News Release (別紙) 2015/10/19 指伝話メモリパック発売 「指伝話

News Release (別紙)
2015/10/19
指伝話メモリパック発売
1. はじめに
「指伝話」とは、あらかじめ登録したことばを、画面をタップして流暢な合成音声で伝えるア
プリです。声を録音するのと違って、入力した文字を音声に変換するので緊張せずに使えます
し、使い方が簡単です。さらに絵や写真を加えた絵カードを作ることができるのが「指伝話メ
モリ」アプリです。
指伝話メモリを購入される方が、同時に購入されることが多い「YMプレーヤー」や「指伝話
プラス」をセットにし、人気のアラームアプリ「指伝話ぽっぽ」も一緒に提供するパック販売
を開始します。
2. 「指伝話メモリ」の機能概要
絵や写真のカードをタップして、カードの表示内容が変わると同時に声でことばを伝えます。
iPadのカメラで撮影した写真を使ったり、自然な声の合成音声で絵にことばを添えたりする
ことができます。
絵カードは、タイトル、サブタイトル、絵、説明文の4つの項目から構成され、1ページにど
の項目を組み合わせて表示するかを自由に選択できます。カードをタップした際に合成音声で
文章を読み上げることや、タップした後に絵や表示項目の組み合わせを変えることができます。
1画面に表示できるカードの数は、1∼16枚の6種類を指定できます。
これらの組み合わせにより、絵カードの表現方法は3,000通り以上にもなります。
「指伝話メモリ」アプリで作成した絵カードセットを、「YMプレーヤー」アプリに転送し閲
覧することができます。これにより、先生が作成した教材を生徒に配ることや、訪問先の患者
宅で新しい絵カードセットを置いてくること、言語聴覚士間で訓練教材を共有するといったこ
とが可能です。
3. 「指伝話メモリパック」の内容
今回発売を開始するパックは2種類あります。以下、その内容です。
「指伝話メモリパック」20,800円(単体購入より1,600円お得)
内容(括弧内は定価):
指伝話メモリ(19,800円)+YMプレーヤー(2,000円)+指伝話ぽっぽ(600円)
「指伝話メモリパックプラス」24,800円(単体購入より2,600円お得)
内容(括弧内は定価):
指伝話メモリ(19,800円)+YMプレーヤー(2,000円)+指伝話ぽっぽ(600円)
+指伝話プラス(5,000円)
指伝話メモリパック発売開始
info@office-yui.co.jp
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指伝話メモリパック発売
4. ユーザについて
指伝話シリーズのアプリは、医療・福祉専用アプリではなく、一般向けのアプリとして発売し
てきました。誰もが手にすることができる普通のアプリとして、使い方は自分で好きに工夫で
きることを大切にしてきました。
近年のタブレット端末やスマートフォンの普及によって、病気や障害の有無に関わらずICT機
器を利用して、日々の生活を快適なものにしようと様々な製品が登場しています。
そんな中でユーザからは指伝話は専用機ではなく汎用機であるところ、おしゃれにかっこよ
く、みんなと同じものを使えるところが良いと評判をいただいています。
指伝話メモリは、言語リハビリテーションの専門家が使うアプリとしてお使いいただいている
他、東京都言語聴覚士会といった団体、病院のリハビリテーション科、特別支援学校などで
コミュニケーションツールや教材作成キットとしてお使いいただいています。
■ 会社概要
商号 : 有限会社オフィス結アジア(おふぃすゆいあじあ)
代表者 : 代表取締役 高橋宜盟(たかはしよしあき)
所在地 : 神奈川県藤沢市藤沢607-1 藤沢商工会館3F-14
設立年月日 : 1997年2月14日
主な事業内容 : ソフトウエア・ハードウエアの開発・販売
資本金 : 300 万円
URL : http://www.office-yui.co.jp/ (会社情報)
http://www.yubidenwa.jp/ (指伝話の製品情報)
特記事項 : 財団法人湘南産業振興財団の支援企業です。
2013 年 2 月 かながわビジネスオーディションで KSP 賞と来場者賞を受賞。
2013 年 8 月 かながわ産業Navi大賞2013で 福祉支援賞 を受賞。
東京都言語聴覚士会・神奈川県言語聴覚士会・新潟県言語聴覚士会 賛助会員です。
■ お問い合わせ先
電話 : 0466-21-7448
ファックス : 0466-21-7996
電子メール : info@office-yui.co.jp
指伝話メモリパック発売開始
info@office-yui.co.jp
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指伝話メモリパック発売
■ 指伝話メモリの画面サンプル
(1)教材として利用する例
左側の画面で絵をタップすると、色がついた絵に変わると同時に音声で名称を伝えます。
表示する絵、文字、音声は自由に自分で指定することができます。
昆虫の成虫をタップすると幼虫の絵になったり、握り寿司の絵をタップするとその魚の絵
になるなど、使い方は自由です。
(2)飲食店の英語メニューを作った例
iPadで写真を撮影し、文字をタイプすれば英語メニューの出来
上がりです。注文まで自動化するのではなく、観光客にゆっく
りメニューを選んでもらった後、自分で注文する喜びを体験して
もらうのが本当のおもてなしだと、おっしゃっていました。
なにより自分で作れるのが安心だということです。
(3)言語訓練で使用されている例
左側の画面は、「これは何ですか?」という質問とともに提示することで、呼称の確認を
行います。絵をタップすると文字表示に変わると同時に音声で「パン」と言います。
真ん中の画面の質問は、「パンはどれですか?」となり、単語を聞いて理解し指し示すこ
とができることの確認となります。右側では「文字を読んでそれを指差してください」と
なり、文字の読解と認識の確認をします。
このように、表示の仕方もさまざまに設定できるので、目的に応じた絵カードを作ること
が可能です。
指伝話メモリパック発売開始
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