南伊豆町特定業務委託共同企業体取扱要綱 (平成 26 年 6 月 24 日

南伊豆町特定業務委託共同企業体取扱要綱
(平成 26 年 6 月 24 日要綱第 23 号)
(趣旨)
第1条 この要綱は、南伊豆町が発注する業務委託契約に係る特定業務委託共同
企業体(以下「共同企業体」という。)の取り扱いに関し、必要な事項を定める
ものとする。
(共同企業体)
第2条 共同企業体とは、大規模かつ技術的難度の高い業務委託の実施に際して、
共同企業体による実施が必要と認められる場合に委託業務ごとに結成する共
同企業体をいう。
(対象業務)
第3条 町が共同企業体に発注することができる業務(以下「対象業務」とい
う。)は、次に掲げる業務とするものとする。
(1) 業務委託費が5千万円以上の一般競争入札による業務
(2) その他町長が特に必要と認める業務
(構成員数)
第4条 共同企業体の構成員の数は、2者又は3者とする。ただし、町長が特に
必要があると認めるときは、この限りでない。
(構成員の組合せ)
第5条 共同企業体の構成員の組合せは、南伊豆町競争入札等参加資格者台帳に
登録された者の組合せとする。
(構成員の要件)
第6条 共同企業体の構成員は、対象業務に必要とする条件を満たしている者で
あること。
(結成方法)
第7条 共同企業体の結成方法は、自主結成とする。
(出資比率)
第8条 共同企業体の構成員の出資比率の最小限度基準は、次に定めるところに
よる。ただし、これによりがたいときは、平成 10 年 12 月 10 日付け建設省厚
契発第 54 号、建設省技調発第 236 号、建設省営建発第 65 号(最終改正 平成
21 年 12 月 24 日)「建設コンサルタント業務等における共同設計方式の取扱
いについて」の2の例による。
(1) 2者の場合 30 パーセント以上
(2) 3者の場合 20 パーセント以上
(代表者の要件)
第9条 共同企業体の代表者は、構成員のうちでより大きな経営力及び技術力を
有し、かつ出資比率が最大であるものとする。
(入札資格の申請)
第 10 条 結成された共同企業体は、競争入札参加資格の審査を申請するときは、
指定の期日までに、次に定める書類を町長に提出しなければならない。ただ
し、町長が特に認めた場合は、その一部を省略することができるものとする。
(1) 業務委託入札参加資格審査申請書(様式第1号)
(2) 共同企業体協定書(様式第2号)の写し
(3) 使用印鑑届
(4) その他町長が定める書類
(資格認定)
第 11 条 共同企業体の競争入札参加資格の認定は、前条により提出された書類
を審査のうえ行い、その結果は、入札参加資格審査結果通知書(様式第3号)に
より申請者に通知するものとする。
(競争入札参加資格が認定されなかった者に対する理由の説明)
第 12 条 共同企業体の競争入札参加資格が認定されなかった者は、指定の期日
までに、競争入札参加資格が認定されなかった理由について書面をもって説
明を求めることができるものとする。
2 町長は、前項の理由を求められたときは、原則として説明を求めることので
きる期日の翌日から 10 日以内に、説明を求めた者に対し書面により回答する
ものとする。
(存続期間)
第 13 条 共同企業体は、当該業務の完了後残務整理等に必要な期間として3か
月以上存続するものとする。
(編成表の提出)
第 14 条 契約を締結した共同企業体は、契約の日から5日以内に共同企業体編
成表(様式第4号)を町長に提出するものとする。なお、同編成表の記載内容に
変更を生じた場合も同様とする。
附 則
この要綱は、公布の日から施行する。
様式第1号(第 10 条関係)
業務委託入札参加資格審査申請書
[別紙参照]
様式第2号(第 10 条関係)
共同企業体協定書
[別紙参照]
様式第3号(第 11 条関係)
入札参加資格審査結果通知書
[別紙参照]
様式第4号(第 14 条関係)
共同企業体編成表
[別紙参照]