竹林豹虎図 四〇〇年前 竹林豹虎図

四〇〇年前の
竹林豹虎図
名古屋城秋の陣
名古屋城本丸御殿玄関一之間 ・ 二之間境
重要文化財障壁画 特別展示
名古屋まつりのため 10 月 18 日 ( 日 ) は入場無料
開 園 午前 9 時∼午後 4 時 30 分 ( 本丸御殿への入場は午後 4 時まで) 会期中無休
観覧料 名古屋城観覧料だけでご覧いただけます。
大人 500 円、名古屋市内高齢者(敬老手帳等持参の方)100 円
障害者手帳等をご提示の方 ( 付添い 2 名まで)、中学生以下は無料
アクセス 地下鉄名城線「市役所」より徒歩約 5 分、市バス「市役所」より徒歩約 7 分
なごや観光ルートバス“メーグル”「名古屋城」下車すぐ
本丸御殿に
あらわる!
平成 27 年 10 月 16 日 ( 金 ) ∼ 11 月 3 日 ( 火・祝 )
名古屋城総合事務所 問合せ TEL 052-231-1700
重要文化財障壁画の本丸御殿内展示について
1 期
間
平成27年10月16日(金)~平成27年11月3日(火・祝)
[19日間]
2 観覧時間
午前9時~午後4時30分 ただし本丸御殿への入場は午後4時まで
3 展示場所
名古屋城本丸御殿 玄関一之間二之間 境
げんかん い ち の ま に
の
ま さかい
4 展示作品
ちくりんひょう こ ず
「竹林 豹 虎図」2 面
玄関一之間東側襖絵
「竹 林 豹 虎 図」2 面
玄関二之間西側襖絵
展示をする作品があった玄関は、御殿の入口であり、来城者が面会や取次
までの時間を過ごす部屋です。壁や襖の勇猛な虎や豹は、来訪者を威圧する
ために描かれたと考えられています。
本丸御殿は、昭和 20 年(1945)5 月 14 日の空襲により焼失しましたが、
襖絵類は、空襲の直前に御殿からはずされ名古屋城内の乃木倉庫に運び込ま
れていたため、奇跡的に戦火をのがれ、戦後 1,047 面が重要文化財に指定さ
れました。
今回は、玄関一之間と二之間の境に、襖の両面が見える展示ケースを設置
することで、江戸時代に極めて近い状態で、重要文化財障壁画を鑑賞するこ
とができます。
玄関一之間東側
玄関二之間西側
展示作品について
金箔が張られた上に、勇壮な虎や豹が竹林に集うさまが描かれています。
制作は、慶長 19 年(1614)、筆者の名前は不明ですが、一之間東側について
ながのぶ
は狩野派の長老的存在であった狩野長信とする説があります。
展
示
画
面
竹林豹虎図 玄関二之間西側襖絵 4面
竹林豹虎図 玄関一之間東側襖絵 4面
展
示
画
面