ヘアカラー用クリーム基剤 エマコール HD-2125 本品は、セタノール、ミリスチン酸イソプロピル等の油成分及びノニオン活性剤とアミノ 酸系アニオン活性剤を使用した耐塩性に優れたアニオン系のクリーム基剤です。 コームスル ー時のクリームの伸びが良く、濯ぎ時に軽い油性感とスベリ感が得られます。 ◎ 処 方 例 ①エマコール HD-2125 20~30 g ②染料中間体 適量 ③金属封鎖剤 適量 ④酸化防止剤 適量 ⑤アルカリ剤(MEA、アンモニア等) 適量 ⑥精製水 残量 100 g ◎ 調 製 法 ①(85~80℃) 10 分間空冷撹拌 ②~④ ⑤ 補水 後水冷撹拌 45℃以下 ⑥(85~80℃) 溶解 出来上がり 乳化 【注意事項】 1.調製条件は上記を目安にして下さい。 2.エマコール基剤は、必ず水浴上で溶融し、部分過熱を避けて下さい。(直火不可) 3.本品は保管中に不均一になることがあります。その場合は一包装単位全部を湯浴 で溶解均一にしてから分取使用して下さい。 4.撹拌(高速撹拌等)は泡立てを少なくして下さい。 5.粘度の増減は基剤濃度で調整して下さい。(20~30%の範囲) ◎ 成分概略 セタノール、ミリスチン酸イソプロピル、ポリオキシエチレンラウリルエー テル、アミノ酸系活性剤 過酸化水素用粘性基剤 エマコール HD-2125 本品は、セタノ-ル、ミリスチン酸イソプロピル等の油性分及びノニオン活性剤とアミノ 酸系アニオン活性剤を使用した耐塩性に優れたアニオン系のクリーム基剤です。 本品はヘア ダイ第1剤の風合いをいかし、仕上がり時の固形油性感、スベリ感が特長です。またパーマ ネントウエーブ剤2剤への応用もできます。 ◎ 処 方 例(ヘアダイ2剤) ① エマコール HD-2125 3~10 g ② 60%ヒドロキシエタンジホスホン酸 0.17 g ③ リン酸一水素ナトリウム 0.26 g ④ 35%過酸化水素水 16.9 ⑤ 精製水 残量 100 ◎ 使用量 ボトル対応 3~ チューブ対応 7~10% g g 4% ◎ 調 製 法 10 分間空冷撹拌 ①(85~80℃) ②~④ 補水 後水冷撹拌 45℃以下 ⑤(85~80℃) 出来上がり 乳化 [注意事項] 1.調製条件は上記を目安にして下さい。 2.エマコール基剤は、必ず水浴上で溶融し、長時間及び部分過熱を避けて下さい。 3.本品は保管中に不均一になることがあります。その場合は一包装単位全部を湯 浴上で溶解均一にしてから分取使用して下さい。 4.高速攪拌や低温時の長時間攪拌は、粘度の低下をまねき、安定性が低下します。 5.精製水は、すべて200×104Ω以上の水を使用して下さい。 6.乳化・冷却後にキレート剤・pH調整剤・過酸化水素水を順次攪拌しながら少 量ずつ加え、所定量に調整して下さい。
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