~被災者の心に届け チェロの音色~

ボランティア カフェ
共に築こう笑顔の世界
東日本大震災復興支援
な
~被災者の心に届け チェロの音色~
チェロの音色は、深く やさしく 心にしみいる。
東日本大震災発生以降、音楽とチェロを愛する仲間たちとこの音色を被災地に届けようと
様々な取組みをされてきた岩城さんに語っていただき、それぞれが自分らしい社会貢献を
考えるきっかけにしませんか?
第1部 13:30~
講演
「被災者の心に届け
チェロの音色」
(13:30 ∼ 15:30)
ボラカフェオーナー
定 員:100 名(先着順)
協力金:500 円(当日徴収)
チェロ奏者
チェロを楽しむ会 代表
岩城 雅邦 氏
(東日本大震災復興支援金)
第2部 14:30~
チャリティーコンサート
ボランティアカフェって?
様々な分野で活躍されている方と
ざっくばらんに語り、その中から
自身のボランティア活動につなが
るキーワードを
見つける場所です。
貴重な話を聞ける
チャンス!
申込み期間
2月5日(木)
▼
2月27日(金)
主催:公益財団法人 あすて 協力:チェロを楽しむ会
演奏:チェロを楽しむ会
プログラム
そ ら 作曲:平田聖子
白 鳥 作曲:サンサーンス
きらきら星変奏曲 作曲:モーツァルト 他
■ カフェオーナーの紹介
岩城 雅邦 氏 (いわきまさくに)
1948 年
京都市左京区に生まれ、6 歳よりピアノを始める
1967 年
大阪市立大学入学後、同大学交響楽団に入団 チェロ奏者として活動
1971 年
トヨタ自動車㈱ 入社 同社室内合奏団入団 現在に至る
1994 年
センチュリー室内管弦楽団設立に参画、現在に至る
1998 年
阪神・淡路大震災復興支援「1000 人のチェロ・コンサート」に参画
1999 年 「チェロを楽しむ会」設立、現在に至る
2007 年
トヨタ自動車㈱ 理事秘書部主査、現在に至る
2012 年
東日本大震災復興支援「チェロの森」第 3 回公演 / 開催
岩手県大船渡市、宮城県気仙沼市で慰問演奏
2013 年 東日本大震災復興支援「ひなまつりコンサート」開催
気仙沼市、陸前高田市で慰問演奏
平成 25 年度豊田文化功労賞受賞
2014 年 豊田文化功労賞受賞記念として東日本大震災復興支援チャリティコンサート開催
陸前高田市、仙台市、山形市にて慰問演奏
■ 震災復興支援活動の一例
2011 年、3 回目の「チェロの森」を 8 月に予定し、練習を始めていたところ 3 月
11 日に東日本大震災が発生した。このため、日程を延期すると共に復興支援をテーマ
にコンサートの内容も見直し、ご縁のあった岩手県大船渡市の東海新報社殿の協力を
得て 2012 年 3 月「チェロの森 2012」として復興支援コンサートを実施した。当時
東海新報社の記者であった木下氏には豊田市内で被災経験の講演及び写真展を数回開
催していただき、これらを見聞きした出演者は気持ちを新たに被災地に想いを込めて
演奏することになった。
大船渡市「カリタス大船渡ベース」
さらには、仙台トヨペット殿や被災地の皆さんをはじめ、たくさんの方々にバック
アップしていただき、2012 年 8 月、気仙沼市の地福寺、大船渡市内の仮設住宅等5ヶ
所で慰問演奏を行った。大船渡市のある会場では、体調不良で来られなかった方の仮
設住宅に直接出向き演奏を行うという貴重な経験をした。また他の会場でも震災の影
響で口ずさめなかった「ふるさと」を慰問演奏のお陰で歌う事ができたと感謝の言葉
をいただくなど、被災地の方々の心の一端に触れることができた。そして、「私たちを
いつまでも忘れないでください」の言葉が心に残った。
気仙沼市 地福寺にて「義援金贈呈」
翌 2013 年 3 月に豊田市で「ひな祭りコンサート」を開催し、その後 2 回目の東北
慰問演奏会を挙行。前年訪問した地福寺で再び演奏会を催し、「ひな祭りコンサート」
で集まった義援金を被災地の植林事業に寄贈した。さらには、陸前高田市の障がい者
施設「ひかみの園」では大歓迎を受け、園の方々にも一緒に音楽を楽しんでいただいた。
ひなまつりコンサートの義援金はこの時のご縁で「ひかみの園」に寄贈し、音楽療法
に役立てていただいている。
陸前高田市「ひかみの園」