文の会 ゲーム算数コース 授業レポート

文の会
ゲーム算数コース
授業レポート
日時:‘09 8/28・29
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本日のゲーム
1) トランプ配列ゲーム
連続する数のトランプを、ある規則性にしたがって配列しなおすパズル。
2) マスマジシャン
質問カードと魔法カードを使って、論理思考で相手の秘密の数を見破る対戦カードゲーム。
(開発:キュリオキッズ http://curiokids.jp/)
§
Pick Up!
1) トランプ配列ゲーム
【ゲームの手順】
[準備] 1~10までのカードを用意します(できれば同じマーク)
。
☆Game☆
☆
用意した10枚のカードを次の要領でめくっていったときに、1から順番に1、2、
3……とカードが現れるような、最初のカードの並びを考えましょう。
操作1 一番上のカードをめくり、机の上に置く。
1
操作2 次のカードはめくらず、そのままカードの
山の一番下に回す。
1
操作1と2を、カードがなくなるまで繰り返す。
1
2
⇒ Challenge!(宿題ではありません。お子様が意欲を示したら、で構いません)
10枚のカードで出来たら、カードの枚数を変えてやってみましょう。
<チャレンジ1>8枚、
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<チャレンジ2>13枚、 <チャレンジ3>52枚
Topics
今回は、このゲームによく似た算数の問題を紹介したいと思います。
100枚のカードの山があります。栄二君はこれを手に持って、山の一番上のカードから一枚ずつ
順番に次の操作をします。
最初に山の一番上のカードを捨てて、次のカードを山の一番下に入れます。同じように、次のカー
ドは捨てて、その次のカードは山の一番下に入れます。
この操作を繰り返していくと、最後に英二君の手の中に残るカードは、操作を始める前の100枚
のカードの山の、上から何番目にあったカードでしょうか。 【算数オリンピック’93 トライアル】
1)のゲームでいうと、10のカードは上から何番目に置けばいいでしょう、という問題です。
100までカードがあったとしたら、100のカードは何枚目に置いておけばいいのでしょう。
ちなみにこの問題は、カードの枚数が何枚であれ、計算で答えを求めることが可能です。