kawauchi 「和ろうそく大與」 写真撮影:永江弘之 滋賀の歴史 風習 習慣は、この大きな湖へと流れるたっぷりと栄養を含んだ水が血液のように流れ循環している。土地 の地形へと導かれ人々は暮らし、生業や営みが生まれ繰り返し伝わる。太古から湖を中心に、周囲には智が存在する。 海に似たその存在はまるで大海の世界のよう。陸に渡るとそこに様々な辺境の暮らしが存在する。西へ南へ。東へ北へ。 民族があらゆる地から恵みを求めここへとたどり着いたかのように、琵琶湖とその周辺には民族の相互関係がある。様々 な土地の個性的民族の集積こそが滋賀県なのである。衣食住を支える伝統産業や、暮らしの中に見られる祭礼や古い慣 習などがその痕跡として今に受けつがれている。さらに、それらの営みの中に、「結」と呼ばれる共同体の存在や、火祭 りの松明には「結び目」という繋がりのシンボルがみられる。また、琵琶湖の水運としての水の道と、網の目のように 繫がる街道は、人と人、人と物、そして文化を結んできた。 本展では、成安造形大学 附属近江学研究所がこれまでの活動で培ったコンテンツ や、MUSUBU SHIGA のリサーチを 元に、歴史、人、自然、産業などのカテゴリに分けながら、背後にある意味を明らかにし、新しい近江の姿を浮き彫り にすることを試みます。それは未来に向けた新しい価値の発見と創造につながるはずです。また、本展に向けて立ち上 げたプロジェクト授業では、本学学生が滋賀県ブランディングディレクター服部滋樹氏の指導のもと滋賀県をリサーチ し、未来へ残したい滋賀のカタチを各々の視点で見いだし展示します。本展で未来へつないでゆくべきカタチを提示し てゆくことを願います。 *セイアンアーツアテンションは、成安造形大学が運営する「キャンパスが美術館」のメイン企画として、全てのギャラリーや学内各所 を舞台に開催する総合芸術祭です。Vol.0 から始まった本企画は、本展で 8 回目となります。 展示監修:服部 滋樹(滋賀県ブランディングディレクター) 主 催:成安造形大学【キャンパスが美術館】、滋賀県 共 催:湖と、陸と、人々と。MUSUBU SHIGA ( 滋賀・びわ湖ブランドネットワーク ) 助 成:平成 27 年度 滋賀県「美の滋賀」創造事業、地域の元気創造・暮らしアート事業、 平成 27 年度 文化庁 文化芸術による地域活性化・国際発信推進事業 後 援:滋賀県教育委員会、大津市、大津市教育委員会、文化・経済フォーラム滋賀 協 力:成安造形大学 附属近江学研究所、成安造形大学 地域連携推進センター、 ビワパールまるごとブランディング事業(滋賀県水産課、アインズ株式会社、神保真珠商店、有限会社 ヤマタツ陶業、 有限会社 成子紙工房、graf)、有限会社 川内倫子事務所、たねやグループ、井上仏壇店、株式会社 まっせ、 文化遺産としての松明を次世代へ贈る会、___and more(順不同) プレスリリース MUSUBU SHIGA 空想 MUSEUM - 近江のかたちを明日につなぐ - 2015.9.15 服部 滋樹(滋賀県ブランディングディレクター) graf 代表、クリエイティブディレクター、デザイナー。美大で彫刻を学ん だ後、インテリアショップ、デザイン会社勤務を経て、1998 年にインテ リアショップで出会った友人たちと graf を立ち上げました。建築、イン テリアなどに関わるデザインや、ブランディングディレクションなどを手 掛け、近年では地域再生などの社会活動にもその能力を発揮しています。 www.gra f-d3.co m 湖と、陸と、人々と。MUSUBU SHIGA 滋賀県に培われてきた魅力をより県外へ、世界へと発信しブランド力を高 めていく為に発足されたプロジェクト。本プロジェクトのブランディング ディレクターとして、graf 代表の服部滋樹氏が就任。ソーシャルデザイン の視点から、滋賀県の魅力ある「ヒト・コト・モノ」を発見し、むすびあ わせながら、滋賀県の これから をみなさんと考えます。 www.musubu-shiga.jp 成安造形大学 附属近江学研究所 近江の文化・風土と、芸術の持つ創造精神を結びつけ、新たな可能性を探 求する研究機関です。地域に根づく文化・風土の調査研究など、多岐にわ たり活動しています。研究者、作家、職人、クリエイターの公開講座や展 覧会、デザイン性を重視しながら近江文化を多角的に捉える「文化誌『近 江学』」の発刊、近江学フォーラム運営など社会に近江の魅力を発信して います。 www.seian.ac.jp/omi 成安造形大学【キャンパスが美術館】 「キャンパスが美術館」は、その名称の通り「芸術大学のキャンパス=美 術館」と見立てた回遊式の「美術館」です。学校法人京都成安学園の創立 90 周年を記念して 2010 年 10 月にオープンしました。キャンパス内に点 在する 9 のギャラリースペースで年間を通じて展覧会を企画しています。 www.seian.ac.jp/gallery 成安造形大学【キャンパスが美術館 】 〒 520 - 0248 滋賀県大津市仰木の里東 4 - 3 - 1 TEL:077- 574 -2111(代)、FAX:077 - 574 -2120 MAIL:a r t c e n t e r @ s e i a n . a c . j p WEB:www.seian.ac.jp/gallery 大阪駅から JR 京都線 / 湖西線で 46 分、 京都駅から JR 湖西線で 20 分「おごと温泉駅」下車 滋賀銀行前バス停より無料スクールバスで 3 分 日曜・祝日はスクールバス運休 「おごと温泉駅」から、路線バス 94・96 系統「成安造形大学前」下車
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