伊根町活き きまちづくり応援基 資 活 要綱 平成 23 年 3 28 告 第 21

○伊根町活き⽣きまちづくり応援基⾦資⾦活⽤要綱
平成 23 年 3 ⽉ 28 ⽇
告⽰第 21 号
(趣旨)
第1条
町⻑は、伊根町活き⽣きまちづくり応援基⾦条例(平成23年伊根町条例第26
号)第1条のまちづくり活動を⽀援し、地域の活性化を図るため、当該活動を実施する
団体等が新たに⾏うハード事業に対し、補助⾦等の交付に関する規則(平成5年伊根町
規則第9号。以下「交付規則」という。)及びこの要綱に定めるところにより、予算の
範囲内において補助⾦を交付する。
(交付対象者)
第2条
資⾦の交付の対象となる者は、⾃治会の他、地域住⺠が主体的に参画し、地域の
特性を⽣かし、まちづくりに取り組む団体(以下「地域団体」という。)その他町⻑が
特に必要と認める団体とする。
2
前項の規定にかかわらず、地域団体には、次に掲げる団体を含まないものとする。
(1)
特定の政治、宗教、思想等に関わる団体
(2)
特定の公職者(候補者を含む。)⼜は政党を推薦し、⽀持し、⼜は反対することを
目的とする団体
(3)
暴⼒団⼜は暴⼒団の構成員等の統制下にある団体
(4)
営利を主たる目的とする団体
(5)
前各号に掲げるもののほか、交付⾦の交付を受けることが不適当であると認められ
る団体
(交付対象事業)
第3条
資⾦の交付の対象となる事業(以下「交付対象事業」という。)は、第1条に定
める趣旨に沿って⾏われる地域交流・連携の推進、地域経済の活性化、地域の知の創造、
地域コミュニティの創造等まちづくりに関する次に掲げる活動とする。
(1)
観光振興のための活動
(2)
景観形成のための活動
(3)
住⺠相互で助け合う共助型福祉活動
2
前項の規定にかかわらず、交付対象事業には、次に掲げる事業を含まないものとする。
ただし、町⻑が特に必要と認める場合は、この限りでない。
(1)
地域住⺠の⾃由な参加を認めない、特定の者のみにより実施する事業
(2)
特定の政治、宗教、思想等に関連した事業
(3)
事業効果に持続性及び発展性が⽋けると認められる事業
(4)
町の他の補助制度の対象となる事業
(5)
次条に定めるところにより算出した資⾦の交付の対象となる経費(以下「交付対象
経費」という。)が5万円未満の事業
(交付対象経費)
第4条
交付対象経費は、交付対象事業の実施に要する経費から次に掲げる経費を除いた
額とする。ただし、町⻑が特に必要と認める場合は、この限りでない。
(1)
地域団体の運営に係る経常的な経費
(2)
⼈件費
(3)
個⼈給付的な経費
(4)
消耗品費
(5)
⾷糧費
(6)
使⽤料及び賃借料
(7)
什器、備品購⼊費
(8)
⽤地の取得及び補償費
(9)
前各号に掲げるもののほか、本事業の交付対象経費として不適当と認められる経費
2
対象団体は、対象経費の算定に当たっては、当該補助⾦に係る消費税及び地⽅消費税
に係る仕⼊控除税額(補助対象経費に含まれる消費税及び地⽅消費税相当額のうち、消
費税法(昭和63年法律第108号)に基づく仕⼊れに係る消費税額として控除できる
部分の⾦額及び当該⾦額に地⽅税法(昭和25年法律第226号)に基づく地⽅消費税
の税率を乗じて得た⾦額の合計額に補助率を乗じて得た⾦額をいう。以下同じ。)を減額
して積算しなければならない。ただし、申請時において当該消費税及び地⽅消費税に係
る仕⼊控除税額が明らかでないものについては、この限りでない。
(有識者の意⾒)
第5条
町⻑は、資⾦の交付に関し、有識者に意⾒を求めなければならない。
(資⾦の額等)
第6条
資⾦の額は、交付対象経費の10分の8以内の額とする。ただし、国や府その他
の団体等から補助⾦等の交付を受ける場合においては、交付対象経費から補助⾦等の額
を控除した額を交付対象経費とする。
2
前項に規定する資⾦の額に1,000円未満の端数が⽣じたときは、これを切り捨て
るものとする。
3
資⾦の限度額は、500万円とする。ただし、町⻑が特に必要と認める場合は、この
限りでない。
(事前着⼿)
第7条
地域団体は、資⾦の交付決定前に事業を実施した場合は、資⾦の交付を受けるこ
とはできない。ただし、やむを得ない事由により、交付決定前に事業を実施しようとす
る場合において、別に定める事前着⼿届を町⻑に提出したときは、この限りでない。
(資⾦の概算払)
第8条
この要綱に定める資⾦は、地⽅⾃治法施⾏令(昭和22年政令第16号)第16
2条の規定により資⾦の⼀部を概算払することができる。
2
前項の規定により概算払できる⾦額は、交付決定⾦額の10分の5以内の額とする。
3
前2項の規定による資⾦の概算払を受けようとする場合は、交付決定の⽇から10⽇
以内に概算払請求書を提出しなければならない。
4
前項の規定により資⾦の概算払を受けた者は、伊根町会計規則(平成19年伊根町規
則第9号)第76条第2項の規定により概算払精算書を提出しなければならない。
(様式及び提出期限)
第9条
交付規則第4条の規定による交付申請書、交付規則第8条の規定による変更承認
申請書及び交付規則第10条の規定による実績報告書の様式及び提出期限は、町⻑が別
に定める。
(消費税及び地⽅消費税に係る仕⼊控除税額の確定に伴う補助⾦の返還)
第10条
地域団体は、補助対象事業完了後に申告により補助⾦に係る消費税及び地⽅消
費税に係る仕⼊控除税額が確定した場合には、速やかに町⻑に報告しなければならない。
2
町⻑は、前項の報告があった場合には、当該消費税及び地⽅消費税に係る仕⼊控除税
額の全部⼜は⼀部の返還を命じることができる。
(書類の整備)
第11条
資⾦の交付を受けた団体は、交付⾦に係る収⽀を記載した帳簿を備え付けると
ともに、その証拠となる書類を整理し、かつ、これらの書類を当該事業の完了の⽇の属
する年度の翌年度から5年間保存しなければならない。
(財産処分の制限)
第12条
交付規則第15条の規定による町⻑の承認を受けようとするときは、町⻑に申
請書を提出するものとする。この場合において、当該財産を処分することにより収⼊が
ある場合には、財産処分収⼊⾦に係る報告書を町⻑に提出し、町⻑の請求に応じて補助
⾦の⼀部⼜は全部を町に納付しなければならない。
2
交付規則第15条ただし書の規定により町⻑が定める期間は、減価償却資産の耐⽤年
数等に関する省令(昭和40年⼤蔵省令第15号)に定める耐⽤年数とする。
(その他)
第13条
附
この要綱に定めるもののほか、必要な事項は、町⻑が別に定める。
則
この告⽰は、平成23年4⽉1⽇から施⾏する。
附
則(平成24年7⽉9⽇告⽰第68号)
この告⽰は、平成24年9⽉1⽇から施⾏する。
附
則(平成26年12⽉26⽇告⽰第92号)
この告⽰は、平成27年4⽉1⽇から施⾏する。