加須青年会議所 設立趣意書

加須青年会議所
設立趣意書
埼玉県の北東部、利根川の接し、古くから 5 日、10 日には市がたち、近隣町村の商業の
中心として発展してきた加須市は、昭和 29 年に姿勢が施かれ、以後人口はほぼ横ばいの
状態が続いてきましたが、市東部には工業団地ができ、又一昨年秋には東北縦貫道路の
インターチェンジが開設され、交通の要所としてもこれから未来の発展が約束されてる。
一方、まだまだ田園のひろが緑豊かな米作地帯と、かけがいのない清流に囲まれたこの
わが郷土を、経済繁栄の名のもとに経済性優先で乱開発されてしまったら、もう、すばら
しい自然は蘇らない。
このような重大な時に、あなた自身の現在の姿に満足しているだろうか?未来のあなた
に希望を持っているだろうか?そしてそうした感情をあなたの家族や友人、あなたの住む
地域社会にも及ぼしているだろうか。たえず向上を求めるあなたは、より良い自己、より
良い地域社会を願う心を持っているのではないでしょうか。関東圏における物流の拠点と
しての発展を約束された加須市に、無遠慮な都市化の波が押し寄せている時、輝ける未来
を開くか、住み慣れた穴ぐらにこもるかはあなたの意思に委ねられている。私達青年は、
あふれる英知と、何物をも恐れぬ勇気と、若々しい情熱を傾けて私達自身と地域社会のた
めに、栄光への未来にむかって行動すべきではないのでしょうか。
青年会議所運動は、県内 18 市、1 千余名の青年と共に、全国 550 都市、4 万名の同士世
界 80 余カ国の若人が連帯しつつ、明るい豊かな地域社会の建設に邁進しております。
あなたの知性を更にみがき、より多くの人達との友情を深め、地域社会のため奉仕する
喜びがここに在る。志を同じくするもの、相集って青年会議所となった時、計り知れない
未来が開かれることを信じて、加須青年会議所を設立しよう。
昭和 49 年 3 月 24 日
加須青年会議所設立準備委員会
設立準備委員長
清水 延浩
社団法人加須青年会議所
設立趣意書
加須青年会議所は、加須市及びその近隣地域に居住又は勤務先を有する年齢満20歳以上
40歳未満の青年達が、地域社会の発展と、豊かな人間性の開発を目的として、昭和49年9
月に設立されました。以来11年間、多くの会員諸兄が青年としての英知と勇気と情熱をも
って、共通の悩みや問題を地域の人々と共に考え、明るい豊かな社会、住みよい地域づく
りを目指して数々の事業を実施してまいりました。
(1)交通事故の撲滅を目的とした、老人から子供まで参加する「交
通安全キャンペーン」の実施
(2)文化交流、憩いの場としての「市民音楽祭」の主催
(3)青少年の非行問題を考えるパネルディスカッション、講演
の開催
(4)住みよい地域づくりを目的とした「市民協議会」の設立
(5)各地区住民を対象とした「地域コミュニティ」づくりの推進
(6)献血運動の実施
(7)美化推進運動の実施
(8)地域の現状と問題点を理解するための市町村議会の傍聴、及び市推進部会への参加
以上の事業は、幸いにして加須市とその近隣地域において、今やその指導性と実行力は高
く評価され、多くの信頼と期待を寄せられております。
近隣加須市周辺においても都市化の波が押し寄せ、政治経済はもとより教育、文化、福
祉等諸々の問題をかかえておりま。このような状況のもと、私達加須青年会議所会員一同
は、団体としての社会的責任の明確化と、主体性の確立を図り、地域の人々の信頼と協力
をより一層強固なものにするには、任意団体より公益法人である社団法人に脱皮すること
が不可欠であると考えます。これを機会に、次代を担う青年としての使命を自覚し、より
一層組織を強化し地域の発展に多いに貢献することを誓うものであります。
以上の趣旨により現在の加須青年会議所を発展的に解消して、社団法人加須青年会議所を
設立したいと考えます。
昭和60年9月18日
社団法人
加須青年会議所
設立代表者 加須青年会議所
理事長 小林 利一
沿
創立
創立総会
認証書伝達式
認証番号
社団法人許可日
革
1974年 9月15日
1975年 3月16日
575
1985年11月11日
歴 代 理 事 長
初 代 理事長 清水 延浩
第 2代 理事長 青鹿
誠
第
第
第
第
第
第
3代
4代
5代
6代
7代
8代
理事長
理事長
理事長
理事長
理事長
理事長
松澤 勝男
臼倉昭二郎
田島 重弥
中川
清
高野 勝良
折原 久義
第22代 理事長
第23代 理事長
三枝 圭一
長谷川正美
第24代
第25代
第26代
第27代
第28代
第29代
理事長
理事長
理事長
理事長
理事長
理事長
齋藤
石井
荒木
石川
関口
服部
隆志
亮
靖夫
茂樹
隆
勝良
幸樹
信彦
淳義
由行
誠
孝宜
第 9代
第10代
第11代
第12代
第13代
第14代
理事長 柿崎
理事長 黒巣
理事長 恩田
理事長 小林
理事長 堀口
理事長 中村
進
泰明
博
利一
雄三
賢治
第30代
第31代
第32代
第33代
第34代
第35代
理事長
理事長
理事長
理事長
理事長
理事長
増田
今成
石井
鳥海
谷山
城島
第15代
第16代
第17代
第18代
第19代
第20代
第21代
理事長
理事長
理事長
理事長
理事長
理事長
理事長
松雄
和
紀
孝夫
久才
信利
真司
第36代
第37代
第38代
第39代
第40代
第41代
第42代
理事長
理事長
理事長
理事長
理事長
理事長
理事長
佐々木貢一
臼倉 暁夫
柴田 一義
藤井 信博
中島 正和
大川 俊行
秋葉 健洋
橋本
木口
真中
関口
鈴木
服部
山口