2016年3月期 第1四半期決算説明資料 2015年7月31日 田淵電機株式会社(証券コード:6624) 2016年3月期 第1四半期 業績概要 1 2016年3月期 第1四半期 業績・取り組みのポイント 国内太陽光発電用パワーコンディショナ市場 は前期末駆込み需要の反動等により低調な 滑り出しも、徹底した原価低減活動により 予定の利益を確保 ハイブリッド蓄電システムの開発完了し、 受注活動を開始 北米においてもハイブリッド蓄電システムの 受注活動を開始 2 連結業績概要 前年同期比では減少も、計画通りに推移 単位:百万円 2015年3月期 1Q累計 売上高 2016年3月期 1Q累計 増減 増減率 13,469 10,586 ▲2,883 ▲21.4% 営業利益 3,290 1,974 ▲1,315 ▲40.0% 経常利益 3,319 2,044 ▲1,275 ▲38.4% 親会社株主に帰属 する当期純利益 2,169 1,360 ▲808 ▲37.3% 3 連結セグメント別業績概要 単位:百万円 2015年3月期 1Q累計 売上高 営業利益 2016年3月期 1Q累計 売上高 営業利益 前年度比増減 売上高 営業利益 10,839 2,971 8,242 1,883 ▲2,597 ▲1,088 変成器 2,630 359 2,344 218 ▲286 ▲140 調整額 - ▲40 - ▲127 - ▲86 連結計 13,469 3,290 10,586 1,974 ▲2,883 ▲1,315 電源機器 4 連結セグメント別売上高概要 電源機器事業 変成器事業 前年同期比 ▲24.0% 前年同期比 ▲10.9% 太陽光発電用パワーコン ディショナは前期末駆込 みの反動等により低調で はあるが期初計画に沿っ た推移 高周波トランスはほぼ前 年同期並の推移 中国エアコン市場の調 整によりリアクタが低調 5 連結セグメント別売上高四半期推移 2014年3月期 単位:百万円 2015年3月期 16,000 2,253 14,000 2,384 12,000 2,630 2,075 10,000 2,189 2,071 2,344 8,000 2,113 13,127 6,000 4,000 11,186 10,839 10,285 8,915 9,898 8,242 6,830 2,000 0 13-2Q 13-3Q 13-4Q 14-1Q 電源機器事業 14-2Q 14-3Q 14-4Q 15-1Q 変成器事業 6 連結業績四半期推移 2014年3月期 2015年3月期 18,000 16,000 3,000 14,000 2,500 12,000 2,000 10,000 8,000 1,500 売上高(折線グラフ) 営業利益・経常利益・親会社株主に帰属する当期純利益(棒グラフ) 3,500 単位:百万円 6,000 1,000 4,000 500 2,000 0 0 13-2Q 13-3Q 営業利益 13-4Q 経常利益 14-1Q 14-2Q 14-3Q 親会社株主に帰属する当期純利益 14-4Q 15-1Q 売上高 7 連結貸借対照表概要 単位:百万円 ‘15年3月末 ‘15年6月末 6,868 6,765 売上債権 15,408 12,221 棚卸資産 5,229 その他(流動) 固定資産合計 現預金 ‘15年3月末 ‘15年6月末 仕入債務 8,085 8,738 短期有利子負債 2,090 2,230 6,561 その他(流動) 7,594 4,051 1,527 1,331 長期有利子負債 2,006 1,785 8,765 9,305 その他(固定) 3,365 3,678 2 2 純資産 14,661 15,703 37,802 36,187 負債・純資産計 37,802 36,187 繰延資産 資産計 自己資本比率 50.0% 70.0% 46.0% 43.4% 42.0% 38.8% 38.0% 34.0% 30.0% 固定比率 ‘15年3月末 ‘15年6月末 59.8% 59.3% ネットキャッシュ 3,500 60.0% 3,000 50.0% 2,500 40.0% 2,000 30.0% 1,500 20.0% 1,000 10.0% 500 0.0% ‘15年3月末 ‘15年6月末 0 2,772 2,750 ‘15年3月末 ‘15年6月末 8 今後の取り組みと見通し 9 国内太陽光発電システム市場の見通し 通期では前年度並み水準の見通し 10,000 8,999 9,000 単位:MW 9,450 8,000 7,000 6,000 5,000 4,000 3,000 2,000 1,000 0 2012年度 2013年度 2014年度 2015年度 2016年度 2017年度 (予想) (予想) (予想) ※ 矢野経済研究所㈱「新エネルギー用パワーコンディショナ市場 2015」より当社作成 10 当年度のエネルギー分野における当社の戦略 蓄電ハイブリッド投入/IoT/北米拡販の3本の矢による展開 蓄電ハイブリッド 「EIBS」 (アイビス) IoT・次世代 スマート パワーコンディショナ 北米市場 本格進出 11 蓄電ハイブリッド「EIBS」/北米市場本格進出 7月より国内・北米向けともに販売開始、エネルギーマネジメント新時代へ 国内仕様「EIBS」 北米仕様「EIBS」 12 国内太陽光発電市場の展開 PV Japan 2015(7月29日-31日) 「蓄電ハイブリッド『EIBS』」と「遠隔監視パッケージ」の新製品を訴求し、 EneTelusブランド世界展開モデルのパワーコンディショナも一堂に集結。 エネルギー先進企業としての技術力を強力に印象付けました。 13 北米市場における強力な推進 Intersolar North America 2015(7月14日-16日) 3日間で1,000名以上が当社ブースに来場する盛況ぶり。 蓄電ハイブリッド「EIBS」を中心に活発な商談が繰り広げられ、 米国市場における当社製品への関心の高さをうかがわせました。 14 IoT/次世代スマートパワーコンディショナ 「エネテラス・クラウド」によるトータルソリューションサービス エネテラスパワーコンディショナ製品を使用した太陽光発電施設を、 インターネット経由で発電事業者様、システム販売会社様の双方が遠隔監視 ※3G回線:ドコモが提供する「docomo M2Mプラットフォーム」及びデータ通信回線を活用 15 カナダでのスマートコミュニティ実証事業に参画 国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)が カナダオンタリオ州オシャワ市、オシャワ電力(OPUC)と協力することで 合意した同市でのスマートコミュニティ実証事業に参画 ・2015~2016年度の2年間、オシャワ市内30戸に蓄電ハイブリッドシステムを設置 ・停電時における非常用電源としての有用性および系統安定化を検証 (オシャワ市での調印式) 16 R&D機能強化 京都大学との連携による「田淵電機R&D分室」開設 京都大学大学院工学研究科電気工学専攻・和田研究室と連携した 先進的エネルギー工学研究拠点として活用 17 産業機器/医療・ヘルスケア機器/輸送機器 各分野技術底上げ・グローバル拡販を推進、アライアンス等も視野 カテゴリ毎にオプティマイズされた パワーエレクトロニクスデバイス 異種金属接合技術 小型・軽量化技術 非接触給電技術 高周波・低損失技術 高信頼電源技術 融合 応用 18 <予想>連結業績 当初予想を据え置き 単位:百万円 2015年 3月期 2016年3月期 下期 上期 通期 売上高 53,299 23,500 31,500 55,000 営業利益 11,061 3,500 5,000 8,500 営業利益率 20.8% 14.9% 15.9% 15.5% 経常利益 11,506 3,400 4,900 8,300 7,695 2,200 3,300 5,500 年間計 13円 中間 8円 期末 8円 年間計 16円 親会社株主に帰属 する当期純利益 配当 ※予想の前提となる為替レートは1ドル115円です 19 <予想>連結セグメント別売上高推移 35,000 2014年3月期 2015年3月期 2016年3月期(予想) 30,000 4,950 4,442 25,000 4,706 4,650 4,497 20,000 4,495 15,000 26,550 21,123 10,000 15,794 23,025 18,850 18,015 5,000 0 13上期 13下期 14上期 電源機器事業 14下期 15上期 15下期 変成器事業 20 当資料に記載されている、当社又はグループに 関する見通し、方針、戦略等は、現時点での 入手可能な情報に基づき、合理的と判断した 前提のもと予測したものです。実際の業績は 今後起こりうる様々な要因によって異なることが あるということをご理解ください。
© Copyright 2024 ExpyDoc