大学実験排水及び病院検査排水処理設備保守点検業務委託契約書(案) 委託者茨城県立医療大学（以下「甲」という。）と受託者は，次の条項により委託契約を締結する。第１条 (1) (2) (3) （以下「乙」という。）と甲は，次の業務（以下「委託業務」という。）を乙に委託し，乙はこれを受託する。委託業務の名称茨城県立医療大学大学実験排水及び病院検査排水処理設備保守点検業務委託業務の内容別添大学実験排水及び病院検査排水処理設備保守点検業務委託仕様書（以下，「仕様書」という。）のとおり履行場所茨城県立医療大学茨城県稲敷郡阿見町大字阿見４６６９番地２茨城県立医療大学付属病院茨城県稲敷郡阿見町大字阿見４７３３番地第２条乙は，委託業務を実施するに当たっては，甲の定める仕様書に基づいて行わなければならない。２前項のほか，乙は委託業務の実施方法について甲の指示に従わなければならない。第３条委託期間は平成２７年４月１日から平成３０年３月３１日までとする。ただし，翌年度以降の歳入歳出予算において，この契約に係る金額について減額又は削除があった場合は，この契約は解除できる。第４条乙は，この委託業務達成のため，委託業務の一部を第三者に委託し，又は請負せることを必要とするときは，あらかじめ甲の承諾を得なければならない。第５条甲は，乙に対して委託業務を処理するための費用（以下｢委託料｣という。）として，金円（うち消費税及び地方消費税の額円）を支払うものとする。２委託料は，これを３６分し，その額に１円未満の端数が生じた場合には，これを切り捨て，初回支払分で調整するものとする。３甲は，委託業務の実施結果を検査確認した後，乙の請求に基づき，毎月に委託料を支払うものとする。甲は，乙からの請求書を受理した日から３０日以内に委託料を支払うものとする。ただし，毎年度３月分については，乙は翌年度４月１０日までに請求し，甲は同月末日までに甲に支払うものとする。第６条乙は，別に甲が定めるところにより，委託業務の実施状況に関する報告書を甲に提出しなければならない。第７条乙が納付する契約保証金は，契約金額の１００分の１０以上の額とする。ただし，茨城県財務規則第１３８条第２項各号いずれかに該当する場合は，契約保証金の全額又は一部の納付を免除する。２契約保証金は，契約履行後直ちに還付する。第８条甲は，必要があると認めるときは，委託業務の実施状況について検査し，又は実施方法に関する指示をすることができるものとする。第９条乙は，この契約によって生ずる権利又は義務を第三者に譲渡し，又は承継させてはならない。ただし，甲の承認を受けた場合又は信用保証協会及び中小企業信用保険法施行令（昭和２５年政令第３５０号）第１条の２に規定する金融機関に対して売掛債権を譲渡する場合にあっては，この限りでない。２前項ただし書により乙が売掛債権を譲渡した場合，甲の乙に対する弁済は，甲が茨城県財務会計オンラインシステムによる支出命令等決裁入力をしたときに提供されたものとする。第10条乙は，委託業務の実施に際して知り得た甲の秘密を，第三者に漏らしてはならない。この契約の終了後も同様とする。第11条委託業務の遂行に当たっては，常に甲乙間で緊密な連絡を取り，調整・協議のうえ実施するものとする。第12条乙は，従業者に対して，民法，労働基準法，健康保険法，労働災害補償保険法，労働安全衛生法その他の法令に規定されている事業主又は使用者としてすべての義務を負わなければならない。第13条乙が委託業務を実施するに当たり必要とする水道光熱費等は，甲の負担とする。第14条乙は，従業者の身元の保証並びに風紀及び規律の維持に関して，一切の責任を負わなければならない。第15条乙は，委託業務の実施中に事故発生の恐れがあるとき又は事故が発生したときは，直ちに甲及び関係機関にその状況を通知し，甲及び関係機関の指示を受けてその処理に当たるものとする。２乙は，委託業務の実施中に委託業務に係る甲の設備に不備又は故障を発見した場合には，その事実と処理方法を明らかにして，速やかに甲に報告し，その指示を受けて処理解決に当たるものとする。３甲は，委託業務に係る設備の全部又は一部の変更，撤去若しくは修理又は当該設備の機能に影響を及ぼすと思われる工事を実施しようとするときは，あらかじめ乙に通知するものとする。第16条乙は，次の各号のいずれかに該当するときは，直ちにその損害を被害者に賠償しなければならない。 (1) 乙が委託業務の実施に当たり，甲又は第三者に損害を与えたとき。 (2) 次条の規定によりこの契約が解除された場合において，乙が甲又は第三者に損害を与えたとき。第17条甲は，乙が次の各号のいずれかに該当するときは，何らの予告をすることなくこの契約を解除することができる。 (1) この契約及び仕様書に反する行為をしたとき。 (2) この契約を履行しないとき。２前項の規定によりこの契約が解除されたときは，甲は，乙がこの契約を履行した部分のうち相当と認めるものに係る委託料を乙に支払うものとする。第18条甲は，委託業務の内容を変更しようとするときは，あらかじめ乙に通知するものとする。２前項の場合において，当該委託業務の内容の変更が委託料の額の変更を伴うものであるときの当該委託料の額については，甲乙協議のうえ決定する。第19条この契約の履行に際し発生する一切の損害は乙の負担とする。ただし，災害その他の不可抗力による場合及び甲の責めに帰する事由による場合は，この限りでない。第20条この契約の締結に要する費用は，乙の負担とする。第21条この契約に定めのない事項及びこの契約に関し疑義が生じたときは，甲乙協議して定めるものとする。この契約を証するため，本書２通を作成し，甲乙記名押印のうえ，各１通を保有する。平成甲乙年月日茨城県稲敷郡阿見町大字阿見４６６９番地２茨城県立医療大学学長