インダストリー4.0(I4)は第4の産業革命として大きな注目を 浴びていますが、個々の企業がどの様な取り組みを推進すれば良 いかについては、ほとんど手探りの状態であると思われます。 産学連携を推進しています名古屋産業科学研究所・中部 TLO は この度、日本機械学会生産システム部門との共催で、中部地区の 主に中小企業の I4 に対する取り組みを支援するために、中堅の 技術者の方々を対象として、I4 の取り組みに必要な基礎的知識を 習得するとともに、最前線の事例を通して開発の進め方を理解し て頂くために、我国の第一線で御活躍中の講師の方々による、連 続5回の講習会を企画いたしましたので、奮ってご参加ください。 (講習会日程は裏面) 会場:名古屋大学東山キャンパス内 VBL 棟(赤崎記念館左隣) 3階ベンチャーホール 参加費:1回1人1万円 (中部 TLO 会員企業は半額) 中部 I4講習会日程 第1回講習会 11月6日(金)14時~17時 IoT 時代の中小企業のものづくり (1)講師:日本機械学会生産システム部門第92期部門長 法政大学 デザイン工学部 システムデザイン学科 西岡靖之教授 講演概要:インダストリー4.0という製造業の新しい潮流は、中小企業にとって何を 意味するのでしょうか。これは、脅威なのか、チャンスなのか、それとも他人事と 無視しても構わないものなのでしょうか。具体的な事例をもとに、中小企業がとるべき アクションについて解説します。 (2)講師:日本機械学会生産システム部門第93期委員 レクサ・リサーチ 代表取締役 中村昌弘氏 講演概要:Industrie4.0 や Industrial Internet などの IoT を活用するモノづくりが、特に海 外から発信されていますが、本稿ではこのような動きに対して、日本のモノづくりがどの様 に対応すべきかを考えます。ここでは、まず、はじめに Industrie4.0 などの IoT を活用した モノづくりの考え方を確認したうえで、そのような考え方が中小企業のモノづくりにおいて 意義があるのか、どの様に活用すれば良いかを議論します。 第2回講習会 11月24日(火)14時~17時 基礎知識(1) CAD/CAM, CAE, 計測を含めた IT ツールについて 講師:日本機械学会生産システム部門第93期幹事 名城大学 理工学部 機械工学科 成田浩久准教授 講演概要:CAD/CAM, CAE, 計測を含めた IT ツールを活用することは、生産技術の革新 には欠かせない。ここでは、これらの基礎的な知識や機能、活用例などを紹介する。 実施例(1) 改めて考えるモノづくりに求められる IT 活用とは 講師:(株)NTT データエンジニアリングシステムズ 営業本部営業推進部 田中秀樹氏 講演概要:クラウド、ビッグデータ、IoT、インダストリー4.0 と次々と新たな用語が出て きていますが、ものづくりの現場で必要とされる IT 技術は、古い用語ではありますが、 やはり、 「ドキュメント管理」 「製品構成管理」 「設計変更管理」です。言葉に惑わされずに、 改めてそれらを考え直してみます。 第3回講習会 第4回講習会 第5回講習会 1 月 開催日未定 14時~17時 基礎知識(2): 講師:名城大学 成田浩久准教授 実施例(2): 講師:未定 2月 開催日未定 14時~17時 基礎知識(3): 講師:名城大学 成田浩久准教授 実施例(3): 講師:未定 3月 開催日未定 14時~17時 我が国における今後の展開 講師:未定 講師:未定 会場(VBL 棟)案内図 参加者定員:各回とも申し込み順で、定員70名まで受け付け 中部I4講習会参加申込書(郵送、または、FAX、E-Mail で送付) 参加講習会 第 回 月 参加者氏名 企業名 所属 役職 日 所在地 電話 e-mail 参加費請求書送付先 三菱東京UFJ銀行 鶴舞支店 普通預金 1511084 公益財団法人名古屋産業科学研究所 請求書が不要の方はチェックを入れて下さい。 □ 参加費振込先 ※ご記入頂いた個人情報は、本講習会の運営・情報連絡においてのみ使用します。 送付先:〒464-8603 名古屋市千種区不老町名古屋大学内 VBL 棟 4 階 中部 TLO 電話(052)783-3517, 中部I4講習会係 FAX(052)788-6012 , e-mail: [email protected]
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