フォト アルバム - 愛知県サッカー協会 審判委員会

2015年度メニコンカップ U15東西対抗戦
若手審判員4人の
「ワクワクドキドキ」チャレンジ!
(2015.9.13名古屋パロマ瑞穂球技場)
愛知県のユース年代、女子審判員の育成事業
(公財)愛知県サッカー協会審判委員会では、ユース年代の育
成強化に力を入れています。5月に開催している「飛騨古川フ
レッシュレフェリースクール」や「養成スクール」等がこれに当た
ります。また、このメニコンカップを活用しての副審、第4の審判
員へのユース年代、女子審判員の派遣もその一つです。
主催者のメニコン様、名古屋協会のご理解を得、昨年から実施
しています。
将来の夢の実現に向けての若手審判員の「ワクワクドキドキ」の
チャレンジを一読ください。
なお、審判委員会では今後もユース年代審判員の後押しを継
続していきます。
どうぞ多くのユース年代の審判員のチャレンジを待っています。
勇気ある1歩を私たちとともに踏み出しませんか!
■2015メニコンカップ東西ユースU-15
開催日時:2015年9月13日(日)13時 KICK OFF
開催場所:瑞穂パロマ球技場
・主審:上村篤史(1級審判員、J2主審)
・副審:板倉春樹(3級審判員、豊田北高等学校2年)
:野口侑馬(3級審判員、岡崎高等学校2年)
・第4の審判
:安室 歩(2級審判員、女子)
:大林衣吹(3級審判員、弥富北中学3年)
2015年度メニコンカップ U15東西対抗戦
若手審判員4人の「ワクワクドキドキ」チャレンジ!
(2015.9.13名古屋瑞穂球技場)
上村篤史1級審判員
J2主審
板倉春樹3級審判員
豊田北高校2年
大林衣吹3級審判員
弥富北中学3年
安室歩2級
女子審判員
野口侑馬3級審判員
岡崎高校2年
8千人の観衆の中での審判体験は、本当に緊張しました!
■メニコンカップ2015副審を担当して
でも、ちょっぴり快感、、、、、
副審 豊田北高等学校2年 板倉 春樹 3級審判員
今回、メニコンカップ2015の副審を割り当てていただき、ありがとうございました。
メニコンカップは、今回で第21回目となる歴史のある大会で、過去にJリーガーも出ている注目される大会で観客も8000人近くの人
が入ります。僕はこれほど多くの観客の前で審判をしたことがなかったので、前日から緊張しました。
しかし、当日ウォームアップをして、入場しキックオフの瞬間には、たくさんの人に見られていることも忘れ、試合に集中することがで
きました。試合はU-15の東西対抗戦ということで、選手1人1人の技術も高く、スピードもありました。ですが、いつも通り冷静に
“wait and see”を心がけ、走るところは走り、サイドステップを用いて、オフサイドラインのキープに努め、自信を持って判定をするこ
とができました。そして何より、楽しんで行うことができました。
今回の主審は1級審判員の上村さんが担当されて、試合中、アイコンタクトをとても取りやすいと感じ、僕もそのようにできるようにしたいと思いました。
それに、上村さんのポジショニング等も参考になり、今後に活かしていきたいと思いました。
さて、僕がこの試合において、1番学べたことは、メンタル面です。このように多くの観客が見ていて、さらに生中継もされている中で、自信を持って、そ
の試合を楽しんで審判をすることができたことというのは、これからの僕の審判活動においても、普段の生活においても役立ってくることだと思います。
この経験をこれからの審判活動に活かして、努力を惜しまずに経験を積み重ね、レベルアップをして、Jの舞台を目標にして頑張っていきたいと思いま
す。今回の大会関係者の皆様、岡田委員長をはじめインストラクターの皆様、このような素晴らしい経験をさせていただきありがとうございました。
あっという間に過ぎてしまった80分間でした、その中でも課題が
■メニコンカップ2015副審を担当して
副審 岡崎高等学校2年 野口 侑馬 3級審判員
「いつかこんな試合の審判がしたい。」昨年のメニコンカップで、ユース審判員の先輩方が審判をされたという新聞記事を読んで、自
身の審判活動に全力を尽くそうと思いました。
一つの目標であり、憧れの舞台で審判をする機会をくださったサッカー協会審判委員会の方々に、この場を借りて感謝申し上げたい
と思います。 あっという間に過ぎてしまった80分間でしたが、その中でも様々な課題が見つかりました。 特にゴールラインまで走りき
る、旗の持ち替えといった今すぐにでも直せるものも多々ありました。これらは意識して直すしかないことだと思うので、次の試合では
キックオフから特に注意して臨みます。
他にも常に猫背になってしまう姿勢の悪さや体力のなさ、足の遅さに関しては、今回のような全国レベルの試合においては必ず直さ
なければならない点だと感じました。これらに関しては、日々の生活やトレーニングから修正するしかありません。
しかし、最も強く印象に残っているのは8,000人超もの大観衆です。今までに感じたことの無い雰囲気の中で、緊張も少なからず感じました。
「いつも通りやるだけ」と頭ではわかっていても体が思う様に動かない感覚は試合中もやり辛さを感じました。この雰囲気とうまく付き合うことも今後の課
題の一つです。 いつか何万人という人々で埋め尽くされるプロの舞台に立つためにも、上記の課題を一つずつ克服して今回のような多くの観衆が集ま
る試合での経験を1試合、1試合積み重ねて慣れていきたいと思います。 このような課題を克服した先に2級、1級の資格、そしてJリーグの舞台が待っ
ていると信じています。いつかは今僕が目標として、憧れとしてプロリーグを裁く先輩方を見ているように、多くのユース審判員の目標となる存在になれ
。
るよう、努力を続けたと思います
■少しは後輩をリードできたかな!競技規則の勉強をしっかりやっていきたい
メニコンカップ 第4の審判を担当して
第4の審判 安室歩 女子2級審判員
沖縄から愛知に来て初めて大きな大会の審判を任せられ、凄く嬉しく思ったのと同時に凄い不安を感じていました。会場に着
いた途端余計に緊張してしまいました。
上村さんが来て全員が揃い、打合せ、アップ等をすると自然に緊張もしなくなりました。今回の試合では「主審とアイコンタクト
をとる」「何かあっても焦らず冷静に対処する」「予備の審判員である衣吹君と連携して第4の審判を務める」の3つの大きな目
標として試合に挑みました。試合中の飲水前には主審とアイコンタクトがとれました。交代の時には、自分が交代用紙とオー
ダー表を確認し、衣吹君に選手チェックをしてもらい、お互い役割分担ができました。メニコンカップの特別ルールであった、6
人交代した後に負傷者が出た場合の交代も衣吹君に助けられスマートに交代ができたかなと思っています。今回の試合で自
分が成長できたところは、いつもは先輩に付いていくだけだったのですが、少しは後輩をリードできたかな!と思います。
また、上級審判員のレフェリングを見て、自分も上手 にそして、円滑に試合が出来るといいなと改めて強く思い、動きを真似し
て次の試合で実際にやってみたいと思いました。(さっき成長したと書きましたが、学んだところでもあります。)今回のメニコンカップは自分に
とって凄く刺激を受けた大会でした。来年は自分が主審をできるように日々のトレーニング、競技規則の勉強をやっていきたいと強く思いました。
今回は、大事な試合を割り当てしてもらい本当にありがとうございました
い
プレーシャーもあり緊張しましたが、何よりも楽しめたことを
嬉しく思います!
メニコンカップ2015の感想
第4の審判員予備 弥富北中学校3年 大林 衣吹 3級審判員
今回メニコンカップに審判員として選んでいただいたことをとても嬉しく思っております。
メニコンカップは日本の中でもとても有名な大会の一つで、観客が8000人と、とても多くの人が観戦している中での活動となりまし
た。そんな中、第4の審判員予備として務めさせていただき、プレッシャーもあり、緊張もしましたが、何よりも楽しめたことを嬉しく
思います。第4の審判員予備といっても、とてもやることが多く大変な場面もありました。その中でも、ハーフタイムが終わる時に
行われる両チームの選手交代の際はとても大変で、OUTの選手とinの選手がわからなくなり、パニックになったりもしました。
そのとき、僕は第4の審判員1人では絶対にうまくできないと思い、全力で第4の審判員の安室さんをサポートしました。
主審は1級審判員の上村さんで、どうしたら、競技者に巻き込まれないか?どう動けば反則などを的確に判定できるか?とても勉
強になりました。自分もこれから同じように動きをマネしてやっていきたいと思います。
また今後、第4の審判員を務めさせていただく際には今回よりも落ち着いて、パニックにならないように、訓練を積んでいきます。
このように今日学んだことを今後の活動に活かし、少しづつかもしれませんがレベルアップをして、2年後3年後にはメニコンカップの主審に抜
擢されるように毎日努力していきます。
僕をサポートしてくださった、委員長をはじめインストラクターの皆様ありがとうございました。本当に感謝しております。