J-STAGE規約 改訂の目的、趣旨 別紙1 ■改訂の目的、趣旨 J-STAGEサービス方針の変更(要件緩和、コンテンツ拡大)に伴い、さらにコ ンテンツの増加および多様化が促進されることとなりますが、さらなるサービ ス向上を図りながら、J-STAGEサービス本来の目的である電子化された科学 技術刊行物の国内及び国際的流通を果たすために必要な改訂を行います。 また、ご利用になる発行機関様が増加する中で、さらなる運用の効率化が必 要であり、J-STAGEの安定かつ柔軟な運用を継続しなければならない状況に 対応するために必要な改訂を行います。 1 改訂のポイント ■J-STAGE利用規約(発行機関様向け) (1)サービス方針の変更に伴う改訂 (2)サービス目的を果たすための改訂 (3)効率的、安定的かつ柔軟な運用を目的とする改訂 ■J-STAGE閲覧規約(閲覧者向け) (4)ログ情報の利用に関する改訂 ほか ■施行日 平成27年9月7日(予定) ■改訂後の規約 別紙2、別紙3の新旧対照表を参照 2 (1)利用規約:サービス方針の変更に伴う改訂 改訂後 改 訂 内 容 第3条 従来の利用要件にかかわらず、サービスの目的と照らして適当であると認め られるものである場合は、一定の条件の下に利用を承認すること等を追加し ました。 また、継続的に電子化・登載する体制を有していることを追加しました。 第7条 コンテンツの拡大・多様化に伴い、掲載を禁止する記事について追加しまし た。また、禁止記事の掲載が認められた場合、JSTは予告なく削除できる旨を 追加しました。 第18条 参加機会の拡大に伴い、反社会的勢力の参入防止と排除を目的とした条文 を追加しました。 3 (2)利用規約:サービス目的を果たすための改訂 改訂後 改 訂 内 容 第2条 J-STAGEサービスの目的を追記しました。 ・電子化された科学技術刊行物の流通・促進 ・オープンアクセスを推進する情報発信・流通基盤 第6条 発行機関様は登載の際に正確なメタデータの入力に努めていただく旨を改 めて明記いたしました。 第6条 発行機関様による登載時に、システムチェックによるエラーが生じたとき、 データに誤りが見つかった場合には、発行機関様にて情報を修正いただく旨 を明記しました。 また、修正がなされないものは、外部連携を保証しない旨を明記しました。 (補足)JSTにおいても、入力データのシステムチェック強化の取り組みを今後 実施していきます。 第8条 登載データについて、システム的な不具合や外部連携先等での不具合が生 じたときは、機構はデータを修正することがある旨を記載しました。 (補足)機構が全てのデータを必ず修正するということではありません。 また、データの内容そのものの修正は行わず、フラグ等のシステム的な修正 を意味します。 4 (2)利用規約:サービス目的を果たすための改訂(つづき) 改訂後 改 訂 内 容 第9条 機構が利用できる登載データについて、その利用目的を明記しました(サー ビス向上目的、統計調査、科学技術施策のための調査・分析・研究目的)。 第9条 機構が利用できる登載データの利用範囲について、全文情報およびログ情 報を追加しました。 (補足)全文情報、ログ情報の想定される利用場面 ・画像検索サービスの開発 ・ログ解析により、よく読まれる論文や関連論文を表示するサービスの開発 (コンテンツのプレゼンス向上) 第9条 機構が指定するJ-STAGEシステムの開発やJ-STAGEサービスの運営に関わる 業者等には、機構はデータを提供することができ、管理監督責任は機構が 負うものとする旨追記しました。 第9条 発行機関様がJ-STAGEの利用を停止した後においても、既にJ-STAGEに登載し た情報については適用される旨を追加しました。 5 (3)利用規約:効率的、安定的かつ柔軟な運用を目的とする改訂 改訂後 改 訂 内 容 第4条 J-STAGEの開発、運用について、発行機関様との協議について 個別の協議 → 協議 に変更しました。 第7条 利用承認後、1年間記事が公開されない場合、JSTが利用承認を取り消すこと ができる旨を追記しました。 第8条 利用学協会等が外部リンクサービスの適用を拒むことができる条文を削除し ました。 第11条 セキュリティ確保の必要等が生じた場合は、事前通知なくサービスを停止で きる旨等を追加しました。 第18条 規約改訂時に効力発生日は定めない旨に変更しました。 第19条 利用規約を遵守いただけない場合の利用取り消し等について追加しました。 第21条 準拠法および管轄裁判所に関する条文を追加しました 6 (4)閲覧規約:ログ情報の利用に関する改訂 ほか 改訂後 改 訂 内 容 3. 旧名称の更新 (Journal@rchive) 5. 旧名称の削除 (JST Link Center) 6. 利用規約の改訂に対応し、アクセスログ情報の利用に関する内容を追加し ました。 8. 準拠法及び管轄裁判所に関する内容を追加しました。 7 お問い合わせ先 科学技術振興機構 知識基盤情報部 J-STAGE担当 [email protected] 8
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