1/1ページ 建築一口メモ:『上手な間取り 納戸の存在』

建築一口メモ:『上手な間取り 納戸の存在』
No.001
『上手な
な間取り
『上手
間取り 納戸の存在』
限られた敷地で効率的な間取りをしようとする際に、つい見落としがちなのが納戸の存在。
納戸を作らないと、結局収納家具が増えることになって部屋が狭くなるばかりでなく、地震が起きたと
きに極めて危険です。
それに、部屋に配置した収納家具よりも納戸のほうが、はるかに収納能力は高いのです。収納スペ
ースで失敗しないために は必ず納戸をとるようにしましょう。
その際、大きな納戸を1つ作るのではなく、適当な大きさの納戸をいくつも分散してつくるこ とが
POINTです。
各部屋の用途を考え、そこに必要な荷物や道具はどんなものかを想定して、その収納にふさわしい
スペースや構造の納戸を分散してつくるのが最も効果的。
特にお勧めしたいのは玄関に1坪ほどの収納スペースを確保すること。
下駄箱はもちろん設けますが、家族全員の履物を全て下駄箱に収納するのは不可能だからです。そ
れ以外にも、ゴルフバックやスキー・スノボーの板、釣り道具、アウトドア用品などは、玄関に収納して
おくとジャマにならず、すぐ持ち運べます。
このほか、キッチンには食品庫、リビングには頻繁 に利用する家電製品(扇風機や掃除機、暖房器具
など)の収納庫を設けておけば、1階の収納スペー スはほぼ万全といえるでしょう。
イデキョウホームのトップへ [Home]
Copyright 2006 IDEKYO HOME CO., LTD. All Rights Reserved
1/1 ページ