KIKUCHI SCIENCE LABORATORY INC. スプリングローラータイプ(SS) 取り扱いおよび設置説明書 このたびはスタイリストスクリーンをお買いあげいただきまして、まことに ありがとうございます。 お求めのスクリーンを正しく使っていただくため、お使いになる前に必ずこの 「取り扱いおよび設置説明書」をよくお読みください。 お読みになったあとは大切に保存し、わからないことがおきたときに読みな おしてください。 目 次 安全上の注意 安全上のご注意・・・・・・・・・・・・1 スクリーンを正しく利用し、人や財産への損害 を未然に防止するため、使い方や設置の仕方を 誤ったときに生じる危害や損害の程度により次 の絵表示で区分し、説明しています。 表示の内容をよく理解してから本文をお読みく ださい。 付属品・・・・・・・・・・・・・・・・1 本機の特長・・・・・・・・・・・・・・2 各部の名称・仕様及び寸法図・・・・3~4 スクリーン取り付け方法・・・・・・5~9 スクリーン本体をとりはずす方法・・・10 ◆ 下記のマークのある注意事項及び、指示内 容に関しては必ずお守りください。 スクリーンのテンションを調整する方法・11 スクリーンの使い方・・・・・・・・・12 警告 スクリーン面の取り扱い方法・・・・・13 メンテナンスノート・・・・・・・・・14 ◆同梱品の確認 本機には、スクリーン本体の他に下記の 同梱品が付属しています。取り付けの前 に内容、必要個数が入っているか確認を してください。 この表示の欄は「死亡または重傷などを負う 可能性が想定される」内容を表しています。 注意 A.スクリーン本体・・・・・・・・・1台 この表示の欄は「傷害を負う可能性または物 的損害のみが発生する可能性が想定される」 内容を表わしています。 B.セッティングブラケットセット ・・2個 このような絵表示は、気をつけていただきた い「注意喚起」の内容を表しています。 C.セッティングブラケット用 トラスタッピングネジ ・・・・・4本 (M4×50mm) このような絵表示は、してはいけない「禁止」 の内容を表記してます。 D.プルバー(引き下げ棒) ・・・・・・1本 E.引き下げ棒ホルダー ・・・・・・1個 取り付け用ネジ(M4×15mm) ・・・1本 このような絵表示は、必ず実行していただき たい「強制」の内容を表しています。 取り扱い上の不備又は天災などによって発生す る事故・損傷については、当社は一切責任を負 いかねます。 警告 上記設置部品以外での取り付 けはおやめください。取り付 け等の不備による脱落の恐れ があります。 F. 取り扱いおよび設置説明書・・・・1冊 1 本機の特長 “ ” 機能にデザインをプラスしたKIKUCHIのコンセプトスクリーン“スタイリスト” あなたの個性で、また、インテリアとのコーディネートで選べる4色のケースバリエーション。 CURE 1. 反射光を適切に整える「分光特性」。視覚上 の解像度を高める「細部コントラスト特性」 3Dの立体映像再現にも、4K×2Kの超高精細 映像の再現にも最適な幕面。「超高精細映像 の再現」「色合いに深みをもたせる」「白の 冴えと黒の締まり」映像空間を真っ暗にして 映像観賞をすることが難しい状況においても これらを実現する映像をお届けします。 表面処理に新開発の「ウルトラマイクロ・シ ボ」を採用しています。優れた解像度と黒か らハイライトまでのコントラスト、豊かな色 階調を再現。きめ細かく立体感にあふれた映 像、自然な色彩表現をハイレベルに調和して います。迷光を抑えた暗室ではクリアで奥ゆ きのある高品質な映像を再現します。 近年のプロジェクターの高輝度化とのバラン スを重視し、ピークゲインを1.5に抑えていま す。また、拡散度をあげていますので、広い 視覚エリアが確保されます。明るさとダイナ ミックさがバランスされ、臨場感があり黒階 調も的確に再現された鮮明な映像が得られま す。 ◎ ピークゲイン:1.5±10% ◎ 半値:30° ・スムーズで品位の高い操作感を実感させるサイレントブレーキ・アシスト機構の搭載。 ・取り付け位置を選ばない自由度の高いスライド方式の採用により、イージーインスト ールを可能にしました。 ・今まで気になっていたスクリーン下面のシワを調整ボルトを回すことで容易に解消さ せるテンションフィッティング機構。スクリーンの平面性がいつもベストコンディシ ョンに維持できます。(シワの性質によってはとりきれない場合もあります。) ・フロントケースの脱着が容易なスリーピーススプリットケースの採用により、スクリーン 生地を交換する場合にはローラーごと取り替えが可能となりました。強度に優れたリ アケースのみでの取り付けも容易に行えます。 2 各部の名称・仕様および寸法 A B D C ⑨ 10 11 96 95 95 ⑧ ③ ⑪ X セッティングブラケット拡大図 45 穴①(2-5×12長穴) 31 23 45.5 79.5 ⑦ ⑤ ④ W 25 称 23 15.5 55 111.5 穴④(φ10) 穴③(2-5×12長穴) ⑩ 25 50 33(17:9サイズのみ) 名 31 50 ⑥ 33(17:9サイズのみ) H ① 穴②(φ10) 15.5 45.5 ② 50 33(17:9サイズのみ) 990 ① スクリーン ④ ボトムバー ⑦ プルリング ⑩ プルバー(引き下げ棒) ② マスク ⑤ ボトムキャップ ⑧ リアケース ⑪ ストップマークシール ③ フロントケース ⑥ ボトムキャップクッション ⑨ セッティングブラケット 天井埋め込みBOX参考寸法(内寸法) d h w ※天井埋め込みBOXはお客様側でご用意ください。 天井埋め込みBOX内寸 ハイビジョンタイプ w h d NTSCタイプ w h d 4K×2K対応タイプ w h d WXGAタイプ h d w 80HD 141×126×2300 100 141×126×2700 80 141×126×2200 80 141×126×2300 90HD 141×126×2500 110 141×126×3000 100 141×126×2600 100 141×126×2700 100HD 141×126×2700 120 141×126×3200 120 141×126×3000 120 141×126×3200 110HD 141×126×3000 120HD 141×126×3200 天井埋め込みボックスやカーテンボックスに取り付けする場合は、ボックス内面の高さおよび 奥行を最低でも141mm(高さ)×126mm(奥行)以上のものをご用意してください。この寸法より小 さいボックスの場合には、スクリーン本体を取り付けする事はできません。 (取り付け方法の詳細については5ページを参照ください。) 3 スクリーン規格一覧表 ハイビジョンタイプ(16:9) スクリーンサイズ 型 番 ホワイトマット ホワイトマットアドバンス アドバンス(WA) キュア(WAC) 上黒 ケース寸法 取り付 け C・D寸法 重量 X(mm) 各々(mm) (Kg) 推奨ピッチ W(mm) H(mm) A(mm) B(mm) SS-80HDWA SS-80HDWAC 1771 996 500 2060 1500 280 SS-90HDWA SS-90HDWAC 1992 1121 500 2281 1700 290.5 10.3 SS-100HDWA SS-100HDWAC 2214 1245 500 2503 1900 301.5 10.7 SS-110HDWA SS-110HDWAC 2435 1370 500 2724 2100 312 12.5 SS-120HDWA SS-120HDWAC 2656 1494 500 2945 2300 322.5 13.7 型 番 スクリーンサイズ 150PROGアドバンス(PG) 上黒 W(mm) H(mm) X(mm) 1771 996 SS-80HDPG ケース寸法 取り付 け 推奨ピッチ 8.5 C・D寸法 重量 各々(mm) (Kg) A(mm) B(mm) 500 2060 1500 280 2281 1700 290.5 10.7 8.9 SS-90HDPG 1992 1121 500 SS-100HDPG 2214 1245 500 2503 1900 301.5 11.2 2724 2100 312 12.9 2945 2300 322.5 14.2 SS-110HDPG 2435 1370 500 SS-120HDPG 2656 1494 500 4K×2K対応タイプ(17:9) 型 番 スクリーンサイズ 上黒 ケース寸法 取り付 け C・D寸法 推奨 ピッチ 重量 B(mm) 各々(mm) (Kg) ホワイトマットアドバンスキュア (WAC) SS-100HSWAC W(mm) H(mm) X(mm) A(mm) 2245 1188 500 11.2 2469 500 312 12.9 SS-120HSWAC 2694 1307 1426 1900 2100 301.5 SS-110HSWAC 2503 2724 500 2945 2300 322.5 14.2 NTSCタイプ(4:3) 型 番 スクリーンサイズ 150PROG ホワイトマット H(mm) アドバンス(PG) W(mm) アドバンス(WA) SS-80WA SS-80PG 1626 1219 上黒 ケース寸法 取り付 け C・D寸法 推奨ピッチ X(mm) A(mm) B(mm) 各々(mm) 重量 (Kg) (WA) (PG) 500 1915 1500 207.5 7.9 8.3 SS-100WA SS-100PG 2032 1524 500 2321 1900 210.5 10.5 10.9 SS-120WA SS-120PG 2438 1829 500 2727 2300 213.5 12.7 13.2 スクリーンサイズ 上黒 WXGAタイプ(16:10) 型 番 ホワイトマット アドバンス(WA) SS-80WXWA ケース寸法 取り付 け C・D寸法 推奨ピッチ 150PROG アドバンス(PG) SS-80WXPG W(mm) H(mm) X(mm) A(mm) B(mm) 1723 1077 500 2012 1400 306 SS-100WXWA SS-100WXPG 2154 1346 500 2443 1900 SS-120WXWA SS-120WXPG 2585 1615 500 2874 2300 271.5 287 ※取り付け穴ピッチは推奨の位置です。任意で移動することができます。 ※仕様およびデザインは、改良のため予告なく変更することがあります。 4 各々(mm) 重量 (Kg) (WA) (PG) 8.5 8.9 10.7 11.2 13.7 14.2 ※ AFアスペクトフリーサイズをお買い上げのお客様は下記の寸法を参照してください。 各部の名称・仕様および寸法 A B D C ⑧ 96 11 ⑦ 95 95 ② ⑨ 94.5 94.5 セッティングブラケット拡大図 トータルエリア 23 45 31 穴①(2-5×12長穴) 穴②(φ10) W 穴④(φ10) 穴③(2-5×12長穴) ⑥ W’ ③ ④ 25 31 ⑤ 25 15.5 55 111.5 H ① 15.5 79.5 23 イメージエリア 45.5 H’ 45.5 ⑩ 990 名 称 ① スクリーン ④ ボトムキャップ ⑦ リアケース ② フロントケース ⑤ ボトムキャップクッション ⑧ セッティングブラケット ③ ボトムバー ⑥ プルリング ⑨ ストップマークシール ⑩ プルバー(引下げ棒) スクリーン規格一覧表 型 番 イメージエリア トータルエリア ホワイトマット 150PROG アドバンス アドバンス W ×H (mm) W’ (mm) × H’ SS-80AFWA/W 取り付け C・D寸法 推奨ピッチ A×B×C(mm) B(mm) 各々(mm) 外形寸法 重量 (kg) 1771×1219 1871×1951 2060×95×96 1500 280 8.9 SS-100AFWA/W SS-100AFPG/W 2214×1524 2314×2226 2503×95×96 1900 301.5 11.2 SS-120AFWA/W SS-120AFPG/W 2656×1829 2756×2501 2945×95×96 2300 322.5 14.2 SS-80AFPG/W 天井埋め込みBOX参考寸法(内寸法) 天井埋め込みBOX内寸 F D E ※天井埋め込みBOXはお客様側でご用意ください。 F E D 80AF 2300×141×126 100AF 2700×141×126 120AF 3200×141×126 天井埋め込みボックスやカーテンボックスに取り付けする場合は、ボックス内面の高さおよび 奥行を最低でも141mm(高さ)×126mm(奥行)以上のものをご用意してください。この寸法より小 さいボックスの場合には、付属の取り付け金具ではスクリーン本体を取り付けする事はできま せん。(取り付け方法の詳細については本紙「取り扱い設置説明書」5ページを参照ください。) 5 スクリーン取り付け方法 警告 注意 ◆スクリーンを設置する壁や天井は、100kg以上支えられる強度が必要です。 また石こうボードやパーチクルボードなどの場合は、下地の補強が必要です。 強度が心配な場合は、必要に応じて補強してください。 ◆補強が不足している面に取り付けすると脱落する恐れがあります。 ◆天井取付に際し、下記の方法は絶対しな ◆壁取付に際し、下記の方法は絶対しない でください。 いでください。 ・ボードアンカーのみによる施工 ・ボードアンカーのみによる施工 ・ALCアンカーによる吊り下げ ・補強下地無しの施工 禁止 ・天井裏Mバーへ直接重荷をかける施工 禁止 天井埋め込みボックスやカーテンボックスに取り付けする場合は、ボックス内面の高 さおよび奥行を最低でも141mm(高さ)×126mm(奥行)以上のものをご用意してください。 この寸法より小さいボックスの場合には、スクリーン本体を取り付けする事はできません。 合板の天井または壁に設置する場合 注意 合板は、少なくとも20mm以上の厚さが必要となります。 ■取り付け場所の確認 本機は天井または壁に取り付けすることが可能ですがあらかじめ取り付けをする場所に下地の (※) 木材が通っているか機器 などで確認してください。 (※)推奨機器:パナソニック電工(株)「壁うらセンサー」等 1. 天井にセッティングブラケットを取り付けする場合 1-1 セッティングブラケット⑨をトラスタッピングネジ(M4×50mm)で穴①を使って天井に +ドライバーで取り付けしてください。 ⑨セッティング ブラケット 下地木材 合板 (もしくは 石こうボード) 注意 2ヶ所の間隔は4ページの「取り付け穴ピッチB」 を参照してください。また「C・D寸法」は、ケース の端部から取り付け位置を設定する時の寸法値です。 範囲内の数値におさまる様にして取り付けしてくだ さい。 トラスタッピング ネジ(M4×50mm) セッティングブラケットは、スケールやレーザーポインター等の道具で位置を決定し、必 ずそれぞれが平行になるように取り付けしてください。セッティングブラケットの平行が 取れていないとスクリーンを取り付けできない場合があります。 6 1-2 セッティングブラケット⑨の先端にリアケース⑧の天井面の前部の溝部を合わせ差し込んでく ださい。完全に差し込みが完了した事を確認したらケース全体を後ろに「ガチャッ」と音がする まで押し込んでください。ブラケットストッパーを完全に固定した状態ではないので、スクリ ーン本体にガタツキがあります。 5 1-3 押し込みが完了したら軽くフロントケースを押し付けながらリアケース下面の突起とブラケッ トストッパーの溝部をしっかり合わせ、ガタツキがなくなるまでしっかりと固定用ネジで締め 付けしてください。 拡大図 拡大図 下から見た図 るゆ しま む る 注意 ・ セッティングブラケットにスクリーン本体を取り付けする時には、必ず2名で行っ てください。1人で作業を行うとスクリーン本体の落下や作業者の転倒や転落など の恐れがあります。 ・ ケース溝部への差し込みやブラケットストッパーの締め付けは確実に行ってくださ い。不十分な状態で取り付けが完了した場合は、後日スクリーン本体の落下によっ て人的障害の発生の恐れがあります。 2.壁にセッティングブラケットを取り付けする場合 2-1 セッティングブラケット⑨を付属のトラスタッピングネジ(M4×50mm)で穴③を使っ て壁に+ドライバーで取り付けしてください。 ⑨セッティング ブラケット 2ヶ所の間隔は4ページの「取り付け穴ピッチB」 を参照してください。また「C・D寸法」は、ケー スの端部から取り付け位置を設定する時の寸法値 です。範囲内の数値におさまる様にして取り付け してください。 合板(もしくは石こうボード) トラスタッピング ネジ(M4×50mm) 下地木材 2-2 セッティングブラケット⑨先端にリアケース⑧天井面の前部の溝部を合わせ1-3の 手順で取り付けしてください。 2-3 押し込みが完了したら、1-3の手順でしっかりと締め付けしてください。 7 スクリーン本体をとりはずす方法 セッティングブラケット⑨の固定用ネジ(M4×20mm)を+ドライバーでスクリーン本体が軽く前後に ガタツクまでゆるめてください。リアケース⑧の背面の下部とフロントケース③をしっかり握り、 手前に引いてブラケットストッパーからリアケース⑧の下面の突起をはずします。しっかりと持った まま斜め上にスクリーン本体を引き上げてリアケース⑧の天井面の前部の溝部をセッティングブラケット⑨ の先端から抜きます。 拡大図 拡大図 下から見た図 し ま るゆ む る 注意 ・ セッティングブラケットからスクリーン本体を取りはずす時には、必ず2人で行っ てください。1人で作業を行うとスクリーン本体の落下や作業者の転倒や転落など の恐れがあります。 ・ ブラケットストッパーからリアケース下面の突起がはずれた時に、スクリーン本体 から手をはなさないでください。スクリーン本体の落下によって人的障害や物的障 害の発生の恐れがあります。 7 スクリーンのテンションを調整する方法 スクリーン下面は、工場での出荷検査の時に平面調整(左右の調整ボルト共に約3回転)を完了しており ますが、お使いになっているうちにシワが発生した場合は以下の手順で調整してください。 1.調整ボルトを+ドライバーで右回転させて、スクリーンの下面にテンションをかけます。ボルトを 1回転させると約0.5mm外側へスクリーンが引っ張られます。スクリーン下面のシワの状態を見なが ら行ってください。この場合、最大で0.5回転から1回転の間で調整を終らせてください。これ以 上回転させた場合2項のような症状になりますので、十分にスクリーンの状態を見ながら行ってくだ さい。 調整ボルトを回転させる時は必ず左右同じ回 調整ボルト 数で行ってください。片側だけ回転させます と、かえってシワを発生させてしまい、外観 禁止 を損ねたりする恐れがあります。 ボトムキャップ クッション 右回転 (引っ張る) 調整ボルトの最大回転数は、出荷調整済の3 回転を含めて左右共に4回転が限度です。 ボトムキャップ 固定ネジ 2.テンションをかけすぎた場合、スクリーン下面の端にR状のシワが発生する場合があります。 この場合は、左回転させてR状のシワの状態を見ながらテンションを緩めてください。 ・ テンションを掛けすぎた時は、 調整ボルトを左回転させて一旦 テンションを緩め2~3日放置 してください。再度スクリーン 注意 の状態を見ながらテンションの 調整をしてください。 左回転 (緩める) R状の シワ R状の シワ ・ シワの性質によっては、完全に 取り切れない場合もありますの でご了承ください。 9 スクリーンの使い方 ◆引き出すとき 1.付属のプルバーを、スクリーンのプルリ ングにひっかけ、引き出します。 2.手が届く位置まで下げたら、手に持ち替 えて引き出します。 (注)この時ロックが掛かった場合、2-1 の動作を行ってください。 3.スクリーンの引き出しは、必ずストップ マークシールがプロテクターケースから 見え始めるまでの範囲で使用してくださ い。しっかりと手をそえ、止めたい位置 でスクリーンを軽く上に戻すようにさせ ロックが掛かった事を確認してから手を はなしてください。 2-1.手に持ち替えた時いったんロックが 掛かった場合、スクリーンを1~2cm 下げロックを解除し少し巻き戻して から再度引き出します。そのまま3 の動作へ移ります。 スクリーン上部マスク部に貼ってあるス トップマークシール以上引き下げないで ください。ストップマークシール以上引 注意 き下げた状態で長時間放置しますとスク リーンが脱落する恐れがあります。 ◆収納するとき 1.プルリングをしっかり手で持ち、軽く引 き下げ、ロックを解除させるとスクリーン は、自然に巻き戻ります。 巻き上がり時の上昇速度は、環境温度(室 温および空調温度)によって変化しますが 注意 故障ではありません。 ロックは約6.5cm間隔で働きます。この間 隔のピッチでスクリーンを止めることが 注意 できます。 機構部の保護の為、連続して昇降させないでください。 注意 スクリーン面をきれいに保つため、ご使用のあとは必ずスクリーンをプロテクター ケース内に巻き戻してください。 (その際、虫等が付着していない事を必ず確認してください。) プルバーは、必ずグリップ部分を握って使用してください。ひっかけ部を 握ったり振り回したりすると、思わぬけがの原因となります。 10 注 意 スクリーン面は反射性能を特別に強力にするために、スクリーン表面が特殊な構造となってい ます。傷や汚れがつくと、映写効果を損なう恐れがありますので、次のことに十分注意をして 丁寧にお取り扱いください。 使用上のご注意 ● スクリーン面に手をふれないでくださ い。 ● ケースは絶対にあけないでください。 故障のときはお買い上げの販売店にご 相談ください。 禁止 分解禁止 ● 水を湿らせた布やベンジン、シンナー 等でスクリーン面をふかないでくださ さい。スクリーンの表面が変質したり 塗料がはげたりします。 ● スクリーン面に文字などを書かないで ください。スクリーン面に書かれたも のは、筆記用具の種類を問わず消すこ とができません。 ベ ン ジ ン 禁止 ● ケースやスクリーンにぶら下がったり、 掲示物をかけたりしないでください。 破損したり、落下してけがの原因とな ることがあります。 警告 シ ン ナ | 禁止 ● スクリーンを無理に引き出さないでく ださい。本体またはスクリーンが脱落 する恐れがあります。 禁止 お手入れのしかた ● ケースの汚れは柔らかい布で軽くふき 取ってください。汚れがひどいときは 水でうすめた洗剤にひたした布を絞っ てふき取り、乾いた布で仕上げてくだ さい。 ● スクリーン面のほこりをとるときは、 柔らかいブラシで軽く払ってください。 柔らかいブラシ 置き場所・保管についてのご注意 ● 直射日光の当たる場所、ホコリや湿気の多い場所や熱気具のそばなど、直接熱が当たる 場所は変形・故障や事故の原因となります。又、高温の車中への放置もさけてください。 ひと口メモ スクリーン表面は出荷前に充分乾燥 させていますが,万一ニオイが強い場 合は、窓を開け風通しを良くし、数 日乾燥させてください。 11 数日乾燥 本 社 〒161-0033 東京都新宿区下落合3-12-35 TEL.03-3952-5131(代) FAX.03-3953-0051 KIKUCHI SCIENCE LABORATORY INC. 大阪営業所 〒556-0014 大阪府大阪市浪速区大国1-5-4 西田ビル201号 TEL.06-6567-9035(代) FAX.06-6567-9036 http://www.kikuchi-screen.co.jp/ KIKUCHI SCIENCE.LAB 2015.11 SS・SS-AF RW
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