いまから始めるアマゾンのクラウド | 本日のアジェンダ

いまから始めるアマゾンのクラウド | 本日のアジェンダ
時間
14:00
14:45
セッション
はじめてのアマゾン ウェブ サービス
休憩
15:00
15:45
ウェブシステム~社内システムまで
使えるアマゾンのクラウド
休憩
16:00
17:30
九州エリアのお客様に聞く生の声
はじめてのアマゾン ウェブ サービス
2015年7月27日
アマゾンデータサービスジャパン株式会社
エンタープライズ営業本部
松山 雄一郎
[email protected]
自己紹介
名前 : 松山 雄一郎
役割:九州ならびに関東地区のお客様に対するAWS
利用のご支援
バックグラウンド:
•
SIerにてWeb系インフラのシステムエンジニア
•
大規模メールシステムのシステムエンジニア
•
認証、ID管理系システムのコンサルタント
9月をめどに福岡支社開設
Amazon Web Serviceとは
Copyright © 2012 Amazon Web Services
アマゾンについて
創業:1994年7月
本社:米国ワシントン州シアトル
創業者&CEO:ジェフ・ベゾス
889.88億ドルの総売上高(2014年度)
2億1500万超のアクティブカスタマー(2013年10月時点)
アマゾンの企業文化
徹底した
顧客指向
発明・創案
長期視点での
ビジネス
Amazonのビジネスモデル
品揃えと低価格を徹底的に追求
お客様に便利をご提供
創業者ジェフ・ベゾスが起業時にレストランのナプキンに書いたオリジナルのコンセプト図
コンシューマー
ビジネス
1億を超えるアクティブな
アカウント
8カ国で展開 :
米国, 英国, ドイツ, 日本,
フランス,カナダ, 中国,
イタリア
セラー(売り手)様
向けビジネス
アマゾンの
ウェブサイト上で販売
自社小売ウェブサイトに
Amazonの技術を利用
フルフィルメントセンター
(物流センター)の活用
IT インフラ
ビジネス
ウェブスケールでの
クラウド基盤の提供
190以上の国にて、 数十
万に及ぶ登録アカウント
コンシューマー
ビジネス
セラー(売り手)様
向けビジネス
1億を超えるアクティ
ブなアカウント
アマゾンの
ウェブサイト上で販売
8カ国で展開 :
米国, 英国, ドイツ, 日
本, フランス,カナダ,
中国,イタリア
自社小売ウェブサイトに
Amazonの技術を利用
フルフィルメントセンター
(物流センター)の活用
IT インフラ
ビジネス
ウェブスケールでの
クラウド基盤の提供
190以上の国にて、 数十
万に及ぶ登録アカウント
なぜアマゾンがクラウドを?
High Volume Low Margin
“薄利多売”
スケール
スピード
テクノロジー
AWSクラウドの起源は、
アマゾン社内の
ビジネス課題を解決するために
生まれた
API
amazon.com, 1994
Copyright © 2014 Amazon Web Services
amazon.com, Today
数十億の商品
1週間で5000万品の更新
AWS(Amazon Web Services)とは
Amazonが、ビジネス課題解決のために作り上げたITを
誰でもサービスとして利用できるようにしたもの
一般的にはクラウドコンピューティングと呼ばれてる
アマゾンが考えるクラウドとは?
必要な時に、必要なだけ、低価格で
ITリソースを提供
IT利用の大きな変革
初期投資が発生
初期投資が不要
余剰・不足のリスク
必要な分だけ利用可能
固定費
変動費
現在のAWSクラウド
2006年3月14日、Amazon S3発表
AWS(Amazon Web Services)の歴史
2006年
米国で、クラウドストレージ=Amazon S3
クラウド仮想サーバ=Amazon EC2のサービスを開始
2009年
プライベートクラウドサービス=Amazon VPC
RDBMSサービス=Amazon RDSを開始
2011年3月
世界で5番目のリージョンとして、
日本に東京リージョン(データセンタ群)を開設
現在
世界11か所のデータセンター群と、
50拠点を超えるエッジロケーション網で、
45を超えるサービスを提供中
2015年:世界中に広がるAWSの拠点
11 のリージョン
1.
2.
3.
4.
5.
6.
7.
8.
9.
10.
11.
12.
US EAST (Virginia)
US WEST (N. California)
US WEST 2 (Oregon)
EU WEST (Ireland)
JAPAN (Tokyo)
South America (Sao Paulo)
ASP 1 (Singapore)
ASP 2 (Sydney)
GovCloud
BJS 1 (Beijing China) limited preview
EU (Frankfurt)
India (2016年開設予定)
30 のアベイラビリティ・ゾーン
53 のエッジロケーション
エンタープライズ
アプリケーション
仮想デスクトップ
データベース
データ分析
アプリケーション
開発 & 運用管理
モバイルサービス
Hadoop
キューイング
コンテナ
Identity
リレーショナル
プラットフォーム
サービス
オーケストレーション
リアルタイム
No SQL
DWH
データ
ワークフロー
メモリ
キャッシュ
基盤サービス
インフラ
ストラクチャ
コラボレーション & 共有
コンピュータ処
理
(仮想サーバ、
オートスケール、
ロードバランサ)
リージョン
アプリケーション
ストリーミング
トランスコード
Email
検索
ストレージ
(オブジェクト、
ブロック、
アーカイブ)
アベイラビリティ
ゾーン
開発/運用ツール
Sync
リソース テンプレート
Mobile Analytics
Usage Tracking
モニタリング及びロギング
セキュリティ &
アクセス制御
CDN 及び POP
Notifications
ネットワーク
広がる製品ポートフォリオ
仮想デスクトップ
Hi
モバイル向けサービス
Amazon
Cognito
Amazon
Mobile Analytics
Amazon
Mobile SDK
Amazon SNS
プッシュ通知
ビッグデータ + リアルタイム
Amazon Elastic
MapReduce
Amazon
Redshift
Amazon
Kinesis
なぜ、多くの企業や組織で
AWS利用が進んでいるのか?
AWSクラウドを利用するお客様:20,000以上
日本全国に広がるAWSクラウド利用の波
九州地区企業でのご利用事例(一部抜粋)
AWSクラウドが選択される理由
コスト削減
運用負荷の
軽減
セキュリティ
AWSクラウドが選択される理由
コスト削減
運用負荷の
軽減
セキュリティ
AWS活用によるメリット : コスト
AWSの価格体系
~ 使った分だけの従量課金モデル~
$1 = ¥100
仮想サーバ
Amazon EC2
= 約2.5円~/ 時
仮想サーバ用Disk
Amazon EBS
= 約5円/ 1GB / 1ヶ月
クラウドストレージ
Amazon S3
データ転送
(上りは無
料)
= 約3.3円/ 1GB / 1ヶ月
= 約14円/ 1GB
(月1GBまでは無料)
AWS活用によるメリット : コスト
主要なアプリケーション
Microsoft SharePoint Server
Microsoft Server and Tools
Microsoft Windows Server Apps
SAP Business Suite / A1
SAP Business Objects
SAP HANA One
IBM DB2 and Informix
IBM WebSphere
IBM Domino,Lotus, Tivoli, etc.
Oracle Applications
Oracle Fusion Middleware
Oracle DB 11g
RedHat Enterprise Linux
JBOSS
Gluster
ライセンスの持込み
○
1時間単位での従量課金
○
○
△
○
○
○
○
△
○
低価格にこだわりお客様に還元
規模の拡大とイノベーション
49回の値下げを実施
サービス開始から
業務に必要な時にしか
起動しない、という
クラウド的な運用が広がる
導入事例 : 東急ハンズ様
ネットストア セール期間中の高負荷
(平常時の200倍)に対応
 セール期間中のみサーバーを追加、適正なコス
トで一時的な負荷に対応
 Amazon CloudFrontを利用してサイトレスポ
ンスを向上
 独自SSL証明書機能を利用し、セキュアなECサ
イトを実現
聖域を設けず、全てクラウドへ
業務上重要なPOS、基幹システムも
利用時間以外はサーバを停止し大幅にTCO削減
• 利用期間以外はサーバを停止
• 夜間もサーバを停止
• 稼働中は死活監視を行い、サーバ異常
時には自動的にサーバを復旧
• サーバ停止時にすべてをバックアップ
• 手動でもシステム一式を起動する仕組
みも用意
月額:12,000円
(当初見積もり)
Supported by
※Oracle, Windows Serverのライセンス込
AWSクラウドが選択される理由
コスト削減
運用負荷の
軽減
セキュリティ
付加価値を生まない「面倒な作業」を削除
AWSが以下を管理します・・
ユーザーは「面倒な作業」から解放される
データセンタ運用
電源
冷却
ケーブル敷設
ネットワーク
新しいハードウェアの購入、
インストール
新しいソフトウェアの設定
データセンターの建設、更新
ラック
サーバー
ストレージ
運用オペレータ
数クリックでインフラを調達
オンプレミス:
機器調達までに数週間
構築までに数週間
AWS:
インフラは数分で準備完了
aws.amazon.com/managementconsole
開発環境の構築
本番環境構築
Instance Type
M3 Extra Large
1,000
Number of Instances
Availability Zone
US-West2b
Launch
設定実施
新規環境を南米に構築
1,000台 のサーバ追加
1PB のDWHを構築
サイジングも不要に
需要に合わせたスペックを利用
需要に応じたコストコントロール
Scale Up
EC2
Scale Down
EC2
EC2
AWSクラウドが選択される理由
コスト削減
運用負荷の
軽減
セキュリティ
AWS活用によるメリット : セキュリティ
閉域網での接続
クラウド内で任意のネットワーク
アドレス空間を設定
専用線
VPN(IPsec)
日本国内のリージョンを利用可能
データは利用外のリージョンには
出ません
AWS活用によるメリット : セキュリティ
レポート、認定、第三者認証
 SSAE 16/ISAE 3402基準、SOC1レポート(旧SAS70 )
 SOC2レポート、SOC3レポート
 ISO 27001 Certification
 PCI DSS Level 1 Service Provider
 FISMA Moderate
 Sarbanes-Oxley(SOX)
AWS Foundation Services
コンピューター
ストレージ
AWSグローバル
インフラストラクチャ
データベース
アベイラビリティ
ゾーン
リージョン
ネットワーク
Edge Locations
「金融機関等コンピュータシステムの安全対策基準」に
対する AWS対応状況リスト
以下パートナー企業により、
FISC安全対策基準への対応状況リストを提示







SCSK株式会社
株式会社シーエーシー
TIS株式会社
株式会社電通国際情報サービス
トレンドマイクロ株式会社
三井情報株式会社
株式会社野村総合研究所
https://aws.amazon.com/jp/aws-jp-fisclist/
導入事例 : ソニー銀行様
銀行業務システム、社内業務システム、一般向けシステムの基盤として
AWSを利用
•
ドキュメント管理、管理会計、リスク管理などのシステムを順次AWSへ
セキュリティについて詳細に確認後、採用を決定
•
•
•
クラウドセキュリティの正しい理解
FISC安全対策基準への適合性確認
ソニー銀行独自のシステムリスク分析
5年で約37%のコスト削減メリット
得られた導入効果
•
•
•
•
•
•
拡張性
HW保守対応、HW障害対応
ライセンス
非稼働時コスト、ピーク時コスト、見込拡張コスト
耐障害性向上、復旧時間短縮
BCP対応
AWS Summit2014資料より抜粋
ミッションクリティカルな金融も on AWSで
「日本株4000銘柄の株価情報をリアルタイム
で顧客に配信するという、株式の売買に
欠かせないミッション・クリティカル・システム
にも『Amazon Web Services(AWS)』を
採用した」-- マネックスグループ 松本社長
http://itpro.nikkeibp.co.jp/atcl/news/14/071700122/
NTTドコモがAWS導入経験を外部向けの
AWSセキュリティ対策支援サービスに
AWSクラウドが選択される理由
コスト削減
運用負荷の
軽減
セキュリティ
導入事例 : 旭硝子様
当初想定(20%)を上回る効果を確認
5年ごとのH/W更改が不要に
内部統制・社内規定との整合性もクリア
懸案であったBCP対策も実現
http://ascii.jp/elem/000/000/997/997401/
プライベートクラウドからの全面移行
http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/NCD/20140213/536457/
http://itpro.nikkeibp.co.jp/atcl/news/14/071800143/
AWSクラウドで得られる効果
カイゼン
今までできていたことを、
より早く、簡単に、安く実現できる
イノベーション
今までできなかったことを
実現できる
「失敗のコスト」も大幅に削減
クラウドを活用することで…
• 初期費用が不要
• ITリソースの調達、変更に時間がかからない
• 「試してみる」ことが簡単になる
⇒「失敗のコスト」が下がり、ビジネスが加速
“イノベーションを増やしたい
なら失敗のコストを下げなけ
ればならない”
伊藤 穣一 氏
Director MIT Media Lab
まとめ
AWSクラウドが選択される理由
コスト削減
運用負荷の
軽減
セキュリティ
まとめ:クラウドで実現する「攻めのIT」
クラウドは技術の変化ではなく、ビジネスの変化
クラウドによって、「できない」が「できる」に
クラウドが、本来のビジネス、目的にヒト、モノ、
カネを集中できる
Be Innovative!
ご案内
本日ご参加頂いたお客様限定で1年間無料利用枠付き
25ドル分の無料クーポンプレゼント!
以下よりお申込みください
http://aws.amazon.com/jp/campaigns/2015kyushu/
参考情報
AWSクラウドのメリットとは?
http://aws.amazon.com/jp/what-is-cloud-computing/
AWSクラウドの利用開始方法
http://aws.amazon.com/jp/getting-started/
AWSクラウド無料利用枠のご案内
http://aws.amazon.com/jp/free/
AWSクラウドの製品(サービス)
http://aws.amazon.com/jp/products/
AWSクラウド導入事例のご案内
http://aws.amazon.com/jp/solutions/case-studies-jp/
国内のAWS関連イベント・セミナー情報
http://aws.amazon.com/jp/event_schedule/