A・Tコミュニケーションズ株式会社との事業協力

平成 27 年 11 月 25 日
各
位
五洋インテックス株式会社
問 合 せ 先 管理部 IR 担当
電話 0568-76-1050
A・Tコミュニケーションズ株式会社との事業協力に関するお知らせ
当社は、A・Tコミュニケーションズ株式会社との間で、事業協力をすることになりましたの
で、お知らせいたします。
当社は、A・Tコミュニケーションズ株式会社(代表取締役:東 陽一、設立年月:平成 19
年3月、住所:東京都台東区、事業内容:IT関連の特許技術開発および制作・販売、ホームペ
ージ:http://a-tc.jp/)との間で、同社が開発した「ロゴQ」及び「セキュリティフォント」を
市場に広く普及させる目的で、事業協力をすることになりました。
「ロゴQ」とは、URLを入力すること無しにウエブサイトにアクセスすることができるQR
コード(モザイク模様に似た画一的なデザイン)を進化させ、文字、イラスト、ロゴ又は写真な
どを2次元コード化する技術を使って、見ただけでQRコードの情報を伝えることができるデザ
イン化されたQRコードのことです。この「ロゴQ」は、見た目がわかりやすいだけでなく、偽
造防止機能も搭載させることができることからセキュリティ面でも効果があり、企業等も安心し
て利用することが可能となります。
よって、企業のキャンペーン(商品やキャラクター等)を「ロゴQ」にデザインし、それを販
促物(ポスターやチラシ等)に取り入れることで、PRの内容がわかりやすくなり、消費者の関
心を引き寄せサイトへの誘導をスムーズに行うことができるようになります。
同社の「ロゴQ」は、いろいろなケースで採用されており、例えば、事前にクレジットカード
による購入決済を行い、来店時には決済完了後に送られる「ロゴQ」を受付でリーダーに読み取
り、正常に認証されると、当日券と引き換えができる「Eチケット」を偽造防止の面で活用した
株式会社セガの例などがあります。
なお「ロゴQ」は、株式会社 NHK メディアテクノロジー、株式会社 NHK ビジネスクリエイト、
ウォルト・ディズニー・ジャパン株式会社、NTT タウンページ株式会社、株式会社 NTT ドコモ、
ソフトバンクコマース&サービス株式会社、ソニーペイメントサービス株式会社、コニカミノル
タビジネスソリューションズ株式会社、株式会社伊藤園、全日本空輸株式会社、東芝テック株式
会社、日本郵便株式会社、ヤマト運輸株式会社、栃木銀行、三井住友海上火災保険、慶應義塾大
学、鹿児島大学等で導入された実績があります。
また、
「セキュリティフォント」は、重要な企業情報や個人情報が漏洩しても、判読できないフ
ォントのことです。重要な情報(契約書や取引先情報等)をノートパソコンやタブレット等で持
ち歩く場合でも、文字にセキュリティを掛けることで、万が一、ノートパソコン等を紛失しても、
誰にも読み取られる心配がなくなります。さらに、文書の重要な部分だけにセキュリティを掛け
ることや、特定のプリンターからしか印刷できないようにすることも可能であります。
「セキュリティフォント」は、今後、企業が管理するマイナンバーにおいても威力を発揮し、
権限のある管理責任者だけが閲覧することが可能ですが、コピーしてもセキュリティが掛けられ
ているため判読できない文字化けのような状態となり、漏洩する危険性がなくなります。
このように同社は、次世代の情報のインフラ技術(コード技術とデジタルフォント技術)を中
心に、国立大学との産学協同研究なども含め、5~10 年先を見据えた開発をしてきており、現時
点で国内外に約 60 個の特許技術等を持っている会社です。近年では、慶應義塾大学 SFC 研究所な
どともに、共同ビジネス研究開発も開始され、保有している技術が、将来の情報インフラを支え
るキーテクノロジーであることから、今後は大きな成長が見込まれる会社であります。
当社といたしましては、同社と、平成 27 年9月に事業協力に関わる協定を締結しましたSPA
CEBOY株式会社(人工知能技術を導入し 99.8%の精度で手書き文字認識を可能にする「AI
inside」を開発)と共同で、あらたなる商品の開発を図ってまいります。
以
上