修士課程の科目編成 博士後期課程の科目編成

修士課程の科目編成
カリキュラム体系
修士課程のカリキュラムは、基礎科目(アントレプレナー専攻)、専門科目および研究・プロジェク
ト科目の科目群から構成されています。
・基礎科目
アントレプレナー専攻の学問分野を総括的に修得し、自らの専門分野を早期に方向づけるこ
とを目的としています。
・専門科目
課題研究やプロジェクトの遂行に必要となる科目で、4専攻で精選したものを配置し、専門分
野をより深めることを目的としています。
・研究・プロジェクト科目
それぞれの研究領域に対して実際の教育・研究活動を実践する枠組みとして設けられていま
す。教員の指導のもとで自らテーマを設定し、明確な目標のもとに研究を遂行していきます。研
究の進行状況やその成果は、指導教員以外の教員を含めて実施される研究発表会において確認
がされるような仕組みになっています。こうして行われる学生の研究の質は高く、在学生の多く
は国内外の学会でも研究成果を発表しています。いずれの専攻でも、博士前期(修士)課程の集
大成として研究や制作を修士論文・作品としてまとめて発表します。アントレプレナー専攻では、
修士論文に代わってビジネスプランの作成も認められています。
博士前期(修士)課程の修了要件は各専攻とも、研究・プロジェクト科目を含め 30 単位以上
を修得することとなっています。学生の融合領域研究能力を養うため、他専攻開講科目の履修も
推奨し、各専攻の領域を超えて新しい学問に挑戦できる柔軟で多様性のあるカリキユラム構成
にしています。
博士後期課程の科目編成
カリキュラム体系
博士後期課程においては、単位制による授業は行いませんが、研究課題に関連する国内外の学術論
文あるいは著書を教材として各教育研究領域の指導教員と学生による双方向的な対話と討論を中心と
した「特別研究」を行います。研究成果は、国内外の学会誌や学会で発表し、博士後期課程在学者とし
て研究能力が的確に進捗しているか客観的なチェックを受けながら、問題発見能力および問題解決能
力を高めていきます。
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