~昨夏と同様の節電への取り組みを!!~

~昨夏と同様の節電への取り組みを!!~
九
州
経
済
産
業
局
九州地域エネルギー・温暖化対策推進会議
不要な照明を
できるだけ
消しましょう!
使わない機器の
プラグは
抜きましょう!
事業所は室温28度を
心がけましょう!
夏季平日の電力の使われ方(イメージ)
13時~17時の節電を特にお願いします!
kW
使用電力の
需要カーブ
夏季(全体)
家庭
製造業等の大口需要家
中小企業等
節電をお願いしたい時間帯
9:00
0
1
2
3
4
5
6
7
20:00
8
9
10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23
平成27年5月22日、政府の「2015年度夏季の電力需給対策」が決定され、九州管内では「数値目標を伴わない節電」
をお願いすることとなりました。今夏の電力需給見通しは、昨夏ご協力頂いた節電効果の実績を加味(※定着節電)した電力需
給を前提としており、火力発電所等の計画外停止が発生するリスクを踏まえると、依然として厳しい状況です。
(※九州管内ではH22年度比▲8.6%(151万KW)を見込む)
つきましては、生活や経済活動等に実質的な影響が生じない範囲で、節電のご協力をお願い申し上げます。
節電にご協力いただきたい期間・時間帯
平成27年7月1日(水) ~ 平成27年9月30日(水)
平日 9:00~20:00
(8/13(木)及び 8/14(金)を除く)
節電メニュー(事業者向け)を参考に節電をお願いします
▲節電効果の目安
製造業の場合
一般設備
(空調・照明)
17%
生産設備
83%
〔ポイント〕
電力消費のうち、生産設備が占
める割合が高いため、生産工程
の節電対策は特に効果的です。
生産活動に影響を与えない範囲
で節電をお願いします。
・使用していないエリアは消灯を徹底
・白熱灯を電球形蛍光ランプやLED照明に交換
【節電効果】白熱灯60Wから
①電球形蛍光ランプに交換した場合 ▲76%
②LED照明に交換した場合 ▲85%
・工場内の温度を28℃に
[節電効果】室内温度設定を2℃上げた場合 ▲6%
・外気取入量を調整し換気用動力や熱負荷を低減
[節電効果】換気ファンの間欠運転または停止により外
気取入量を30%低減した場合 ▲8%
・室外機周辺の障害物を取り除き、直射日光を避ける
[節電効果】室外機によしずをかけた場合 ▲10%
オフィスビルの場合
・執務エリアの照明を半分程度間引き
▲13%
・設定温度を28度にし、風通しなど室内環境に配慮
(2℃上げた場合) ▲4%
卸・小売店(ドラッグストア等)の場合
・店舗の照明を半分程度間引き
▲13%
・空調の設定温度を28度に(2℃上げた場合) ▲4%
食品スーパーの場合
・店舗の照明を半分程度間引き
▲11%
・業務用冷凍・冷蔵庫の台数を限定、冷凍・冷蔵
ショーケースの消灯、凝縮器の洗浄 ▲5%
ホテル・旅館の場合
・客室以外の照明を半分程度間引き
▲13%
・ロビー、廊下、事務室等の温度を28℃に ▲1%
(2℃上げた場合)
【チェックリストの例(製造業の場合)】
生産活動への実質的な影響が少ない一般設備を中心とした節電をお願いいたします。
機械・設備毎の
節電効果
一般設備(照明・空調)の節電メニュー(※)
照明
・使用していないエリアは消灯を徹底する。
・白熱灯を電球形蛍光ランプやLED照明に交換する。
-
(節電効果:白熱灯60W → ①電球形蛍光ランプ、②LED照明、に交換した場合)
・工場内の温度を28℃とする。(節電効果:室内温度設定を2℃上げた場合)
・外気取入量を調整することで換気用動力や熱負荷を低減する。
空調
実行
チェック
①76%
②85%
6%
(節電効果:換気ファンの間欠運転または停止により30%導入量を低減した場合)
・室外機周辺の障害物を取り除くとともに、直射日光を避ける
8%
10%
(節電効果:日射の影響を受ける室外機によしずをかけた場合)
その他の節電メニュー
その他
節電
啓発
・デマンド監視装置を導入し、警報発生時には予め決めておいた節電対策を実施する。
・設備・機器のメンテナンスを適切かつ定期的に実施することでロスを低減する。
・節電担当者を決め、責任者(社長・工場長)と関係全部門が出席したフォローアップ
会議や節電パトロールを実施する。
・従業員に対して、家庭での節電の必要性・方法について情報提供を行う。
生産用動力の稼働シフトによる電力ピーク抑制
稼働
シフト
・生産用動力の起動を節電時間帯の前にシフトする。
・事務作業等の時間を調整し、電力ピークをシフトする。
・需給調整契約(料金インセンティブ)に基づくピーク調整、自家発の活用、操業シフト等。
※ご注意 ・空調については電気式空調を想定しています。
・節電を意識しすぎるあまり、保健衛生上、安全上及び管理上不適切なものとならないようご注意下さい。
■詳細及びその他の業種、具体的節電メニューについては、九州経済産業局ホームページ「省エネ・節電 情報コーナー」
(http://www.kyushu.meti.go.jp/seisaku/energy/suishin-kaigi/setuden.htm)及び 政府の節電ポータルサイト「節電.go.jp」
(http://setsuden.go.jp/ )を是非ご覧下さい。
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【お問い合わせ先】
九州経済産業局
エネルギー環境広報室
TEL:092-482-5467