≪平成27年度第1回青少年問題調査研究会≫ 様々な視点から「少年非行」を考える。 【御 案 内】 ◇日時 平成27年5月25日(月)14:00~16:00 ◇場所 中央合同庁舎8号館6階623会議室(別添地図参照) ◇主催 内閣府政策統括官(共生社会政策担当)付青少年企画担当 ◇対象 国・地方公共団体や公的・民間の若者支援機関等において子 供・若者育成支援に携わっている方 ◇内容 最近の少年非行の現状として,刑法犯少年・触法少年・ぐ犯 少年・特別法犯少年の検挙人員はいずれも減少傾向にありま すが,少年による重大事件が社会の耳目を集め,少年非行の 凶悪化も指摘されています。私たちは現代の少年非行をどの ように考えればよいのか?今回は講師3名のお話をもとに, 様々な視点から少年非行について考えてみたいと思います。 【プログラム】 13:30 ○受 付 14:00 ○開 会 テーマ1「歴史的な視点から,少年非行を考える」 講師:山梨学院短期大学保育科 准教授 作田 誠一郎 氏 テーマ2「矯正教育の視点から,少年非行を考える」 講師:法務省宮川医療少年院 首席専門官 押越 真人 氏 テーマ3「社会で支援する視点から,少年非行を考える」 講師:NPO 法人再非行防止サポートセンター愛知 理事長 高坂 朝人 氏 ○意見交換・質疑応答 16:00 ○閉 会 ※現時点ではテーマ等については仮題であり,後日に変更になることもあります。 【講演内容のご紹介】 ◇山梨学院短期大学保育科 准教授 作田 誠一郎 氏 日本の大正期,都市化の促進や「活動写真(映画)」の普及と関連して問題視された「不良少年」 というイメージが主に新聞メディアによって人々に周知されました。戦後・現代においても様々な マス・メディアによって少年事件が報道されてきましたが,今回はこうした歴史的な視点に基づい く少年非行を巡る研究成果や,そこから見える少年非行の実情をお話しします。 ◇法務省宮川医療少年院 首席専門官 押越 真人 氏 少年院は,家庭裁判所から保護処分として送致された少年に対し,非行の原因を改善させ,健全 な社会人として社会復帰させるための矯正教育を行う法務省の施設です。少年たちは更生を決意し て社会復帰しますが,そのためには本人の努力のほか社会の援助が不可欠です。今回は立ち直りつ つある少年たちに対する少年院での教育や,そこから見える少年非行の実情をお話しします。 ◇NPO 法人再非行防止サポートセンター愛知 理事長 高坂 朝人 氏 様々な理由から非行を行う少年・少女が後を絶ちません。非行の周囲には被害者及び加害者,そ れぞれの家族や恋人・友人,地域の人々と多くの人が存在しますが,非行が起こると誰しも悲しみ ます。私たちは『非行を行った,少年・少女の本音と希望を基に,再非行防止サポートを実施し, 再非行を減らし,笑顔を増やしたい』とのミッションの実現に向けて取り組んでいます。今回は私 たちの取組と,そこから見える少年非行の実情をお話しします。 【お申込み方法(予約制/定員50名)※先着順】 1 お申込み期限 平成27年5月22日(金)17:00 必着 ※参加の確定連絡はありません ので当日会場にお越し下さい。定員に達した場合は連絡 いたします。 2 お申込み方法 内閣府政策統括官(共生社会政策担当)付「青少年企画担当」宛て に,参加希望者の 「① 御所属,②御役職,③御芳名(ふりがな),④御連絡先(連絡が取れるメールアドレスまたは電話 番号)」を,電子メールか郵送により,以下申込先に御連絡願います(なるべく電子メールを御利 用ください。)。 ○電子メールによる申込先~ [email protected] ※お申込みいただい電子メールアドレスは,青少年に関する情報を定期的にお届けする 内閣府青少年担当メー ルマガジン「よりそい」に登録 させていただきますのでご了承願います(ご不要な場合は解除可能)。 ○郵送による申込先~〒100-8914 東京都千代田区永田町 1-6-1 中央合同庁舎8号館8階 内閣府政策統括官(共生社会政策担当)付青少年企画担当宛て 3 お問い合わせ先・その他 内閣府・青少年企画担当宛て(℡:03‐6257‐1440) ※当日,報道機関による取材が行われる可能性もあります ので,ご承知おき願います。 ※本会では 参加者への旅費支給はありません ので,遠方からの参加者の方はあらかじめご了承願います。 *当日は,本チラシをご持参ください。
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