ICTを活用した害獣捕獲通報システムについて

大垣市政・経済記者クラブ同時配布資料
平成27年9月24日(木)岐阜県発表資料
担当課
担当係
担当者
公益財団法人ソフトピアジャパン
産学官連携イノベーション
創出支援室
太田秀昭
株式会社電算システム
システムサービス事業部
大畠淳範
新産業振興課情報産業室
ITものづくり係
河田淳司
あつ のり
電話番号
直通
FAX
直通
FAX
内線
直通
FAX
0584-77-1188
0584-77-1105
0584-77-2346
0584-77-2388
3111
058-272-8375
058-272-2653
ICT を活用した害獣捕獲通報システムの
現地見学会を開催します。
公益財団法人ソフトピアジャパンは、ソフトピアジャパンエリアの企業と異業種企業の連携による、
新しい商品・サービスの創出を支援するため、平成27年度よりITものづくり等推進支援事業(※
1)を実施しています。
今年度採択された事業の1つ(※2)で開発した“害獣(鹿・猪)捕獲通報システム”の実証実験を
開始しましたので、下記のとおり現地見学会を開催します。
記
1 日 時 平成27年10月1日(木) 10時00分~
2 場 所 大垣市上石津町一之瀬地区内
(集合場所:大垣市役所 一之瀬支所:大垣市上石津町一之瀬1593−2)
3 対 象 マスコミ関係の方のみ (多人数での見学が困難な場所のため)
見学を希望される場合は9月29日(火)までに「5 問い合わせ先」まで連絡をお願
いします。
4 概 要
近年深刻化する獣害被害の対策の一つとして、各地域で罠による害獣捕獲等が行われ
ています。その際に課題となっている見回り・捕獲確認作業を軽減するシステムを開
発しました。このシステムでは、捕獲検知する度に作業者に通報することで、見回り・
捕獲確認作業の頻度を軽減することができます。これにより、従来より大幅な作業経
費の削減が見込まれます。
開発したシステムを9月15日(火)から11月14日(土)まで、大垣市上石津地
区に設置し、実証実験を行っています。
5 問い合わせ先
公益財団法人ソフトピアジャパン産学官連携イノベーション創出支援室 太田、小森
電話:0584-77-1188 e-mail:[email protected]
【システムの概要】
① くくりわなに獲物(鹿・猪)がかかったことをセンサーが検知
② わなの作動情報がセンサー子機からインターネット上のクラウドサーバを経由して、メール
で作業者等に通報される。
③ 関係部署では、罠の場所等を確認し、処置を行う。
(くくりわな)
※1
(センサー子機)
ITものづくり等推進支援事業:IT を活用して製造業、農林水産業、サービス産業など、様々
な産業分野において付加価値の高い新商品・新サービスを創出する企業グループに開発費の一部
を補助する事業。平成27年度は、4件のテーマを採択。
※2
害獣対策におけるスマートセンサーの活用及び、ワイヤレスセンサーネットワークの実証事業 は、
平成27年度公募により採択されたテーマの一つで、
“害獣対策におけるICTの活用グループ”
(代表企業 株式会社 電算システム)が実施しています。
公益財団法人ソフトピアジャパン
公益財団法人ソフトピアジャパンは、「産業高度化機能」
「新サービス創出機能」「人材育成機能」
の 3 つの機能を展開し、144 社、2,118 人(2015 年 8 月現在)が集積する情報産業基地の中核団
体として、地域産業や福祉、教育等あらゆる分野が情報化された「暮らしよい岐阜県」の実現を
目指している。
株式会社電算システム
たなかやすのり
株式会社電算システム(本社:岐阜県岐阜市、代表取締役社長執行役員:田中靖哲)は 1967 年(昭
和 42 年)に創業し、独立系総合型情報処理サービス企業として、情報サービス事業と収納代行サ
ービス事業の分野で事業を展開する。現在はデータセンターを中心にしたクラウドサービス事業
を 3 つめの主要事業にすべく、積極的に取り組んでいる。